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醤油🦖🎆
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やっと変身します笑
変身スーツは作者のイメージ 好○滅の衣装のイメージで戦隊といえば仮面?ヘルメット?があるイメージですがそれは話の都合上ありません。服のみの変身と思っていただければ…
この話の最後の方はsnjn強めです。
それでもよろしければどうぞ
第3話 最初の出撃
「ーー大変です!市街地の中央区に、悪の組織『ディソナンス』の戦闘員が出撃!街を破壊し、人々を恐怖に陥れています!」
秘密基地のメインモニターに映し出された警報とオペレーターの焦った声に、ジントたちは険しい表情で振り返った。
「ちっ……、さっそく動き出しやがったな!」
愛用のマイクをベルトに引っ掛け、ジントは仲間に声を飛ばす。
「みんな、行くぞ!出撃だ!」
現場に到着した5人の眼前に広がっていたのは、悪の組織『ディソナンス』の下っ端戦闘員たちが黒いノイズを撒き散らし、街を蹂躙している光景だった。ジントは仲間に視線を飛ばし、ポケットから小さなデバイスを強く握りしめた。
「みんな、行くぞ……!変身する!」
その合図を待っていたかのように、4人の表情がパッと引き締まる。
「おうっ!どんな奴らがきても俺が吹き飛ばしてやる!」
ハヤトが闘志を剥き出しにしてニヤリと笑い、デバイスを掲げる。
「ホンマ、派手に暴れんと気が済まない連中やなぁ……行くで、みんな!」
ダイチが鋭い光を宿し、デバイスを構えた。
「一気に片付けちゃお!」
シュンタが無邪気な笑みを消し、鋭い眼光で敵を睨む。
「……一瞬で終わらせるよ」
ジュウタロウが冷徹な美しさを纏い、静かにデバイスを握りしめた。
5人はそれぞれのカラーの変身デバイスを胸元にかざし、声を合わせて叫ぶ。
「「「「「オープン・シンフォニー!み!るく
トランスフォーム!!」」」」」
眩いばかりの5色の光が爆発し、街の闇を切り裂く。
光が収まったとき、そこには戦闘スーツを纏った5人の勇姿があった。
ピンク、ブルー、レッド、ホワイトの4人はそれぞれの武器を構え、その中央でイエローの変身カラーを纏ったジントが愛用のマイクを力強く掴み取る。
「ーー『ルミナス・ボイス、起動(セット)』!」
ジントがマイクに向かって、戦士たちの魂を震わせる旋律を紡ぎ出す。
クリアで神聖な歌声が戦場に響き渡った瞬間、前線にたつ4人の身体から、爆発的なパワーのオーラが吹き出した。
「おっしゃあ!ジントの歌声が聞こえる!体中が熱いッ!!」
ピンクのスーツを纏ったハヤトが、雄叫びをあげながら片手剣をふるう。ジントの歌のバフによって威力が何倍にも跳ね上がった斬撃が、戦闘員の群れを次々と両断していく。
「ハッ!そらそら!どこみてんねん!」
ダイチは持ち前の驚異的な扇センスでまるで踊っているかのように敵の懐に入り込む。
歌の恩恵でスピードを限界まで高めた連続攻撃が、戦闘員の分厚い装甲を紙切れのように粉砕した。
「はああああっ!!」
シュンタの槍が赤い軌跡をかいて激しくきらめき、敵の包囲網を真っ二つに切り裂く。
そのすぐ後方を、ジュウタロウが美しい細剣を携えて音もなく並走していた。
「シュンタ。そのまま突っ切って。ーー追撃はさせない。」
ジュウタロウが細剣を流麗に突き出すと、目にも留まらぬ速さの十連撃が放たれ、シュンタを背後から狙おうとした敵を瞬時に蜂の巣にした。
完璧なコンビネーション。ミルキィ戦隊の圧勝かに思えた。
だか、物陰から戦闘を監視していたディソナンスの指揮官怪人は、冷酷な目で後方のジントを見つめていた。
「ふん……前線の4人は化け物じみた強さだが、あの後ろで歌っているイエローはどうだ?
ろくに前線に立たず、ただ歌っているだけではないか。あいつさえ、排除すれば前線の足並みは崩れる!」
怪人の合図とともに、地中から巨大な触手型の音響兵器が、ジントに向かって伸びた。
「ーージント!危ないっ!」
通信機越しに響くダイチの悲鳴のような警告が響く。
ジントは、迫り来る触手に気づいてた。しかし、同時に別の触手が、前線で背中を向けているシュンタとジュウタロウの死角から襲いかかろうとしているのを目撃してしまう。
(2人が危ない……っ)
「2人とも後ろだ!動くなっ!」
ジントは、自分の回避を完全に後回しにした。
マイクに向かって「守りの旋律」を歌いあげ、シュンタとジュウタロウの背後に強固な光の壁を展開する。
ドガァァン!と激しい衝撃音が響き、障壁が敵の不意打ちを完璧に防いだ。
振り返った2人が、目を見開く。
みんなを守れた。
ーーだが、その代償として、ジント自身の守りは完全にゼロになっていた。
不気味な駆動音をたてて、鋭いスパイクのような巨大な触手が、無防備なジントの顔面に向かって肉薄する。
(しまっ……、クソッ……!)
