学校の玄関にて、、、
あれから10分弱たったころ校門の方から走ってくる一つの影があった。
???「駒根ちゃ~ん!」
???「傘持ってきtブベっ!」
走ってきた女のような男は傘を振り落とすほどの勢いで目の前の水たまりにドボンした。
駒根「よっとっ。」
とんできた傘をキャッチしたところで男に手を差し伸べる。
駒根「はい。つかまって。」
???「ありがとぅ駒根ちゃん。」
駒根「、、、、、。スゥ」
駒根「あって早々失礼かもしんないけど、、。」
駒根「聞いいていい?」
駒根「持ってきてもらっていうのもあれなんだけど、、、、。」
???「何?」
駒根「何この傘、さく。」
さく「う~ん。駒根ちゃんに似合いそうだったからぁ。」
駒根「似合いそうだったからぁじゃないんよ!」
駒根「なんなんだよこの傘!」
駒根「まるで、おとぎ話に出てくる主人公が差してそうなまんてんにゆるキャラが書いてある傘はっ!」
私は、そういいながらさくの前に傘を差しだす。
さく「いいでしょう。持ってきてあげただけ感謝して。」
駒根「んなっ!」
さく「普通に考えてそうでしょ。」
さく「僕が持ってきてあげなかったら、今頃ずぶぬれで帰ってきてるでしょ。」
さく「だいたい、、、。」
駒根「、、、、、。」
駒根(めんどくさいことになりそうだなぁ、、、)
駒根「そんな、、、いつからさくがそんな口をきくように、、、チラチラ」←涙目で上目遣い
さく「えっ、どうしたの!」
さく「なんかごめん、、、、。」
駒根「わかりゃぁいいんだよ。わかりゃぁ」
さく「わっ!なんか、急に偉そうになったっ!」
駒根「まぁ、ええでしょ。」
駒根「てか、早く帰ろ。もうそろそろ先生に怒られる時間だよ。」
さく「まぁ、そっかぁ」
さく「あっ!そうだ。駒根ちゃん。」
駒根「、、、、なに?」
そんなことをいいながらもさくを置いて歩き始める。
さく「今日、駒根ちゃんの家泊まらせてよ。」
そんな私の背中を追いかけるようにさくは走ってくる。
駒根「えぇー。」
さく「ねぇ、いいでしょう。傘持ってきたんだし。」
さく(僕は知ってる。駒根は律儀だから絶対泊めさしてもらえることを、、、!)
さく「ニヤニヤ」
駒根「うげっ、気持ち悪っ。」
さく「なんてドストレートなっ!」
駒根「まぁ、、、、いいけど。」
さく「やったーー!」
さくはまるで子供のように喜んだ。
これも、傘を持ってきてくれたおれいということにしておこう。
そうでもしない限り私はなかなかこいつを家に泊めない。
なぜかというと、、、、。
さく「うわーーー、このプリン新作の奴じゃん!」
さく「いっただき!」
さく「駒根ちゃん、テレビ使っていい?」
、、、、こうなるからだ。
普通幼馴染みだといえど人の家の冷蔵庫とか勝手に物色するもんか!?
それに、いつの間にかテレビを見ながらプリンとジュースを勝手に飲み始めてるし?!
駒根「はぁーーー。」
さく「っん?ごくん。どうしたの駒根ちゃん?」
さく「溜息なんかついて。」
無邪気な顔をしてこちらの顔を覗いてく。
自分がため息の原因だと知らずに、、、。
駒根「お前のせいだよぉーーー!」
さく「へぇ!テレビのリモコンとらないでぇ!」
駒根「お前はかったい本でもよんどけぇ!(# ゚Д゚)」
どうでしたか?なんか、最後らへんさくが変人になっちゃけど、、、。
まぁ、いいか。
とりあえず、さくのプロフィール
名前 青咲 さく
性別 男の娘?
出身地 たぶん、駒根と一緒
たぶんこんなんだと思う。
てか、今回めちゃくちゃ短かった、、。
まぁ、いっか!
では!またお会いしましょう!
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