可哀想要素足していくうちにまた長くなってしまいました…🥲︎
ウヴァさんから頂いたリクエスト続きです。
この文章は以下の要素を含みます
・nmmn
・BL
・mtp(mtk×hrt)
・R18
語彙力も文才もありません。
無理だと感じた際には御遠慮ください。
素敵なリクエストありがとうございました✨
side hrt
空き部屋で色々あった後俺は全く仕事に身が入らず、
他の人からかなり心配されてしまった。
とりあえず適当に「考え事してて、」と返したが周りの心配は拭いきれていないようだった。
それに、元貴がこちらをチラチラと見てくるから余計に気が散った。
それでも何とか今日の分の仕事は終わらせて、やっと帰る時間になった。
涼ちゃんはこの後も予定があるらしくて早めに上がっていったから、2人で適当にタクシーを捕まえて乗り込む。
そのままお互い車内で言葉を交わす事はなかった。
「着きましたよ」
運転手の言葉で、寝かけていた脳が段々起きてくる。
割り勘だろうと思っていたのに元貴がすぐ代金を支払ってくれた。
こういうとこやっぱかっこいいんだよな~なんて。
外へ出ると空気が冷たくて一瞬ビクッとする。
ここから元貴の家まで少し歩くんだよなぁ……外寒いし
なんて考えていると脳裏に悪い考えが浮かんだ。そのまま躊躇うことなく元貴の手を取って指を絡めてみる。
所謂恋人繋ぎ。
元貴は少し目を見開いて驚いた後、きゅっと握り返して来たから呑気にも可愛いなぁ、と思った。
ま、まぁこれで許してくれるんじゃないかなんて考えてた訳じゃないですけど?
気づけばもう家の目の前だったから、いつも通りに玄関に入る。
すると即座にガチャリと鍵が閉まる音がし、俺は壁に押し付けられる。
急すぎて対応ができなかった。
「ちょ、元貴?」
「最近全然時間取れてなかったから悲しかったのに急に甘くなるじゃん、どんだけ煽れば気が済むんだよ」
「へ?」
「ほら、部屋入ろ」
「えッ、あ、ちょ」
そのまま腕を引っ張られ、抵抗する暇もなく家に引きずり込まれた。
リビングに連れてこられて、元貴に一言
「俺シャワー浴びてくるから」
と言われる。
「わかった」
適当に返すとバタ、とドアが閉まる音がして、1人ソファーに取り残される。
「……これまずいよな」
今日の元貴が俺を見る時の目は、ずっと怒っていた。
さっきもそうだ。
「明日仕事ないからなぁ…終わったか……」
恋人繋ぎでは相殺できなかった……と
1人悲しく嘆いていると、丁度ドアが開く音がした。
「終わったから浴びてきていいよ」
「ありがと」
簡潔にそう告げて立ち上がる。
今日は念入りに解さないとヤバそうだな…と遠い目をしながら脱衣所のドアを閉めた。
side mtk
シャワーを終えて髪もさっと乾かし、リビングへ出る。
棚からゴムとローションを取り出し、寝室へ向かう。
寝室でとりあえず布団をしまって、シーツも替えておく。
今日はどうしてやろうか。
最近話せてないし一緒に居られてもいないのに何故冷たくしたのか、その理由を聞いてから念入りに躾ていくとするか。
ガチャ、とドアが開き、見るからに怯えている若井。
借りて来た猫みたいだ。
「おいで」
そう一言告げると、こっちへ来てちょこんとベッドの上に座る。
ちゃんと座ったのを確認したら、逃げられないように素早く押し倒す。
今までより押し倒すタイミングが早かったからまだ困惑しているようだ。
「ぁ…もとき……」
「じゃあ滉斗くん、なんで最近俺にだけ冷たかったのか教えて貰おうか」
side hrt
ベッドに座るなり押し倒されて困惑していると、早速何故冷たかったのか聞かれる。
これは随分根に持ってますね…
目の前の元貴の圧を間近で受けているからつい尻込みしまう。
