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桃赤、青桃、青水、注意
地雷さん、純粋さんはUターン
年齢操作有
通報はしないでください。
赤「」→りうら様
桃「」→ないこ様
青「 」→If様
水「 」→-hotoke-様
白「」→初兎様
りうら(赤)
・ないくんと付き合っている
・中3
・まろちゃんとは小学校の時から不仲
・3組
・付き合っていることは誰にも言っていない
ないこ(桃)主人公
・りうちゃんと付き合っている。
・りうらに好きと言ってもらえたことがない
・中3
・まろちゃんとはずっと仲良し
・2組
・付き合っていることは誰にも言っていない
いふ(青)
・好きな人は…?
・中3
・ないくんとはずっと仲良し
・2組
ほとけ(水)
・まろちゃんが気になっている
・中3
・まろちゃん以外あまり関わりがない
・さりげなく問題児
・1組
初兎(白)
・基本的にみんなと仲がいい。
・2組
・一度水に告白して振られている
・まあまあなタラシ
・中3
桃視点
白「いむくん、彼氏と別れたらしいで。」
そんなことを、初兎ちゃんからきく。
それを聞き、俺はハッとする。
桃「ッッッじゃあ!まろ狙い…ってこと…?」
白「わかんないけど、多分そうなんやない?」
ほとけっちには前々から違う学校の彼氏がいた。
でも、彼氏がいるのにも関わらず他にも好きな人がいる、と聞いていた。
それがまろと言うことも。
俺はおめでたいことだと思う。
小学校から一緒にいたまろだから。
祝福してあげたいと思っていた。
桃「じゃあさ!まろの好きな人って誰なんかな?!」
白「確かに聞いたことないーなぁ…」
桃「よーし!探るぞぉー!」
最初は軽い気持ちで始めていた。
俺には大好きな彼女がいるけど、
好きとは言ってくれなくて。
どうせなら、まろが俺のことを好きならなぁ
なんて。
そしたらいつもいじられている俺も、
まろの上に立てるんだもん!
桃「まろ〜〜〜!!!」
桃「まろってさ!好きな人いんの〜?」
青「なに、いないけど。」
白「いないとは思えないんよ!!!!!」
桃「ほとけっち?」
桃「まろ、ほとけっちが好きなんでしょ?」
このときは教えてくれなかったけど、
初兎ちゃんの頑張りがあって、
ようやく口をひらいたらしい。
青『好きだよ!!!俺はほとけが好き!!』
俺はこの瞬間を聞いてなかったんだけど、
初兎ちゃんいわく口を開いたのは確からしい。
帰り道
りうらと一緒に帰っている。
りうらは今日もそっけない。
それでいつも俺のことを疑ってくる。
赤「ないくん、まろの事が好きなんでしょ?」
毎日毎日聞かれる。
桃「違うよ!んなわけないじゃん!」
いつもこうやって返す。
桃「だって、まろのことが好きだったらりうらに告んないよ!」
赤「…」
あ、やばい。
怒ってる?
桃「し、しかもさ!まろ好きな人いるらしいし!!」
赤「へぇ…だれ?」
桃「えっ言えないよ…流石に…」
赤「はぁ、」
桃「しょーがないなぁ!ほとけっちだって!」
赤「うえっ?ほとけっち?接点あったっけ?」
桃「うん、2人ともバスケ部じゃん。」
なんだかんだいって、りうらと帰るのは楽しい。
少し冷たいけど、俺を大事にしてくれるのがわかる。
まろの好きな人言っちゃったけど、大丈夫かな?
ズキッ…
なんだろう。さっきからするこの胸の痛みは。
赤視点
帰り道
よっしゃー!!今日は部活OFF!
ないくんと帰れんじゃん!!
あ〜かっこいい~!
少しからかっちゃお〜〜!!
赤「ないくん、まろの方が好きなんでしょ?」
ないくんがりうらの事を好きでいてくれてるのは知っているけど、
怖いのも事実。
だから毎回毎回この質問をして
安心させる。
桃「違うよ!んなわけないじゃん!」
あ〜よかった!いつもとおんなじ答えだ。
桃「だって、まろの事が好きだったらりうらに告んないよ!」
うわっ!かっこいい!!てれる!!
いつもより頑張ってるなぁ!
桃「し、しかもさ!まろ好きな人いるらしいし!!」
は?好きなひと?ないくんじゃないでしょうね
赤「へぇ…だれ…?」
桃「言えないよ…流石に…」
この反応、もしかして告られでもした?
赤「はぁ」
わざと聞こえるようにため息をつく。
それに動揺したないくんは、
桃「しょうがないなぁ!ほとけっちだって!」
あ、え?ほとけっち?なぁんだ。
赤「うえっ?ほとけっち?接点あったっけ?」
桃「うん、2人ともバスケ部じゃん。」
あ〜あ今日も好きって言えなあった。
りうらは、ないくんのこと愛してるのに。
あれ?ないくん、体調悪そう….?
なんか悩んでる…?
赤視点
次の日…
帰り道
よーし!そろそろいつものきーちゃおー!
赤「ないくん、まろのこと好きなんでしょ。」
赤「もういいよ。」
桃「……」
あれ?どーした?ないくん?
桃「わかんない、」
え?
りうらはいつもと違う答えが帰ってきて
どきりとする。
赤「じゃあ、もういいよ。」
りうらはこの場から立ち去った。
このままいると泣いてしまう気がしたから。
ないくんに迷惑だと思ったから。
一緒にいると2人にとってよくないと思ったから。
照れて好きって言わないからバツが当たったんだ。
赤「好きだよないくん。今言っても届かないけど。ほんとバカだなぁ…ポロッ」
桃視点
帰り道
赤「ないくん、まろのこと好きなんでしょ?」
赤「もういいよ。」
好きじゃないよ。
いつもの回答をしようとしたのに
声がでない
あれ?
