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※主の作品では、👼🏻🫧⚡️🔪🎨☕️を使います。
▲
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⚠️ この作品には多数のcpが含まれます。
話の展開のネタバレとなる為、事前に報告はしません。
雑食の方向け作品です。
🔪ₛᵢ𝒹ₑ
___
「おい変なこと吹き込むな」
「ぐえっ」
いつのまに入ってきたのやら。
足音もなく近づいてきた⚡️先輩に、首元に先輩の右腕を回され、🎨っちーから引き剥がされる。
いや、締めすぎ。
「あれま」
「わあぁぁ!勘違いせんといて⚡️くん!」
白旗の意味で両腕を挙げる🎨っちーと、大声で両手を顔の前で振りながら⚡️先輩にアピールする☕️ちゃん。
「ぐる゛じい゛」
首元に回されたこの人の腕をトントンと叩くと、「あ、すまん」と言って俺から離れる。
あ゛ー、
思ったより締め付けてきたから死ぬかと思った。
そんなに力む程早く部室来たかったのか?
「おら早よ着ろ」
脱ぎ捨てられた☕️ちゃんの服を本人の所まで放り投げ、俺が座った隣にドカッと勢いよく腰をかける。
「うぅっ…ごめんなさい…」
「はあ…」
弱々しく申し訳なさそうに謝る☕️ちゃんに、深くため息を漏らす⚡️パイセン。
うっ、。
なんか、自責の念が……。
実際、種を蒔いたのは俺やし、な。
「☕️ちゃんも、🎨っちーも、悪くないんで、責めないで」
この人とはどこか一定の距離を感じるというか、
一方的に線引きされているような感じ、?
言葉には言い表し難いけど、要するに、他の先輩達とは違うって言うか…、
もしかしたら少し怯えたような声色になっていないだろうか。
「…そんなつもりじゃないってのは言い訳か…、ごめんな」
「気遣わせたな」と俺の頭をポンポンと軽く撫でる。
その瞬間、俺は山に成り果てた。
_______________________
⚡️ₛᵢ𝒹ₑ
___
過保護過ぎる、と言われても仕方のないくらい今の俺に自覚はある。
それでも、こいつの事を放っとく訳にも、今までの事を無視して今のこいつだけを見る事も俺には出来ない。
昔のこいつも今のこいつを形作っている一部だから。
でも、こいつの傷を抉り返すような事はしたくない。
当の本人は飄々として特に気にもとめてなかったようだが、俺の中で🎨と☕️に対してガキみたいにムキになってしまった。
実際、こいつらに怒っている訳ではない。
こいつにも擁護される程、気を遣わせてしまったらしい。
悪かったと謝罪の意味も込め、何気なく、俺の癖みたいなもん。
軽く頭に触れた途端、🔪が蒸発した。
「…え」
火山が噴火した時のように顔を真っ赤にさせ、効果音を付けるならヤカンが沸きあがった時のような音だろうか?
「う、…ぁは、…⸝⸝⸝⸝」
顔に熱が籠るのを自覚したんだろう。
左手で顔に向けパタパタと風を送っている。
どこ見てんだ…?
目がグルグルと渦を巻くように、動揺を隠しきれていない。
分かりやす過ぎんだろ、こいつ…w
「風邪ぶり返したかな、⸝⸝?w 名残り風邪かも⸝⸝」
立ち上がって扉に視線を移した🔪の左手を掴み捕まえる。
「逃げんのはずるくね?w」
「ぅ゛……⸝⸝」
バツが悪そうに俺を見る🔪に、こいつかわいーとか、気分の高鳴りを抑えられずにいると、
不意に視界に入ったあいつら。
「はわぁ⸝⸝…🎨っちー…!あれ!あれ!」
「☕️ちゃん痛い…発作やめて」
ドラミング発作持ちの☕️が、俺らを指さしてキラキラした目で見てくる。
ちな、ドラミング発作の被害者は主に🎨。
今日も現在進行形でその発作の被害を食らっている。
めんどくせー…。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ❤︎200↑