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練習中ずっと下半身はうずうずしてた。
でもたかが尿意。…なんて絶対耐えられるって思ったんだ。
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(〜〜〜っツッキーに言うタイミング、なくなった….!!!!!)
なんで急に尿意が込み上げてきたんだとか、色々考えたけど全然思い浮かばない。水筒の中にも今朝自分で入れたスポドリしか入ってないし、特に思い当たる節なんてないはずなのに。なんなら今日あんまドリンク自体飲んでなかった。
部活も終わり、いつも通りツッキーと暗い夜道を歩いていく。その間にも下半身が辛くなっていく一方で、ツッキーに言うのだって恥ずかしくて先延ばしにしてしまった結果がこれだ。もうすぐでツッキーの家だしそこでトイレを借りようか。でもツッキーの家からうちまでそんなにかかる訳でもないのにトイレ借りるなんて え、そんな貯めてたの…みたいな感じで引かれそうでそれこそ嫌だ。
せっかく、せっかく大好きなツッキーと付き合えたのに…!
「….あのさ、山口。
気づいてないと思った?」
「っぇ?」
まさか。まさかなぁと思いたかった。
確かにツッキー、部活中もずっとこっちみてたりとか気にかけてくれてた、けど……
「恋人だし。わかるよ。トイレ我慢してるんデショ…別に引かないし。家、寄ってけば。」
「っつっきぃ…!!!!」
「うわ、ひっつかないで
ほらもう着くよ。鍵とるから離して」
さすが!さすがツッキー!気づかれた時は終わったと思ったけどやっぱり俺のかっこよくて大好きなツッキーだ…!!!!
ーー
がちゃりとドアを開くといつものおかえりの声がしない。ツッキーに聞けば今日は親がいないんだって。なんだかトイレだけだし申し訳ないなぁ。
「っじゃ、トイレ借りるね「ねぇ山口。」ん?なに?」
トイレに足を運ぼうとした瞬間、そっとツッキーが俺の腕を引いた。結構トイレギリギリなんだけど…
「トイレ、我慢して。」「….っは?」
…..といれ、がまんして?
さっきまで行く流れだったじゃん。ていうか我慢ってどういうこと?あまりにも頭が追いつかなくて、ただその高い視線を見つめる時間が空気を突いた。
「山口がもらしちゃうとこみたいな。」
「え”!?いっ、いやいやいやむりむりむり!!!ツッキー何考えてんの!!」「騒がないでよ。山口が今の今まで言わなかったのってそういうことじゃないの?ていうか僕の中ではそうだから。」
俺が話すまでもなくツッキーは着々と俺を寝室へ連れていく。その間にもちょっとは抵抗してみたけど力で勝てるわけなくて。ベッドの上に押し倒されてツッキーが俺の髪を優しく耳にかける。
「っもう、でるから…!!」
「いやまだいけるデショ。耐えて耐えて」
いやあの、全然無理。ツッキーは可笑しそうに俺の股間をぐっぐっと何度も押してくるしもうほんとにギリギリ耐えてる。
「っここ、つっきーのベッド…!よごしたくない、」
「あ、そんなこと気にしてたの?
山口、かわいー」
ほんとに限界かもしれない。ツッキーは意地悪くさっきから耳と胸とか弱い刺激ばっかりしてきてつらい。
「ね、山口。出したら楽になるんじゃない?
僕 みたいなぁ」
「ひっあッ♡つっきぃっ!ぃやだってぇ♡
ちょ、もうでるっ♡ゃっあ”、」
ぐりぐりとさっきより強い力で刺激されて、
遂に少しづつ溢れてしまう。ずっと、たえてたのに。じわじわズボンやベッドを汚してしまった羞恥で死にたくなる。ツッキーはその間もニコニコ恐ろしい笑顔を浮かべていて。もう何も考えられない脳みそで出てきた答えは、ただツッキーの頭に軽い手刀を落とすことだけだった。
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