🍓 ꒰ 注意 ꒱ 🍓
・橙紫
・R
苦手なひとはさようなら!
通報❌転載❌
俺は今日橙くんとデートをしている。
あんなお洒落に興味無い橙くんが黒いチェスターコートや白シャツ、紺色のスキニーパンツを着こなしているのを見てドキドキしながらお洒落なカフェでカプチーノを飲みつつ、彼の話を聞いている。
「橙くんそのコーヒーなに?」
「エスプレッソやけど」
「うぇ…苦いやつだ……」
「苦いの嫌いなん?」
「嫌いって訳じゃないけど…」
「せやったらこれ飲んでみ」
そう言って彼が差し出してきたカップには真っ黒な液体が入っていた。
正直ちょっと怖いんだけど……。
「や、やだ…」
「ふーん…やったらこれは?」
橙くんはエスプレッソを少し飲み、俺の方に身を乗り出してきた。
「…え」
「ん」
口開けて、と橙くんが自分の唇をとんとんする。
そして彼の顔が近付いてきた。
「 …ここ喫茶店だからやめろ」
彼の口を抑える。
「む …」
橙くんは不満げに口に含んでいたエスプレッソをごくっと飲み干す。
「……い、家でなら…いいよ」
「ほ、ほんま!?せやったらはよ飲んで家行くで!エスプレッソ買って帰って家で口移ししたるわ」
「いや…まだお昼だから……」
「あかんの?夜まで待てへんねんけど」
「……ばか」
「…デート終わったら抱くからな」
「ちょっ……」
耳元で囁かれて顔が熱くなる。
「じゃあ早く食べよ、次遊園地行くんでしょ?」
「うん♪」
彼は楽しげに微笑んだ。
「よし、行こう!」
俺も彼に負けないくらい幸せそうな笑みを浮かべながら席を立った。
スタバでエスプレッソを買い、遊園地に行く。そして色んなアトラクションに乗ったりして遊んだ。
「もうすっかり日暮れちゃったね」
「最後は観覧車乗ろか」
「そうだね」
二人で並んで観覧車の列に並ぶ。
少しずつ前に進んでいく。
「観覧車なんて久々かも」
「俺も」
「ねぇ、橙くん」
「ん?」
「手繋いでもいい?」
「ええよ」
「ありがとう」
ぎゅっと手を握り、順番が来るのを待つ。
しばらくすると、俺たちの番が来た。
「二人です」
「かしこまりました、ではこちらへどうぞ」
係のお姉さんが誘導してくれる。
ゆっくりと上に上がっていくゴンドラの中に入ると向かい合って座る。
外を見ると綺麗な夕焼け空が広がっていた。
「綺麗だね」
「せやなぁ……この景色見れただけでも来た甲斐あったわ」
「確かに」
クスッと笑い合う。
なんだかくすぐったい気持ちになる。
「今日もあっという間だったな」
「何が?」
「橙くんと過ごす時間がさ」
「…俺も」
橙くんは照れくさそうに笑って言った。
「ずっと一緒にいたいな……」
「俺もや」
「……」
「……」
無言の時間が流れる。
気まずくはないけど、心臓はドキドキしている。
俺は窓の外を見つめたまま動かない。
「…キス、してええかな?」
「…いいよ」
返事をした瞬間、唇を奪われる。
何度も角度を変えて口付けられる。
やがて舌が入り込んできた。それと同時に橙くんの手が俺の服の中に入ってくる。優しく身体中を撫でられる。
「んぅ……っ……」
ゾクゾクとした感覚に襲われる。
息が出来なくて苦しい。でももっとしてほしいと思ってしまう自分がいる。
頭がボーッとする。
やっと解放された時にはお互い肩で呼吸をしていた。
「…ここぴんぴんなんやけど」
「……言わないでよ」
「舐めたろか?」
「……いいよ」
恥ずかしいけど、今日はそういう気分だから。
橙くんはニヤリと笑うと、服を捲って胸の突起を口に含んだ。
片方の手でもう片方の乳首を摘まれる。
同時に刺激されて思わず声が出てしまう。
「あ、ぅ……っ///」
「可愛い」
そう言って更に強く吸われる。
ビクビクと体が跳ねた。
「ひゃ……っ、あ……だめ……っ……」
「好きなくせに」
「まって…っかりかりしちゃやだ……//それやばいから……っ♡」