俺って…
まろのこと…
桃「……」
もしかしたら好きなのかも…?
俺は本当の気持ちをはなした。
桃「わかんない。」
まろがほとけっちのことを好きときいて胸が痛くなったのは
もしかしたら好きだからじゃないのか?
赤「じゃあ、もういいよ。」
りうらが歩き去っていく。
でもそれを止めることはできなかった。
俺は確かめたかった。
りうらのことが嫌いになったわけではないから。
りうらに対する思いが変わったわけではないから。
まろへの思いに名前がつけられなかったから。
桃「ごめんね。りうら。」
それから何日も考え続けた。
何日もりうらとは喋らなかったが、
別れてはいない…と思う。
今日も1人で帰る。
はずだった。
赤「ないくん。」
赤「はなし、いい?」
黙ったまんま。
あっちから誘ってきたんだから俺から話すのは違う気がした。
赤「まろとは…どうなの?」
桃「どうもこうも…」
赤「行ってきなよ。告白。」
赤「もう、まてない。」
桃「ごめn」
赤「謝らないで。」
せっかくのりうらの決断を踏み躙れなかったから。
俺は後ろを向いて教室に戻った。
赤視点
赤「さよなら。ないくん。」
ないくんは悪くない。
全部りうらのせいだから。
好きって言わなかったから。
冷たくしてたから。
構ってやらなかったから。
赤「ポロポロ」
桃視点
もう整理はついていた。
もう、待たせないから。
桃「まろッッッッ!!!」
青「おぉ…どーした?」
桃「ちょっと話したいことがあって、まとめられなくて長くなっちゃうけど…聞いてくれる?」
青「ええよ。」
俺とまろは小学生の時に出会った。
あまりいない友達の1人で。
修学旅行のときとかは一緒にグループだってくんでいた。
俺は小学五年生のとき、確実にまろに恋をしていた。
でも次の年クラスが離れて、
その時同じクラスになったりうらに恋をした。
桃「俺はね。小学5年生のとき、まろのことが好きだったんだよ。でもね。気づいたらりうらのことが好きになってた。」
桃「それで、りうらと付き合い始めたの。」
桃「でも、こないだまろがほとけっちのこと好きって言ってた時ショックだった。なんで俺じゃないんだろうって思った。」
桃「それはね。まろのことが恋愛的に好きだからじゃないんだよ。友達として好きだからだったの。」
桃「まろをほとけっちに取られちゃうかもって、俺とはもう遊んでくれないのかもって。」
桃「俺はそれが悔しかったの。」
桃「だから、お願いがあって、」
青「ん。」
桃「俺とこれからも”親友”でいてくれますか?」
青「勿論です。」
そのあと、少し話してからまろとは別れた。
俺はりうらに会いたかった。
さっきちゃんと話せなかったから。
まだりうらは校舎内にいるのだろうか?
下駄箱にいくと
赤「ポロポロヒックポロ」
りうらの泣いている声がきこえてきた。
桃「りうら?」
赤「あ、ないくん。どうだった?成功したでしょ?おめでとう。」
赤「じゃあ、わかれy」
ギュッ
桃「ばかっ!」
桃「嫌いになるわけないじゃん!今までもこれからもずっと大好きだよ!!!!!!!」
赤「じゃあ、まろはポロッ」
桃「しっかり気持ちは伝えてきた、親友だよって。」
赤「そうなんだぁ…」
赤「ないくん。好きだよ。」
桃「えッッッッ」
赤「今まで照れて言えてなかった。」
赤「ないくん、ずっと好きだったよ。もちろんこれからもずっと。」
桃「ポロポロポロ」
赤「今日の話、聞かせてくれる?」
あの後、りうらとたくさんの話をした。
より一層好きと言う気持ちが高まった気がした。
まろは、ほとけっちと付き合ったみたい。
ラブラブすぎて俺たちも負けていられない。
でもちゃんと親友として遊んでくれている。
遊んでるとりうらが嫉妬するけど笑。
青「ないこ〜。今週末カラオケいかん?」
桃「いいね〜!久しぶりかも!」
青「11時に駅集合な〜」
桃「うぃ〜」
赤「ちょっとまろ!ないくんはりうらのなんだけどー!!」
青「でも、親友だし。親友として遊ぶだけだし。」
赤「んも〜!!」
青「今週末は、ないこは俺のもんなんで」
水「いふくん…僕は…?」
青「お前はずっと俺のもの。」
桃「じゃあさ!4人で遊ばない?!ダブルデート…てきな?」
青「ないこ…それは…」
桃「あ、だめだよね」
水赤青「めっちゃいいじゃん!/やん!」
水「じゃあ、映えるとこがいい〜!」
赤「いいね!写真とりまくろ!!」
青「映えとかわからんて。」
桃「それな。」
赤「もー!彼氏軍はダメだなぁ!」
水「じゃあその間2人でカラオケいってなよ!」
赤「いいね!その間りうら達カフェとか行ってるから!」
水「すっかり話し込んじゃったね〜」
桃「仲良いじゃん、まろとりうら。」
赤「え」
青「まぁいいんやない?」
水「じゃあ!」
桃赤青水「最高の1日にしよう!!!!」
なんだかんだあったけど、
今はとても幸せです!!!!