革命軍参謀副長は女好き

「何を買ったの？」

『包帯とかテーピングとかかな』

「また怪我したのかよ」

『だったらなんですか？』

「お前、毎回俺にあたりきつくね？」

「サボくんなんかしたの？」

「してねぇよ！」

『普通だけど』

｢明らかに当たり強いんだけど」

『気にすんなよサボさん（笑）』

「おい、今馬鹿にしただろ」

『気の所為気の所為』

「ほら行くわよふたりとも」

『で、何するの』

「今日は、調べるだけだが油断すんな」

『だってさコアラちゃん、私のそばから離れないでね守れなくなるから』

「ありがとう、ザックちゃん」

政府と手を組んでる。無理すると命に関わるから、危険と感じたらすぐ引けよ！」

『コアラちゃん気おつけてね』

「そうね、みんな無理せず頑張りましょ！」

『はぁぁ……天使かよ…♡』

「お前、俺とコアラとの態度の差おかしくねぇか本当に」

『何言ってんの、コアラちゃんは、国宝なんだよ？そっちこそ頭おかしいんじゃないの？』

「はァァ!?((2人ともうるさいｯｯ！

『ご、ごめんねコアラちゃん。だから怒らないで』

「あ、いや、その、気おつけてくれればいいのよこっちこそ、怒鳴っちゃってごめんね」

「お前、ほんとに……コアラに優しいすぎもどうかと思うが」

『……うるさい』

「あぁー、はいはい」

「サボくん……‪💢」

「なんで俺だけなんだよ！」

「サボくんから喧嘩売ってるじゃない！」

「くっ…………」

『あれが目当ての人じゃねぇの』

「あ、そうだ」

『本当にしっかりしろよ』

「はいはい、喧嘩しないでね」