自分の戦闘力の低さを呪いながら、ジントは恐怖に顔を歪め、思わず目を瞑った。
視界の向こうで、死の爪痕がせまるーー
「ーージントに、なにしてくれんだよおぉぉッ」
鼓膜が破れんばかりの獣のような怒号が轟いた。
凄まじい風圧とともに滑り込んできたのは
全身からピンクのオーラを爆発させたハヤトだった。
ハヤトはジントの華奢な身体を左腕で強引に引き寄せ、自分の胸の中へと完全に抱きすくめる。
それと同時に、右手に構えた片手剣を迫り来る触手の群れへ、渾身の力で叩きつけた。
「消えろ!怪人め!」
据わりきった完全にハイライトの消えた瞳。
ドガガガガガガァン!と訓練時とは比較にならないほどの凄まじいエネルギーが炸裂し、ジントを襲おうとしていた巨大な触手兵器だけでなく、背後にいた戦闘員の群れまでが、跡形もなく光の塵へと吹き飛んでいく。
「ハァ…ハァ……ッ」
一瞬で周囲を更地にしたハヤトは、肩を激しく上下させながら、腕の中の存在を確かめるように抱きしめる力をさらに強めた。
「ハヤト、っ……?あ、ありがとう…でも、苦しい、離せって……」
ジントがハヤトの胸元に顔を埋めたままかすれた声でつぶやく。恐怖で少し身体が震えているのが、ハヤトにははっきりと伝わっていた。
ハヤトは、ジントの顔を覗き込み、その綺麗な瞳に恐怖の色が浮かんでいるのを見ると、胸を締め付けられるような切なさが込み上げてくる。
「だめ、離さない。……ジント、みんなを守るために自分を犠牲にしようとしたでしょ。絶対に許さないから」
その声は怒っているようでもあり、泣きそうでもあった。
遠くの物陰で、それを見ていたのは敵組織『ディソナンス』の4人の幹部たちの影だった。
彼らは、ハヤトが放った凄まじい一撃の余韻が消えゆく戦場を、冷徹な目で冷ややかに見下ろしている。
「あははっ、なんだアイツら。一瞬で雑魚を全滅させちゃったよ。ミルキィ戦隊、思ったよりやるじゃん?」
ひょっと軽薄な声を響かせた男が、面白そうに唇の端を吊り上げる。隣にたつ優美な装飾を纏った男は、ふふ、と笑って冷ややかな視線を向けた。
「力だけなら取り柄はあるようですね。ですが……本当に厄介なのは、あの中にいる『イエロー』のほうです」
さらに別の男が、低く落ち着いた声でそれに頷く。
その視線の先では、ハヤトに抱きすくめられたまま「もう離せよ!」と顔を真っ赤にして照れ怒るジントの姿があった。
「あの歌声、聞きましたか?前線の奴らのリミッターを外しただけでなく、魂の奥まで共鳴するような、妙に耳に残る旋律……」
もう1人の男が細い指先を自身の唇に当て、興味深そうに目を細める。
「実に面白い。あの歌声の仕組みには、少し探りをいれる必要がありそうですね。」
「ああ。あの無防備なイエローが、一体どんな風にあの歌を紡いでいるのか……ちょっと興味が湧いたな。」
4人の幹部たちが浮かべた不敵な笑みは、やがてさらなる波乱の予感を含み、闇夜のなかに深く溶けていった。
そんな不穏な視線に気づくこともなく、ジントはハヤトの強い抱擁と過保護なメンバーに囲まれながら、「バカ、もう敵はいないから離せよ……」と、声を絞り出すのが精一杯だった。
完全に自己満の作品をここまで見ていただきありがとうございました。
続きの第1章は、フォロワー様限定であげさせていただきます。
こんな感じの作品ですがもし気に入った方や第2章以降の続き、番外編の中編などが気になる方は、別のページ、フォームに
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(ついでに感想を頂けたらモチベーションにつながります笑💦こんな文章力、ストーリー性でこんなことを求めてすみません。)
よろしくお願いします。
コメント
5件
変身シーンは好◯滅のBGMでよろしいでしょうか!🥰 15年前子どもとシン◯ンジャーやゴー◯イジャーを夢中になって見ていたので胸熱でした…
ついに変身&戦闘と戦隊モノらしく動き出しましたね😆 個人的にダイチの扇を武器にするスタイルが気に入りました💙 あと💛さん愛され要素満載なのが良いです✨ 悪役がハッキリしてるので、今後の展開を楽しみにしております!
みぅです🥀 第5話、読ませてもらいました! 変身シーン、めっちゃかっこよかったです…! 5人がそれぞれの色のデバイスで「オープン・シンフォニー!」って決める瞬間、鳥肌立ちました🤍 特に印象的だったのは、ジントが自分を犠牲にして仲間を守ろうとしたところ。無意識に「みんなを守りたい」って動くの、性格がにじみ出てて好きです。そしてハヤトの叫びながらの救出シーン…! 「離さない」って言葉に、2人の関係性がグッときました。 敵幹部たちがジントの歌声に興味を持ってるのも、続きがすごく気になる伏線ですね…! 自己満なんて言わずに、もっと読みたいなって思える作品でした。続き楽しみにしてます🌙