「ぇ、っと」
「怒らないから正直に言ってよ」
いやそれ絶対嘘……てかもう怒ってるよね
泣く泣く俺は全てを説明した。
「ふ~ん……」
元貴は俺に馬乗りになったまま見下ろしてくる。
「つまり俺と最近イチャイチャ出来てなくてなかったから…」
「わざと冷たくしたってこと?」
「……その通りです」
「へぇ……」
視線が痛すぎる。
「えっと、ごめ」
「ごめんで済むのかなぁ?」
「ひぇッ」
唐突な耳元低音ボイスに不意を突かれる。
心臓に悪い……
「俺…ここ最近ずっと冷たくされて悲しかったんだよ~?」
「だから責任、とってね?」
元貴はそう言って、お前には口を挟ませないとでも言わんばかりに俺の唇を奪う。
ぐちゅ、ちゅ、ぬちゅッ、くちゅ
絶対に離さない、と両手は俺の頬をガッチリ掴み、
上顎をなぞったりたまに舌に吸いついたり、口内を余すこと無く好き勝手される。
普段とは全く違う、本能を曝け出したような強引で濃厚なキスに呑まれる事しかできなかった。
「ん、ふッ…んう‘’ッ……」
バシバシと背中を叩く。
「ッは、あれ、もう限界だった?」
「……ッふ、そりゃなんの前触れもなくされたら、ッ」
「口ごたえ出来るのも今のうちだよ、笑」
そう言うと元貴は俺のズボンとパンツを下ろし、何処からともなく取り出したローションを指に垂らし、俺の孔に指を入れる。
「ッちょ、早いって」
「別にいいでしょ、お仕置なんだから」
一気に2本指を入れられても平気な程開発されてしまった俺の後ろは、もう快感を拾い始めている。
「あッ、ん」
「もう感じちゃって」
「うるさ、い」
「まぁその調子で頑張れー」
急に指を3本に増やされ、ナカでバラバラに動かされる。
「あっ、う‘’、そこ……♡」
「ほんと滉斗は前立腺好きだよね笑」
「もうぷっくりしてきてるよ?」
ゴリッ、とイイ所を押される。
「あ‘’ッ?!♡ちょ、や‘’、ばッ♡」
「はは、さすがに指だけではイかないでよ?」
元貴は俺から指を抜いて服を脱ぎ、自分のモノを露わにする。
……なんかいつもよりでかくないですか??
そんなことを考えていると元貴はもうゴムを付け終わったようで、俺の腰をガシッと掴む。
この腰を両手で掴まれる動作は“今から入れる”の合図の様なものだから、俺の興奮はピークに達していた。
ずちゅ、と卑猥な音を立て、元貴の大きく反り勃ったモノが勢いよく俺のナカに入ってくる。
「あ‘’……ッぅ」
「ふーッ、キッツ……」
ここだけの話、俺は“お仕置”されるのを内心楽しみにしていた。
元貴と付き合ってきて分かった事だけど、俺はかなりMの素質があるらしい。
だから久しぶりで溜まっていたし、酷くされるのにも少し期待していた。
……
………………
………………………………え、?
いや、いつも挿れてすぐは馴染ませるために待つんですけど
「もとき?」
「ん、どした?」
「いや、動かないのかな、って」
「動いて欲しいの?」
あ、これ結構恥ずかしい
「……うん」
「そっかそっか、じゃ頑張って我慢しようね」
「うん……え?」
「ん?」
「え、いやうごかないの、?」
「?言ってたじゃん、お仕置って笑」
「ぇ……やだ」
「はは、そんな動いて欲しいの?」
「……うん」
「……じゃあ動いてはあげる」
見逃しはしなかった。
たった一瞬、元貴が不敵な笑みを浮かべたのに嫌な予感がした。
それを隠すようにぱちゅ……とちゅ……とゆっくり律動が開始する。
「んあ‘’……ん」
「ッ……ふ、ぅ‘’♡」
だが少しずつ快楽に脳が侵食されていき、俺の思考はままならなくなっていった。
「あ‘’……ッう、ッん」
「……っく‘’♡、ひゅ‘’」
「う‘’~~~~……」
やっぱり俺の予感は的中した。
ずっとゆっくりでしか動かないこの人……!
