テラーノベル
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翌朝。
私は昨日の出来事が頭から離れないまま学校へ向かった。
「美月、おはよう!」
親友の奈々がいつも通り笑顔で声をかけてくる。
「お、おはよう……。」
「元気ないね?何かあった?」
「ううん、何でもないよ。」
手紙のことは言えなかった。
もし本当に危険なら、奈々まで巻き込んでしまうかもしれない。
ホームルームが始まり、先生が静かに口を開いた。
「今日は大事なお知らせがあります。」
教室の空気が一気に張りつめる。
「2年3組の生徒が、昨日から行方不明になっています。」
「えっ……!?」
教室中がざわついた。
その生徒の名前を聞いた瞬間、美月は息をのむ。
それは、去年まで蒼と同じ学校だったという女子生徒だった。
昼休み。
私は思い切って蒼を屋上へ呼び出した。
「昨日の手紙のこと、教えて。」
蒼は少し黙ったあと、静かに話し始めた。
「……あの噂は、ただの噂じゃない。」
「え?」
「でも、俺が原因じゃない。」
その言葉を言い終えた瞬間――
ガタン!!
屋上のドアが勢いよく閉まった。
「誰!?」
急いで開けようとしたけれど、ドアは外から鍵がかけられていた。
そして足元には、白い紙が一枚落ちていた。
そこには黒い文字で書かれていた。
『次は、お前の番。』
美月の手が震えた――。
金欠チャン
690
#イケメン
蒼乃 月
637
コメント
1件
ああー、やばいやばい!第4話、めっちゃ引き込まれたわ…! 朝の教室の空気の張りつめ方とか、蒼の「俺が原因じゃない」って言葉の重みとか、もう伏線が張り巡らされててゾクゾクした。 ラストの「次は、お前の番。」って紙、マジで震える…。閉じ込められた屋上からどう脱出するんだろう?続きが気になって仕方ない🔥