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ぶどうヶ丘高校と言う杜王町の中高一貫の学校があります 。
そこでおこったある小さな事件とそこから繋がってい大きな事件を一から説明いたしましょう 。
『 さぁ 、今日も学校だ 、 』
ある少年は 、鼻くらいまである前髪で顔が良く見えないが 、 声の様子からして明るい雰囲気の子のようだ 。
だが 、少年の歌う歌は少し不思議な歌だ 。
『 悪魔の目はつーぶし、醜い火傷はひた隠す 。 お腹にできたアザは 、服を着て 、全て隠して完璧さ 〜 ♪ 』
という 、これはどういう意味の歌なのだろう 。
はたまたこれは歌なのだろうか 。
そんな感じで少年は家を出る 。
家を出るとある男の子に挨拶をされる 。
「 あ !リオくん !!おはよう ! 今日も一緒に学校に行ってもいいかな … ? 」
この男の子は広瀬康一 。人柄がよく 、人に好かれる性格をしている 。
『 えぇ、是非一緒に行きましょう 。僕、1人だったので 、 』
「 ありがとう ! あ 、そうだ !あのね 、聞いて欲しいのことがあるんだ 〜〜〜〜 」
『 どういたしまして 、 ん?なんですか ? 』
その後は結構話が続いたとか 。
「 お、あれ康一じゃね ? 」
「 横にいるやつは … 見たことねぇやつだな 」
「 「 おーい 康一 !! 」」
「 ! 仗助くんに億泰くん!? 」
「 俺達も一緒に行っていいか ? 」
「 というか 、そいつ誰だァ ? 」
『 … 、 』
少年は前髪で隠れていて見えないが 、誰だこいつらという目をしていた 。
「 と 、この人はリオくんだよ ! ほらこの間僕が2人に話した人だよ ! 」
『 どうも 、リオ・“ ブランドー ”です 。 苗字で呼ばれるのはあまり好きじゃないので是非名前でお呼びください 。 』
少年はそう自己紹介をする 。
なぜ苗字が嫌いなのかは … 、まぁ話を聞いているうちにわかるだろう 。
その後 、仗助と億泰も続いて自己紹介をし 、そのまま学校へ向かった 。
さて 、この話を聞いている“読者様”ならばブランドーがわかるな … ?
少年は一体何者なのだろう 。
“ 吸血鬼 ” ?
そんなものじゃあおさまらない
もっと 、もっと “ 巨大 ” なものだ 。
そして … 、この世で崇められるべき存在であろう … 。
おっと 、ここから先はネタばらしになってしまうね 。
ちゃんと順序よく話さないと 、ネ
それではまた次回 。