焦らされまくった俺はとうとう限界に達した。
「ッう、もとき……ッ」
「なーに?♡」
くそっ、完璧に俺で遊んでやがる。
「もっとはやくうごいて……」
「えーむりお仕置だもん」
「やだッ」
「嫌って言われてもなぁ」
「遅くてもきもちいでしょ?」
またとちゅ、とちゅ、とゆっくり抜き差しされる。
「それ‘’やだッ」
「やだじゃないでしょ?」
「ほら集中して」
どちゅ、こちゅ、と焦らされ続ける。
「う‘’ぅ~~~……♡」
「イけなくて苦しい?あは、頑張って~♡」
ぐぷ……とより奥に入ってくる。
「あ‘’ッやだっ、ま‘’っ、てやだ!!」
これ以上入れさせてはいけない。過去に俺がどれだけ大変な思いをしたか……
だが俺には拒む術なんて無く、あっさりと侵入されていく。
ぐぽ……っ
腹の底から鳴ってはいけない音がした。
「あ……あ……」
全身の血の気が引いていく。これ以上動かれたら、
どちゅ……ッぱちゅ……ッ
「あ‘’、ッ……♡」
にゅぽっ、ごちゅッ
元貴のモノの先が結腸口を行き来する。
これッ脳溶ける、♡
遅いからよけいにやばい、っ♡
「いたずら‘’し、てッごめ、らしゃッ♡」
「もう‘’しなッから、あッ」
「ゆ‘’るし、てくらさい‘’♡♡」
「っ、はぁ~~~ほんとに…」
「もうどうなっても知らないから…♡」
俺の孔が真上に来るくらい腰を持ち上げ、体制を変えられる。
ずぷっ、♡
「う‘’ぁッ~~~~♡♡」
焦らしに焦らされた俺のモノは、勢いよく奥を突かれただけで呆気なく達してしまった。
だが、イっても奥を突かれる動きは止まらない。
「あ‘’、う‘’♡♡」
ずぼ、ッ
また奥の結腸に入れられると、すぐイってしまう。
「ん‘’ッ♡あ‘’~~~♡♡」
「はは、喘ぎ声きたな笑」
快楽を享受する事しか出来ない。
気持ちいい、それだけが脳内を埋め尽くす。
もう目の焦点も合わなくなってきた。
「あ‘’ッ、ん‘’へ、♡♡」
「滉斗本当エロすぎ…ッ最高、♡」
「も‘’、しぬ、♡♡」
「俺もイきそ……」
「い‘’っしょ、に‘’ッ、♡イこ、?♡♡」
「ッ、まじで何処でそんな煽り文句覚えて来るんだよ……っ♡」
元貴の腰を両足でがっしりホールドする。
「イッ~~~~~~♡♡♡♡」
「……っ、は」
その瞬間、俺は意識を手放した。
side mtk
…………俺の恋人エロ過ぎないか?
煽り文句もそうだし、最後の最後何気に足でホールドしてきてるのヤバいだろ……
「……ヨかった……………」
ずる、と滉斗のナカから自分のモノを抜く。
ゴムを結んで捨て、起き上がる。
「とりあえず……体拭いておくか」
滉斗の身体を濡らしたタオルで拭いてシャツを着せ、
俺も軽くシャワーを浴びて眠りについた。
side hrt
「ん‘’……う……」
目が覚めると間近に恋人の顔が。
「……」
昨晩のことを思い出す……と段々腹が立ってきた。
気持ちよさそうに寝やがって……
「こんにゃろ」
怒りを込めてぐ、と鼻をつまむ
「う‘’」
きゅっ、と眉間に皺を寄せた可愛い恋人。
鼻で笑いながらおはよ、と話しかける。
「……大丈夫そ?」
気まずそうに聞いてくる。
「大丈夫な訳ないだろ」
「……ごめん」
シュン、としょげてしまう。こういう所、本当に犬っぽい。
「……まぁ気持ちよかったから良いけどさ……」
「え、そう?」
「でもキツかったから当分は無しで」
「ええ~」
「ほら早く起きて、ご飯食べよ」
「ん~」
マジでこれから元貴を怒らせないようにしないとな……
陰ながらそう決意して、リビングへを向かっていった。
長かったのに読んでくださった方 、ありがとうございます😭
コメント
7件
結腸責め好きです(*´ω`*)
うわーーー今回も最高すぎます…! 実は激しくされるの期待してた若井いいですね… ほんとうに終始若井が可愛すぎる…
タクシー代払ってくれる元貴優しぃと思ってたら、S貴が登場してきて、口角やばくなったよ笑それに加えて、お仕置を楽しみにしてたMぱね、可愛すぎるって!! 次も楽しみー!😊