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いろはにほへ
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奏「ッ、ひぃ”っ、!あっ、やぁ…っ、
やだぁッ!!」
「やだなんて言って、反応してますが?笑」
貴方のいやは、もっとと言う意味で捉えているので抵抗は意味ないですよ。 そう言ってニヤニヤと笑う。
あの後指でナカを散々弄られたあと、ついに男のモノが入ってきた。いつも雲雀達が入れてくれた時は幸せで、嬉しい気持ちでいっぱいなのに、この男が入れていると思うと不快感と気持ち悪さが込み上げてきて、思わず吐いた。が、男はその嘔吐すらも美しいだのなんだの言いながら腰を動かして今だ。奏斗はキモイ趣味持ってんな、なんて頭の隅で思っていた。
奏「あ”っ、や”だ ッ、!もッ、いらな”い…ッ、っひぃ”“ッ!?!」
「そうですね、ナカばかり虐めていました。臍も弄らないと、…ね?」
そう言ってニコニコと笑う。腹が立った。こんな奴に好き勝手されている自分にも、好き勝手させている相手にも。
この行為が終わったら意地でも殺す。そう決めた時、扉でノックする音が聞こえた。
「渡辺様、侵入者が入られました。今屋敷にいる全員を向かわせておりますが、押されている状態です。」
「…何人だ。」
「2名です。」
「チッ、俺も行く。2人なんかに手こずるな。」
「…っ申し訳ございません。」
そう言って渡辺はナカに入っていたモノをゆっくりと抜いた。その感覚ですら快感になって少し喘いでしまった自分が憎い。
「ふふっ、ナカが少し寂しくなりますね。玩具でも入れておきましょうか。」
どこにあったのか、渡辺は手に小さなローラーを中に埋め込む。しかも、稼働したまま。
奏「う”ぁっ!?!ぃや”ぁ”ぁッ!!!いれ、ぃえないで…っ!!」
「取れたら逃げてもいいですよ?無理でしょうけど笑」
渡辺はローターのせいでビクビクと震えている奏斗の腕を纏め、背中で縛る。このままずっと見ておきたいが、侵入者を排除するのが先だ。
奏斗の頭をポンポンと撫で、部屋を出た。
奏「ぐっ、う”ぅ〜〜…ッッ、ん”ぁっ、ひっ…」
意地でも喘いでいたくなくて、唇を噛み締めた。少し血の味がするが、喘ぐくらいならマシだ。取り合えずこの中のローターを取り出さなければならない。とてつもなく取りづらい体制ではあるが、紐が付いているのでそれを引っ張ればどうにかなりそうだ。今は快感に酔いしれてる場合じゃない。
奏「んぅ”ッ、っ…ふっ、」
永遠に止まらない快感に思わず気絶しそうになるが、紐をやっとの事で掴み、大きく深呼吸をして引っ張った。
奏斗 「ん”ぅ”ッ、! !
かひゅっッッ、ぅッ〜ーー〜……ッッ!!!!♡」
息が止まりそうになって、思わず過呼吸になりかけながら腰をガクガクさせ、意地でも意識を飛ばさないように快感が止むのを待つ。
奏「あ”っ、ひゅーっ…ッッ、ぅあ”…っはーっ、はっ」
何分、何十分経ったかは分からないが、やっと息が整ってきた。
奏「(腕は、今の体力じゃ100無理だ、けど…)」
周りを見渡せば、ちょうど紐を引っ掛けられる場所がある。そこに腕を通して引っ張れば、…まぁ腕は怪我すること確定だが、逃げられないよりかはマシだ。
奏斗は這いずってその場所まで行き、空いた紐の間を通して腕を引っ張る。痛いがあの男に捕まってまた同じような行為をされるよりかはマシだと言い聞かせ、
奏「んぶっ」
腕を抜いた。勢い余ってシーツに顔面をぶつけて少しだけ痛かった。抜いた腕がジクジクして、案の定見ると擦れて血が出ていた。だが今は怪我なんかに構ってられない。すぐに起き上がって床に足をつける。が、力が入らず座り込んでしまった。
奏「…っ、くっそ、…(こうなったら、這いずってでも行ってやる )」
奏斗は男がいない間に這いずって逃げ出す。
