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屋上で待ってる
ある人を
「えーと、ここであってるかな、？」
来たっ！
「好きです！付き合ってください！」
「え、！？いやぁ、私たち、女同士ですよ、？」
「でも、今男女がどうとか言ってたら差別になりますよ？」
「えぇ、？」
あぁ、困ってる姿も素敵、
「あの、好きって、恋愛的な、？」
「はい！もちろんです！」
「それは、ちょっと、私、同性愛者じゃないから、」
あぁ、今回はそれが口実なんだね、
今すぐ輪廻、
「今回は結ばれないね、嘘ついたら針千本誓って？」
「ど、どういう？」
「あなたは、どうして、僕を好きになれないの？」
「そりゃ、同性愛者じゃないからです、けど、」
あーあ、今回は話が通じないんだね、
でも、結ばれなかったんだから、
「絶対来世でまた会お？」
「え、」
ドン！
鈍い音が響き渡る
「お母さんが言ってたの、好きな人と結ばれないなら何度も何度も繰り返せば良いって」
だから、輪廻しよ？
屋上の柵を飛び越えて僕も死ぬ
これで、また出会える♡
今度は幼馴染みとして出会った
あぁ、今回も麗しいなぁ、
「由美ちゃん！遊ぼ？」
あぁ、可愛い、
今回の僕の名前は畑名由美
ずぅっと叶ちゃんの名前は変わらない、
ほんと不思議！それでいて、ずっと好きでいれる
「うん！」
確かに、何回輪廻を繰り返してもずっと女同士
だけど、それがいい
～中学生～
「由美～！遊ぼー！」
今度こそ大丈夫かな、？
「うん！」
～遊びの最後～
「やっぱ、由美と遊ぶのが私、一番好きだなぁ」
「そう！？嬉しい！」
好き、だなんて、
「私もね、叶ちゃんのこと、大好きだよ？」
「うん！私も！由美のこと大好き！」
やっと結ばれた、
「私ね！ずっと由美と親友で居たいから」
え、
「好きって、恋愛的な意味じゃないの？」
「えー？そんなわけないでしょ～！」
そんな、何度も何度もこれだ、
ゲシュタルト崩壊起こしておかしくなりそう、
今すぐ輪廻、
「今回も結ばれないね、」
「え、？今回もってなに？そもそも結ばれるって、どうして？私のこと性的な目で見てたの？！？」
あぁ、綺麗な叶ちゃんから汚い言葉が、
この状態はダメだ
すべて、捨てて、
「ポイ」
石を投げて脳振動を起こして
海に入る
「一緒に溺れよ？♡」
「、、」
「ふふ！合意」
今度こそ、結ばれよ？♡
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