四「もー!!!皆なんて大っ嫌い!!!!
》逃げ
皆と喧嘩した。
何をしたかと言うと
四「きょー俺神門とメシ食いに行ってくる!
一同「は?
四「ぬ?
無「神門は桃太郎だぞ?そんなこと許されるとでも思っているのか?
京「流石に危ないと思うよ?!だってまだ完全にいい人かは分かんないでしょ?!
真「チッ馬鹿じゃねーのか?その脳みそは空か?相手を信用し過ぎるな。
波「何してくっか分かんねーんだぞこの野郎ぉ何かされたらどーすんだ?
幽「相手が桃太郎ということを忘れるな。流石に此方が心配だ…ゲホッ
紫「流石に反対だよ?だって女の子に良く間違われるくらい可愛い君が何されるか分かんないし
馨「桃太郎は信用しすぎない方が良いですよ。四季裙……
四「神門のことが信用出来ねーのか?!
一同「出来ない。
四「俺のダチを悪く言うなよ!!
無「相手は桃太郎だ。
次々に無陀野の意見に賛成して,四季に色々と注意や警告等をしていたら、
四「もー!!!皆なんて大っ嫌い!!!!
》逃げ
≫≫≫≫狂っているからこそ
四「はぁぁ……
しばらく経ったら冷静になってきた…流石に酷いことしちゃったなぁ、……
一応俺のこと心配して言ってくれたンだよな…
神門は桃太郎だから確かにあっちの言ってることも正しい、謝んなきゃ……だよね…?
四「うぅ……ごめんなさい,
》ボソッ
四「流石に神門との約束…行かないほーが良いかなぁ?
と少し涙目になりながらも携帯を握りしめる
四「で、でもぉ……皆と会うの気まずいし、
気付いたら四季は一滴ずつポロポロと涙が零れ落ちてきており、必死にその涙を手で拭う
四「グスッ寂しい……
ポタリと地面に四季の涙が落ちると同時にポツポツと雨が降り始めた
四「はは、今日はついてねーな……
と何も考えずにひたすらフラフラと歩きだしていたら辺りは雲のせいでかなり暗くなり,ポツポツだった雨は段々と強くなっていった
四「何か不思議な感覚,雨が一粒一粒重く感じる,
ファサッ
その時前から布の用な物に包まれた
四「ッ?!…ちゃ、チャラ先…?
目の前に居たのは京夜だった。
京「もー、急に外出てっちゃうから心配したんだよー?
と優しく頭を撫でてくれた、それがとても暖かく感じ、安心した
京「さっ!帰ろ!!
四「ッ!うん!
四「た、ただいま…
と気まずいからと下を向きながら言う
無「はー、全く…何もなくて良かった。
真「次勝手に出てったら許さねーからな
波「心配したんだぞオイ
幽「ゲホッ,何も無くて良かった
紫「紫苑さんめっちゃ心配したんだよ~?
馨「無事に帰って来てくれて良かったです!
四「み、皆ぁごめ…ごめんなさッ
》涙
一同「大丈夫だ/だよ~/ですよ~
馨「あ!そう言えばお腹空いてるだろうと思ってクッキーとココア用意してありますよ~
四「食べる!!
と目を輝かせながらいつものポジションのソファに座ると皆が近くに来てくれた
京「皆で作ったんだー!
四季の目の前に沢山のクッキーを並べて手にココアを持たせてあげる
四「体あったまる…
四季に合わせて調節してあるココアを飲みながらクッキーを食べ進めていく、
それを眺めるかのようか皆ジーっと四季のことを見ている
四「んぅ?皆も食うか?
一同「いや/四季/一ノ瀬/四季裙/が食べて!
四「やったぁ!!!これ俺の~♪
》モグモグ
四「あー!!!お腹一杯!!
なんとあんなにあったクッキーを全て食べ尽くしたのだ
そしたら皆が顔を見合わせては笑い出す、突然のことに四季は理解が追い付いていなかった
京「あはッ食べてくれて良かったァ~♡
馨「やっぱり四季裙気付かないンですね
》クス
無「無防備過ぎるな
真「まんまと引っ掛かってくれたなァ?
》ニヤッ
波「もっと警戒心持った方が良いからな?
》笑
幽「君ならやってくれると思っていたさ!ゲホッ
紫「はー…全く俺達が付いてなきゃやっぱりダメダメだよね♡
四「ぇ?な、なになに、?
と少し嫌な予感がしながらも聴いてみたら見事に的中した。
『今食べたクッキーとココアに皆の血入ってたんだよ?♡』
四「へ……、?何言ってっ
四季の顔は真っ青になり震えている
京「君なぁーんも気付かないんだもん笑
紫「分かったか?これだから一人にさせられないんだよ♡
四「ぇ……はァッ…ハァッ、かヒゅッ
膝から崩れ落ち今まで自分が食べたものが信じられなくなっていく
嗚呼そうか…騙されていたんだ。
ってゆうか何で全てに違和感を持てなかった?
少しづつ俺があの人達に侵食されていくようだ__
この人達は元々そうゆう人達だ
でも…抵抗する気なんて起きない。
だって俺は1人になったら危なっかしいって!
だから皆俺に付いてくれてて!
それでずっと俺と一緒に居てくれた!一緒にお風呂入ったり!ご飯食べたり、遊んだり!
あれ……?俺……もうあの人達が居なきゃ暮らせない身体なのかもしれない。
四「俺ってもう何も1人じゃ出来ないの…?
一同「だから俺達が居なきゃね♡/な♡
そっか…ここにはもうまともな人なんて残っていないんだ…俺までもう狂ってしまっているからだ。
今自分が食べたクッキーも血が入っていると聞いて最初は驚いたが…良く考えたら此でもう俺は、俺だけのモノじゃなくなった
俺はもう皆のモノなのだ。
四「お前らちゃんと面倒見ろよ?♡
一同『当たり前♡』
オマケ
四季が出ていった後直ぐに誰も最初は追わなかった。何故なら
四〈うぅ……ごめんなさい,〉
四〈グスッ寂しい……〉
全て盗聴機で聞いてその状況すら楽しんでいたからだ。
京「あー♡四季裙泣いちゃったぁ!可愛い♡
無「1人で勝手に出てったのに泣くのか……♡
真「これだからガキ1人は危ねェんだよ♡
波「ッ~♡なんもできねぇで可哀想♡
幽「泣くのも一つの成長だからな?♡
馨「これも皆の一つの愛情なんですよ?♡
紫「これからも俺達と一緒に居た方がいいよ♡
皆狂っているからこれが成り立つのだろう。
≫≫≫≫
まぁ……皆ヤンデレだったパターンだねこれウン
本当はもっと上手く書く予定だったの(?)
書けなかったの(
コメント
5件
最高、ヤンデレ系好きですありがとうございます😭
やっっっばい!好きすぎます✨️ 最後の四季くん可愛すぎます!
面倒見ろよは可愛い♡ 俺も面倒見るよ??めっっちゃ甘やかすよ?俺のとこにおいd(((殴