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🐻「てか聞いた？」

「ん？何が」

🐻「転校生くるんだって！」

「ふーん」

🐻「嬉しくないの？」

「別に興味は無いかな？」

🐻「もし、転校生がジェノの薔薇だったら？」

「…そんなのある訳ないじゃん」

🐻「つまんないな〜…。」

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転校生が薔薇なんて有り得ない

そもそも信じてないし

でも、いつかは見つけないといけないってわかってる

👨「転校生紹介するぞー！入ってこーい」

それは突然だった

彼が教室に入ってきた時に感じた甘くて独特の香り

“薔薇”だとすぐに分かった

鼓動が早くなった

🐨「初めまして。ナ・ジェミンです。よろしくお願いします。」

ジェミンと言う人

端正な顔立ちで聞いていて心地よい声

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「へチャナ、大事な話がある」

🐻「え、なに……深刻な話？」

「俺、薔薇見つけた」

🐻「……エッッッ！！！！！！マジで！？」

「うん」

🐻「えっ！誰」

「転校生」

🐻「えーー！！………てか俺の言った通りじゃん！？」