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【神様の神殿】
ペンソーが一枚の氷に覆われた書簡を広げる。
ペンソー:「……最悪だ。フリーゼル王国からの緊急連絡だ」
ふつう君:「何があったの?」
ペンソー:「“氷結の魔神が目覚め、国全体が凍結”……」
ばか君:「え、王国まるごと冷凍?」
最強君:「放っとけるわけないだろ」
最強君:「行くぞ。修行の成果、見せる時だ」
へんな君:「……名前からして寒そうだね〜」
神様:「気をつけろ。
氷結魔神“ブリザルド”は、自然災害そのものだ」
(全員、防寒装備を整え、転移)
街は完全に氷に包まれ、人々は氷像のまま動かない。
ばか君:「……笑えねぇな、これ」
最弱君:「息するだけで肺が凍りそう……」
ペンソー:「油断するな。魔力反応が——」
ドォォォン!!
氷の大地が割れ、巨大な影が立ち上がる。
???:「……侵入者……排除……」
ペンソー:「来たぞ……
氷結の魔神“ブリザルド”だ!!」
最強君とふつう君が前へ出る。
最強君:「行くぞ!一気に畳みかける!」
ふつう君:「了解!」
(火属性の連携技が炸裂)
しかし——
氷の装甲に阻まれ、傷一つつかない。
ブリザルド:「無駄……
氷ノ壁……絶対防御……」
(巨大な氷槍が生成される)
ペンソー:「全員避けろ!!
触れたら体温ごと奪われる!!」
(吹き飛ばされるばか君)
ばか君:「うわああああ!!」
最弱君:「ちょっ、足が凍——!」
へんな君:「……やめろ……」
へんな君の体から、黒いオーラが漏れ出す。
へんな君:「やめろって言ってるだろぉぉぉ!!」
(瞳が赤く光る)
謎の声:「ほう……
再び呼び出すか、我が力を」
謎の声:「使え。
それがお前の選んだ“契約”だ」
へんな君:「……黙れ……」
へんな君:「……闇の拳……!」
右拳に、禍々しい黒が渦巻く。
ペンソー:「あれは……!」
最強君:「前とは比べもんにならねぇ……!」
へんな君:「くらえぇぇぇぇぇぇぇ!!」
🌪💥《極悪波動!!》
黒い衝撃波が氷の大地を砕き、
ブリザルドの胸部を貫く。
ブリザルド:「ガ……ァァァアアア!!」
(魔神が大きく吹き飛ばされる)
へんな君:「……っ!
力が……まだ……!」
膝をつくへんな君。
ペンソー:「マズい……
極悪波動、制御できてない!」
ふつう君:「へんな君!下がって!」
ブリザルドが、最後の力で氷槍を構える。
ブリザルド:「氷ノ断罪……
発動……」
空が凍りつき、無数の氷刃が降り注ぐ——
へんな君:「……くそ……!」
(闇のオーラが再び膨れ上がる)
——暴走か、制御か。
次の瞬間、世界は白に包まれた。
(終)
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