永遠を誓って
tugk なんでも許せる人向け
「ty」 『gk 』
『ねぇ ,,,』
深夜に恋人からかかってきた一通の電話。
『もう、しんどい、つらい、やめたい、投げ出したい』
泣きそうで震えた声。
僕はそれに、「大丈夫だよ、大丈夫、 」と返すことしか出来なかった。
夏が始まったばかり。
蒸し暑くて、何かを投げ出したくなるような。
そんな季節。
『会いたい』そう 1つ口に出す君
「もうすぐで 会えるよ」
そこから 2人寝るまで通話をし続けた。
その日から度々 深夜になると つらい、さみしい、と電話をしてくる用になった
僕が 大丈夫だよ、大丈夫、 と声をかけると彼は決まって静かに泣く。
次の日 家に帰ってくると、家の前に彼が居た。
『しんどい、』 そう呟いた
僕もしんどい
『疲れた 』
僕も疲れた
『もう死にたい』
「僕も死にたいよ,,」
そこからの話しはそう長くなかった
ビルの屋上。
涼しい風が体中を吹き抜ける。
「ねぇ、がっくん、」
『ん、どーしたんすか、』
「生まれ変わっても、ずっと、ずっと、一緒に居てくれる、?」
『はい、”永遠を誓って” 、ずっと一緒に居ますよ、』
「ふふ、よかったあ、」
「じゃあ、行きましょうか、」
『行きましょう、 』
2人、手を繋いで、永遠に。
END
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