テラーノベル
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🍌side
〈この〇〇の気持ち分かる~ww、
続き楽しみにしてます✨!!〉
👍 返信
グッドボタンをタップして、
返信ボタンでコメントをする
机の下でひっそりと行われる
授業なんかそっちのけだ
「おい速乃~、ちゃんと黒板見えるか~??」
「見てるか」、ではなく「見えるか」
俺は低身長で視力も悪いくせに、
なぜか席替えで後ろの席になってしまったのだ
目の前は高身長の大原くん
俺とは真逆で、
明るく社交的で目立つ男子だ
よく女子に声をかけられているところを見かける
俺とは、縁もない本当に真逆な子だ
彼は俺のほうを向き、手を合わせて謝るポーズをする
俺も謝るポーズをしようとすると、
振り向いたところが先生に目撃されたようで、
「おい大原~、よそ見とは余裕だなぁ~!?」
と先生にいじられてしまっていた
申し訳ない
そんな俺の気持ちとは真逆な、
明るい笑い声が教室に響く
俺も合わせて笑おうかと思ったが、
本人に失礼だと思い、やめておいた
授業が終わり、
各々が各グループのメンバーと話す中、
次の体育への移動準備をしている大原君のもとへと向かった
🍌「さっきは、ごめんね
俺のせいで先生に怒られちゃってたし、、、」
🐷「え~、全然大丈夫!!むしろごめん!
集中そらしちゃって!!」
全然そんなことないのになぁ
もとから集中してなかったし
謎に俺は優等生だと勘違いされている
いや、表面上だけって分かってる人がほとんどかw
授業でも積極的に発表して、
学級委員も務めて
けど、
俺は分かってる問題にしか手を上げないし、
学級委員も去年やってたし、楽だったから選んだのだ
他の委員会のほうが大変そうだし、慣れないのは嫌なので
そんなだけど、
いい子ぶってんのは事実で
だから、
スマホいじってるとかばれたら死んじゃう
これは、社会的に、だ
気を付けないと
でも、楽しさには抗えない
人間なので
更新頑張ろ
その前に体育か、、、w
体育はなかなかの憂鬱である
苦手なのではない
”2人1組”が嫌いなのだ
ランダムに決めてくれるんならまだいい
自由に決めろと言われれば、
俺みたいな陰キャは余ってしまうのだ
その時の周りの視線から感じる、
惨めな気持ちなど、体育教師は分からないのだろうか
いや、分かってても無視するのか、、w
⛄「凛~?そろそろ行くで~~??」
🍌「んー、今いくわ」
「早く~!!」
俺らは3人でよく固まっている
だから2人1組では誰かが余る
その役割は大抵俺に回ってくる
まぁ、2人に迷惑かかるならいっかな、
とも思える
けど、
やはり惨めだ
去年よりかはましだけど
去年は仲のいい人が1人もいなくて、
余りの人と組んでたもんなぁ
はぁやだやだ
体育なんて、2人1組なんて嫌いだよ
昼休み
スマホの画面と睨みっこだ
ポチポチひたすらに文字を打ちまくる
絶対更新させたい
なんてったって、
最近人気が急上昇してるのだ
今が頑張り時だ
通知が来るたびにニマニマしてしまう
なんとか、更新できたぁっ!!!
早く通知来ないかなぁ、!
わくわくした気持ちでスマホをちらちら覗く
ベルに赤い1の印がついた
早速誰かが見てくれたのだろうか
タップして、確認する
そこには、
見慣れたアイコンと、
〈あなたの投稿にmeiさんが
「1コメ!!今回もストーリー面白かったで…」とコメントしました〉
と表示されていた
やっぱり1番はこの人だ
俺がアカウントを作り始め、
この物語を投稿したときからフォローしてくださっている
『mei』さん
この人は”見る””書く”どっちもだけど、
俺的には”書く”のほうが多い気がする
そして、
この人はなかなかに人気な方だ
フォロワーもつい最近650人を突破し、
もうすぐ700人になろうとしている
完結している長編は1個
でも、その1個がすごい人気なのだ
今書き途中の長編もある
短編も時々出していて、
会話よりも情景描写等のほうが多い
だから、
上手い、書くのが
とにかく上手い
なのに
俺をフォローしてくれた
俺なんて、まだまだなのに
1つの投稿だけで、
そんなうまい人の心を掴めるのだろうか
それでも、素直に嬉しかった
書くジャンル、というか
二次創作で使用するグループが一緒で、
最推し様も一緒なのだ
そんな人に褒められた
それだけで人間は喜んでしまう
単純な生き物である
返信しなきゃっ、、、!
〈1コメ!!今回もストーリー面白かったです!
特に🍌チャンがさらわれるとこ好きです、、!犯人誰だろ~??〉
👍 返信
グッドを迷わず押す
返信内容を考えつつ、打ち込む
薄く表示された、
”@meiへの返事”を消すように、ただひたすらに
えっと、、、、
〈💬ありがとうございます!犯人誰なんでしょうねぇ~??
次回わかるかも、、、?〉
意を決して送信ボタンを押す
この瞬間は、作品を投稿するとき以上に緊張する
多分、meiさんだから、余計に
最古参勢のmeiさんには毎回返信させてもらっている
そこから少し会話が始まって、
他愛無い会話だけど、
俺はmeiさんに、恋している気がした
meiさんのアイコンは女の子だ
ピンク髪のいかにも”女子”で、
一人称も私なので、
女子じゃないかと考えている
きっと、明るくてかわいい方なのだろう
お友達に、なれたらなぁ__________
「おい芽衣~、お前スマホで何してんの?」
🐷「え~、小説投稿できるアプリで小説読んでる」
”小説投稿”
その単語にどきりとしてしまう
大原くんもやっているのだろうか
いや、見る専かもしれない
「お前小説とか読むんか~ww」
「なにこれー、えっとぉ、、?
『溺愛~推しcpから溺愛されてます~』???
変なタイトル~~」
びくっと、肩が跳ねる
⛄「どしたん?なんか虫いたん??」
「んね、めちゃびっくりしてた」
友達にも心配される始末
俺の、作品を大原くんが読んでくれている、、、??
いや、まさかね
たまたま
そぅ、
きっと
たまたまだ__________
へへ
最近”へ”を使いすぎているぅ、、、、!!
すませ
なんか新作いっぱいごめんなさい!!!m(__)m
つい考えついちゃうとだめなんですよねぇー、、、
いろいろ頑張って更新します、、、✨!!
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コメント
3件
すごい面白かった!こういうアプリを使った作品珍しい気がする!続き楽しみにしてます!
めっちゃ好き❤️
みぅです🥀読了しました。 主人公・凛くんの“いい子ぶってる自分”と“本当は小説に夢中な自分”のギャップ、すごくリアルでドキドキしました…。体育で2人1組になるの嫌だなって気持ち、すごくわかる。そして、meiさんに返信するときの緊張と恋心みたいな感覚、尊いですね…。大原くんがまさかの「溺愛~」って読んでて、心臓飛び出るかと思いました。続き、気になります…!🌙