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これは実際の俺の話です。
この鼓動を抑えきれないのでここに全て書きます。
多分めっちゃ痛いので見たくない人は見なくていいです。
俺はただのゴミだ。
そう、ただのゴミ。
学校では全く普通の存在。何も特徴がない人間だ。
だがある日、俺はサッカー部に入った。
昔から特徴がない俺はただのゴミだったが、唯一俺が得意なスポーツがあった。
それがサッカーだ。
サッカー部に入ってから俺は自分に少し自信が持てた。
俺は生涯自信など持てる人間じゃないと思っていたが、そうではなかった。
そうしていると、ある日。
気になってくる女の子がいた。
その女の子は俺に優しく、楽しく支えてくれる。
唯一俺に優しくしてくれた人だ。
そうして学校はどんどん楽しくなっていき、二人で遊ぶことも多くなった。
そして2年生になる式の終わり時に、俺は放課後屋上に呼び出された。
「こんなところ呼び出して、どした?」
俺はなぜか胸がドキッとした。
「いや、あのね…言いたいことがあるの。」
俺は全身が熱くなった。
「好きです。付き合ってください。」
俺はすごく嬉しくって仕方なかった。
「もちろん。喜んで。」
その日から俺は毎日が楽しく感じてきた。
生きる希望を持った気がした。
そんな楽しい毎日。
ではなくなった。
ある日。その日は休日で、俺は家でゲームをしていた。
そのゲームの休憩をしていた時に、俺は彼女に電話しようと電話を掛けた。
だが、電話は出なかった。
**
「はぁ…まあいいや。」
その次の日、俺は彼女に電話をしようとした時、彼女からメッセージが来ていた。
ワクワクしながらそれを開くと、俺は死んだような目になった。
「〇〇の母です。〇〇は昨日、買い物に行く途中、暴走していた車に轢かれ、息を引き取りました。〇〇を愛してくれてありがとうございました。」
そこからは葬式の案内だった。
俺はそのメッセージを見終わった瞬間、泣き崩れた。
死ぬほど泣き崩れた。
一生ない程泣き崩れた。
「昨日、一緒に入れてれば……」
俺は、目の視点が何も見えなくなり、消えたと思った。
そこれからの日は死ぬほど辛かった。
ある時は生きる理由も考え、生きるかどうかも考えた。
「もう一生、後悔しない。」
何度も何度も誓った。