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雲雀達は現在奏斗がいると思われるホテルに居た。今日は風楽の方の仕事があり、会食があると言った。帰ってくるのは遅くても21時頃と聞いていたのに、現在時刻は夜中の1時である。
さすがに心配になってお互いに着いてあるGPSを見ると家に帰ってくるはずの奏斗が知らないホテルにいた。雲雀達は嫌な予感がしてそのホテルへ向かった。
普通なら、隠密行動を取るのだが、一人の黒服の男が放った言葉に雲雀が抑えられなくなったのだ。
黒服「風楽の嫡男ってよく見たら顔良かったよな〜。渡辺さん部屋に連れて行ったけど、あれ絶対ヤってるよな?笑 」
渡辺さんが飽きたら俺もやりてぇ。
渡辺と言う男が何処の馬の骨かは知らないが、雲雀は殺意が湧いてセラフの止める声も聞かずに感情のままに男を殴った。そこからは侵入者扱いをされ、元々客など居なかったのか黒服の男達が応戦に次々と来た。
そんな雑魚にやられる程セラフと雲雀は弱くないので、上手く交わしながら奏斗を探して階を登っていく。
すると、いた。
「……ぁ、かなと…?」
目を腫らして、辛そうに壁に横たわってる、最愛の人が。
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奏「ッ、はっ、…ッ」
数十分は床を這った。が、さすがに疲れてきた奏斗は頑張って起き上がり、壁に寄り掛かる。と言っても、ずっと座っているのも辛いのでほぼ蹲るようにして座った。
どこが階段で、どこが出口なのかも、こんな低い目線から見つける事は難しく、分からない。でも、それでも、分からなくても逃げなければならない。雲雀達に、セラフやアキラに会いたいから。
もう少し頑張ろうと思って息をついた。その時だった。
大好きな声が、聞こえたんだ。
「……ぁ、かなと…?」
奏「…っ、ひば…?」
セ・雲「ッ奏斗ッッ!!!!」
思わず名前を呼んで2人して抱きしめる。奏斗は一瞬ポカンとしたが、すぐに優しい温もりに、渡辺とやっていた時のあんな苦しい気持ちじゃなくて、嬉しくて嬉しくて堪らない涙が出てきた。
奏「ぅあ…っ、せら、っひばぁ…ッ!」
セ「ん、セラだよ、奏斗。来るの遅くなってごめんね。 」
雲「ごめん、ほんまにごめんな、奏斗。」
たった数時間なのに、2人が名前を呼んでくれたのが酷く嬉しかった。するとセラフのインカムからアキラの声がした。
ア『…見つけられて良かった…っ』
奏「…あきら、?」
雲「!インカムからの声聞こえたんか。」
抱きついたまま会話をする。普段なら暑苦しいなんて揶揄い合う言葉が出るが、今はそんな言葉が逆に似合わない程に再会を喜んだ。
雲「…よし、そろそろ撤収するか。せらお。」
セ「分かった。多分追手ももう少ししたら気付いて追いかけてくると思う。」
そう言ってセラフは自分の上着を脱ぎ、奏斗に被せて横抱きにする。急な行動にビックリしたが、セラフが近くにいると言う事でより安心したのでぎゅっと抱きしめる。
雲「周りは俺が見る。アキラ、指示よろしく」
ア「了解、任せてください。せらお、奏斗を落とさないように」
セ「あったり前。」
そう言ってセラフはこの数分でいつの間にか眠っている奏斗を落とさないように強く抱き締め、二人は走り出した
コメント
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はる。です!第8話読みました…めちゃくちゃハードな展開で目が離せなかったわ。奏斗がどれだけ辛い状況でも「意地でも♡♡♡」「這いずってでも逃げる」って気力を失わないのが本当に強いし、雲雀とセラフが駆けつけた時の再会シーンは胸熱だった…!あのタイミングで見つかって良かった…二人の「ごめん」に奏斗が泣くところ、こっちも泣きそうになったよ。助けに来た時の雲雀の冷静さとセラフの優しさ、それぞれのキャラがちゃんと立ってて好き!続きも気になる〜🔥