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え、好き。((
nmmn注意
口調の違い
水青
弱っている姿。泣きじゃくって苦しんだ顔。
そんな姿が好きな僕。
苦しんでる姿に僕は性的興奮を覚える。
こんな性格の自分なんて大っ嫌い。
『おはよ〜!』
「ん?あぁ、おはよ…」
『…もしかしてまたイじめ…?』
「あぁ、うん、…まぁでも大丈夫やで…!ニヒッ」
『ほんと…?いつでも頼ってね??』
「ほんま、あほとけは大袈裟やなぁ…!w」
『別にいいでしょ!
…その、友達だから。少しは心配はするじゃん、?』
「ありがとうな…w」
『うん!』
「あ、もう時間やで?」
『あ…っ!うん、またね〜!』
「うぃ…w」
実はイじめの主犯は僕。
クラスの奴ら…すぐ金出せば何だってやってくれる。
それを利用していふくんをちょっと…ね?♡
別にいふくんのことなんて嫌いじゃない、むしろ大好き。狂うしいほどに。
だから、大好きで大好きで堪らないそんな君の苦しんでる姿がみたいんだよ…
こんな変わった性格になったのは数年前。
『いふくーん、こっちこっち!』
「今行くからそんな急かすなw…タッタッタッ」
「うぉっ!?ズサァァッ」
『え、だ、大丈夫?』
「っいっだぁ”….ズキズキ」
膝はもう既に真っ赤に染まっていた。
それほど深く切れてしまっていたのだろう。
「っ”…ほん”ま最悪”っ…ッグスッ…ウルッ」
『はっ….ゾクゾクッ♡』
ここから僕の性格が可笑しくなったんだ。
「、ほとけ…?…ズピッ」
『も、もう中3でしょ?泣かないでよ〜w』
「痛いんやもん…」
『はぁ….ボーッ』
つまらない。
早く放課後になんないかな………♡♡
……ってもうやだなこんな性格、人を苦しませて。それを見て快感を得て。こんなの、最低中の最低じゃん…。
そんなことを考えてても…
<おら”っ!!ドンッ
「う”…っぁ”ッ」
「はぁ”…っはぁ”ッ…」
『チラッはぁ…っ…さいっこう、ッ…♡パシャパシャッ…(撮)』
「やめ”て…っボロッポロポロッ」
『これで250枚目…っと、♡』
『はぁ…可愛すぎ…♡♡』
「ほとけ”ッ…やめ、ッ”!かひゅっ…あ”…ッ」
『なんで〜?♡♡ググッ』
「お”ぉ”…ッ?あ”…っッたすけ”っ”くる”し”ッげほげほっ…かひゅっ」
『誰も助けに来ないよ?
ここには僕といふくんしか居ないんだから♡♡♡ギュゥ-ッ』
「あ”…っぁ”ッはひゅは”ひゅ…ッ”っ♡」
「シぬ”…ッ!!ゲホッひんじゃぅ”…ッッお”ぇ”…っ…♡」
『…っゾクゾクッ♡♡』
『え〜、もう?』
「…っ!!コクコク」
『ん、パッ』
「ん”…ッはぁ”っはぁ”…ッッ」
『…いふくんはさ、僕のこと好き…?』
…不安になった。
こんなことをしているし、嫌われていても仕方がない。これがだめなことだ…って分かってる。分かってるけど、いふくんを見るたびにドクンドクンって心臓が早くなって、暗くて甘い何かがドクドクと僕の体の中をグルグル回る。
「ぇ…あ、好きやよ…?」
『…嘘だ…』
「へ…?」
『嘘だ!嘘だ嘘だ…嘘だ…ッッ!!僕のことなんて好きじゃないくせに…なんで??僕は愛してるんだよ?だったらいふくんもだよね?』
「へッ…ぁ…ッ」
急に怒りが混み上がってきた。
何でかは自分でも分からない。何を言っているのかも分からなくなっちゃって
『意味わかんない、カチカチカチッ』
近くにあったカッターを手に取った。ただただまたあのいふくんから出た綺麗な赤色の液体が見たくて、
「ほ、ほとけ…?」
『ん?なに?♡ザシュッ』
やってしまった。
「っあ”ッ!?ポタポタッ」
『っ…!!♡』
『ねぇいふくん、痛い?♡』
「痛いに決まってんじゃん、…」
『綺麗だね、』
「はへ…ッ?」
『いふくんの真っ白い綺麗な肌に真っ赤で綺麗な血液…♡♡』
「ッッ”…はぁ”はぁ”ッ…ッひぐっ…あ’“ッい”…っ」
『過呼吸なっちゃってw』
『白目向いちゃって…♡♡かぁ〜いっ』
『大好きだよ。愛してる』
「まろ”もッ”だから…っもとに戻って”ッ??はッッは…ッ”」
『元に戻ってって、w』
『こうさせたのはいふくんでしょ♡♡』
….あぁ、そうだったんだ。
俺がほとけ以外を見なければ、ほとけだけを愛してほとけだけを考えればいい。
自分のせいだったんだ。自分で自分を苦しめていた。
さらにそれがほとけを狂わせる原因となった。
まろがほとけだけを愛せばいい。ただそだけの事だった。
「…ほとけは、まろのこと捨てない….?」
『は?捨てる?
捨てるわけないじゃん♡♡』
「….ッ♡♡♡♡」
ほとけにスポットライトが当たったみたいにほとけに自然と目が奪われる。
どんどん吸い込まれていって、離れられなくなる。どんどん好きになって、”取られたくない”って気持ちと、”離れたくない”って気持ちが強まっていく。