「じゃあこれは?」
今度は甘噛みされる。
「あ、あ……っ!♡♡」
「はは、めっちゃ感度良いやん、そんな気持ちええん?w」
「う、うるさい……っ」
橙くんは意地悪そうに笑っている。
悔しいけど、本当に気持ちいい。
「したもさわって…?」
「だーめ、 ここ観覧車の中なんやから」
「いじわる……」
「ふふ、ごめんな?」
「ばか」
「そろそろ着くで」
「……うん」
結局下は触ってくれなかった。
もうちょっとだけ欲しかったかも……。
観覧車を降りて外に出ると辺りは既に真っ暗になっていた。
「ねぇ橙くん」
「どしたん?」
「はやく…家いきたい、橙くんにぐちゃぐちゃにされたい…」
「……」
橙くんが俺を抱き寄せる。
そして耳元で囁かれた。
「今日は寝かせんから」
「……うん」
俺は彼の背中に腕を回した。
橙くんの家に着いた途端ベッドに押し倒される。
「橙くん…//すき、さわって…?」
「ん〜…紫ぁくん、なーんか忘れとる事ない?」
「ぇ…?」
「エスプレッソ、飲んでくれる約束やったよな?俺の口移しで」
「あ……」
「思い出した?」
俺は口を開けて舌を出した。
「かわええ」
彼はエスプレッソを飲むと俺の口内に流し込んできた。
苦くてぬるい液体が喉を通っていく。
「ん、んぅ……っ、」
飲み込む度に体が熱くなる。
「はぁ……っ、にがぃ…」
「でも顔蕩けとるで?」
「だって……きもちいもん……//」
「淫乱」
「えっちなおれはきらいっ?」
「大好き」
橙くんが覆い被さってくる。
「……愛してんで」
「……俺も」
橙くんの首に手を回す。
そのまま深いキスを交わす。
「はぁ……っ、俺もだいすき……あいしてる……っ//」
「可愛すぎやわ」
橙くんが俺のズボンを脱がす。
「こんなにして……期待しとったん?」
「ぅ……///」
「図星やなw」
そう言うと橙くんは俺のモノを口に含んだ。
生暖かい感触に包まれて気持ちいい。
「あ、あっ……///だめ……きたないよぉ……っ♡」
「汚くなんてあらへんよ」
そう言いながら先端を強く吸われたり裏筋に沿って舐められたりする。
その度に強い快感に襲われ、腰が浮いてしまう。
「あ、ぅ……っ、イっちゃいそ……っ……」
「まだあかんで」
「んぅ……」
根元をぎゅっと握られてイケなくなる。
「ぅ……っなんで……」
「一緒に気持ちようなろうや」
橙くんは自分のベルトを外して下着ごと脱いだ。
大きくなったそれが露になる。
「挿れるで?」
「うん……きて……?」
橙くんのモノが挿入されていく。
「…っ痛くない?」
「ん…へーき……っ♡」
全部入ったところで動き始める。最初はゆっくりだったが次第に速くなっていく。肌と肌がぶつかり合う音が響く。
「橙くん…っ♡きもちいよぉ……っ!♡」
「俺も……っ」
「いっしょに……っ、イこ……?」
「あぁ……っく……」
二人同時に果てた。
中に熱いものが注がれている感覚がある。
「はぁ……はぁ……」
「大丈夫か?」
「うん……」
橙くんは優しく頭を撫でてくれた。
心地よくて目を細める。
しばらくすると橙くんは俺の中から出ていこうとした。
(あ…終わるんだ)
と、思ったその刹那、グッと奥に挿入された。
「終わると思った?」
「ふ…かぁ…っ♡」
「今夜は寝かせへん言うたからな」
耳元で橙くんは囁いた。
「覚悟しーや?」
結局朝まで抱かれ、喉も腰も痛くなった(橙くんが責任もって看病してくれました)。
因みに主の猫背はブラックコーヒー飲めないです…(というか怖くて飲んだ事ない)
コメント
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安定の神作😇 😇 😇 えちち書くの上手いですよねぇ(褒めてる) うちは、コーヒーよりココア派だなぁ、、飲めるとしても猫舌すぎてホットは飲めん( > < )