♡魔法少女♡✕bat.death.end✕
《第1章》
いつもの日常…
主人公・如月愛彩(きさらぎあい)。
愛彩の友達と一緒に登校してるのは、
闇条亜翠(あんじょうあず)。
幼なじみで真面目が取り柄。
アイ「今日、テストだぁ…」
アズ「そうだね…愛彩、勉強した?」
アイ「徹夜したよ…あぁ…やだな〜」
愛彩は勉強が苦手であり、
テストは毎回0点。
天然すぎて将来心配な子。
アイ「遅刻しちゃう〜!!」
アズ「お先に〜♪」
アイ「待て、こらぁ〜!!」
キンコンカンコン
今日は転校生が来る日…ちなみに、
転校生の名前は、
黒石萌百(くろいもも)。
先生「今日は転校生が来てます。」
ザワザワ…
先生「静かにして?どうぞ入って」
モモ「皆さん、ごきげんよう。」
「あたくし、黒石萌百ですの。」
「モモ様とお呼びさないな?」
萌百は金持ちのご令嬢だが、
この学校に来たわけとは…
愛彩と席が隣になりました。
アイ「こんにちわ、萌百さん。」
モモ「あら、こんにちわですわ。」
アイ「ご令嬢なんて凄いね?」
モモ「お父様が社長ですの。」
アイ「へぇ〜、髪綺麗だね?」
モモ「当たり前ですのよ、おほほ…」
アズ「そういえば、何故、転校を?」
モモ「あら、あなたは?誰です?」
アズ「アズです。どうぞ、よろしく」
モモ「よろしくですわ。」
「そうだわ、セバスチャン。」
セバス「はい、どうなさいました?」
モモ「用事がこの後、ありますの」
セバス「先生様、モモ様はこの後、」
「用事があり、早退させて下さい。」
先生「今、勉強中ですよ?」
モモ「それがどうしたかしら?」
先生「アナタは…誰ですか?」
セバス「萌百様の執事を」
「させてもらってるセバスです。」
先生「はぁ…?そうですか。」
モモ「セバス、下がってなさい。」
「先生、態度がよろしくてよ…」
「すみませんが後で戻るつもりだわ」
先生は怒るのをやめ、
再び授業へと 戻るであった…
キンコンカンコン
授業が終わり放課後…
アイ「終わったよ〜」
アズ「テスト0点じゃない?」
アイ「まただと思うよ…」
モモ「いつもですの?」
アイ「うわぁ!!ビックリした…」
モモ「脅かすつもりはなかったわ」
「すみませんですわ」
アズ「家は私たちと同じ道なの?」
アイ「家デカそうだよね?」
モモ「当たり前ですのよ…おほほっ」
アイ「私、この辺だから。またね?」
3人は別々の道へと帰る最中…
3人の所へ3匹の契約者が現れた。
??1「君たち、帰りの途中ぽ?」
アイ「…ぬいぐるみ?…喋った!!」
??1「ぬいぐるみじゃないぽ!!」
??2「ぬいぐるみに見えるぷ…」
??3「見えてるにゃね?」
アズ「何のご用ですか?」
??1「この子、冷静ぽ♪」
??2「この子は喋んないぷ…」
モモ「か…可愛いですわ。」
??3「ですわ?語尾変にゃ。」
??1「ボク達も語尾ついてるぽ。」
??2「そうぷね?」
2話 3匹の目的…