青side
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青『…ん、』モゾモゾ
あれ、僕いつの間に寝て…?
黄『ころちゃん、起きましたか?』
僕が布団でもぞもぞしていると、
横からるぅとくんが話しかけてきた。
青『…おはよ』
黄『調子はどう?
さっきより顔色よくなってますけど』
青『…あ。
確かに、言われてみれば
だいぶ楽になってるかも。
けっこう寝たからかなぁ』
黄『多分僕がちゅーしたおかげですね
…もっかいしたら治るかも。』
そう言って、不適な笑みを浮かべたるぅとくんが
僕の頬をそっと撫でる。
るぅとくんの手はやっぱり冷たくて、
気持ちよくて。
僕は無意識に目を閉じてしまった。
黄『…っ、』チュッ
青『…っぁ、んん///』チュッ
黄『…んっ、
ほんとにするつもりなかったのに…
なんで目閉じちゃったんですか///』
青『るぅとくんの手が気持ちよくて…
つい…///』
少し気まずい沈黙が続き、
ふいっと机の方に目をそらすと、
ラップが被されたお粥と薬が置かれているのが
見えた。
青『えっ、お粥作ってくれたの…?』
黄『あ、うん。
もう冷めちゃってますけどね。』
ラップでよく見えないけれど、
多分色合い的に卵のお粥。
すごく美味しそう。
青『…ごめんね?
いっぱい迷惑かけちゃって。』シュン
るぅとくんだって、いろいろ作業とか
やらないといけないこと沢山あるはずなのに、
それでも僕の看病をしてくれて…。
どうお詫びしたらいいか分かんないや…
黄『ころちゃん、こういうときって普通
「ありがとう」って言うんですよ?』
青『あ、ありがとう…』
黄『っふふ、どういたしまして。
早く風邪治して
いっぱいイチャイチャしよーね♡』
青『…ハイ///』
その後2日で風邪を治した青くんは、
次の日腰がぶっ壊れるくらい、
黄くんにたくさん愛してもらったとか(
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