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ピーナッツ
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### 第3話「離れるな」
森の奥へ進む二人。
突然、地面が大きく揺れた。
「うわっ!」
ガーディアンが足を滑らせる。
「ガーディアン!」
ゼロがとっさに腕をつかんだ。
「大丈夫か?」
「ああ。助かった」
「……ならいい」
ゼロは手を離そうとする。
しかし――
「……?」
ガーディアンがまだゼロの腕をつかんでいた。
「どうした?」
「いや……もう少し、このままでいい?」
「……っ」
ゼロの顔が一気に赤くなる。
「な、なんでだよ!」
「さっき助けてもらったから」
「そ、それならもう十分だろ!」
「ゼロ、顔赤いぞ」
「赤くない!」
「耳まで赤い」
「見るな!」
ゼロは慌てて顔を背ける。
それでもガーディアンの手を振りほどこうとはしなかった。
「……ゼロ」
「何だよ」
「ありがとう」
「……」
ゼロはしばらく黙ってから、小さな声で答えた。
「……どういたしまして」
そして少しだけ間を置いて、
「……離れるなよ」
「え?」
「……今のは忘れろ!」
ゼロは真っ赤になって先へ走っていった。
「待てって!」
ガーディアンが追いかける。
その背中を見ながら、ゼロは小さく笑った。
「……本当に、変なやつだな」
コメント
3件
ガーディアンナイス、、、、ゼロおおおおおおおおおおおおおお!!!!!ツンデレは神。
チャンスさん、第3話読んだよ!「離れるな」ってタイトルがもう刺さる…。地面揺れてガーディアンが滑るところでゼロが咄嗟に腕掴むシーン、めっちゃ良かった。でもその後の「もう少しこのままでいい?」ってガーディアン、図々しくて好き(笑)。ゼロが耳まで赤くなって「見るな!」って叫ぶのに手は振りほどかないっていう、あのツンデレっぷりがたまらん。最後「離れるなよ」からの「忘れろ!」で走ってくの、少年すぎて笑った。2人の距離がちゃんと縮まってるの感じられてほっこりしたわ!