テラーノベル
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一話
いつも通りの帰り道。
変わらない通学路。
もう6時のはずなのにまだ外は明るい。
家に帰るまであと数分。
ぁー、やだなー
自分は天才だと思い込んでいた。
暗殺も、勉強も、運動も。
でも違った。
才能なんて
一つもない。
必死にみんなに追いつこうとしてるだけ。
そんなの才能じゃない。
自分で言うのもアレだけど
悲しい人間ってこと。
上には上がいて
俺より上のやつなんてたくさんいる。
時々言われる。
カルマってたまに怖い顔するよな
って
そんなつもりはないけどね
勘違いじゃない?
って返すけど
才能、勉強、喧嘩、停学。
そんなことを考えてる時には決まって言われる。
なに?
俺はそれすらも考えちゃいけないわけ?
こんなゴミだから?
そういうこと?
そう言いたいんでしょ。
どうせ、
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コメント
49件
読みました……「俺はそれすらも考えちゃいけないわけ?」のところが、すごく刺さりました。自分には才能がないって痛感してる主人公の、周りから「怖い顔」って言われる感覚。本人に悪気はなくても、内側の重さが顔に出ちゃうタイプなんだなって。 停学とか喧嘩とか、背負ってるものの重さに対して「どうせ」で終わるラスト、続きがすごく気になります。この感情の行き場をどこに見つけるんだろう……🥀