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70 - 第70話ハンドレッドノート

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18

2024年02月01日

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ハンドレッドノート








御琴)……

はぁい、今現在なうで仕事をしているただの天才だよ(殴られてもいい人だと思う)

御琴)あ〜……そういう事か

そして…事件の全貌が分かり被害者と親しかった人たちに話す……

御琴)彼は建物が火事になっている事を知らず睡眠を取った…そして、そのまま彼は死んだ……火事の原因は微かに香るガスが原因だろう

女性)あ、あのひと……なんって、バカな死に方を…

御琴)えぇ、本当です、多分部屋に防音加工されていてガスの臭いは……多分ですがアロマかなにかでも焚いて居たんでしょうね

男性)あいつ……ほんっとうバカな死に方したな…葬式でこの話持ち出すか……

御琴)まぁ、多少は場が和むでしょうね

軽く話してから私は駅に向かった








御琴)っと…荷物おもっ……

駅のホームのベンチに座りタバコを吸おうとライターとタバコを取り出すと突然誰かに後ろから抱きしめられた

御琴)!?

後ろをむくと未成年ズがそこにはいた

雷夏)どもっす!

御琴)ど、どーした……って、帰りの途中か…ここら辺はお前の学校が近くにあったな……

雷夏)はい!

御琴)元気だなぁ…

タバコとライターを仕舞い「んで、お前達確か真反対じゃなかったっけ……」と言えば「え?見つけたから来ましたよ?」みたいな顔をしてきた

御琴)はぁ……私は今から帰るんだけど…

結人)まぁまぁ、まだ時間があるし話しましょうよ!

御琴)お前らはァ……ったく、今回だけだからな?

恵吾)タバコ、吸おうとしてましたよね?

御琴)いーわ、確かに吸おうとしたけど……まぁ、多少の禁煙と思えば平気だ

恵吾のメガネを外してフーッと息を吹きかけると目をキョトンとさせた

御琴)んふふっ笑あ、電車来たわ

荷物を持って「じゃな〜」と声を掛けてから電車に乗り込む






恵吾)ッ///

雷夏)おやおや〜?

結人)御琴さんって天然男たらしですねぇ

恵吾)うるせぇ!///

2人)きゃー!笑








事務所

御琴)っと…はぁ〜……疲れたぁ…タバコタバコ

カチッ……フー

御琴)……んま

タバコを咥え私は記録書を全て書きミスに渡す

御琴)ミス、お願いね

ミスの頭を優しく撫でるとミスは「ミィー」と鳴いて事務所から出て行った

御琴)はぁ〜…ミスが居る時ぐらいは我慢するかぁ……可哀想だし……って、テリー?

ふと外を見たら窓からテリーが顔を出していた

御琴)あらあら…(部屋に入らないのはタバコのせいか…)

タバコの火を消して部屋の窓を全て全開にして「おいで」と言って手を広げるとテリーは飛び付いて抱き着いてきた

御琴)よしよし、いい子いい子

テリー)ミィー…ゴロゴロ

御琴)うんうん、いい子いい子いつも頑張ってえらいね〜

テリーを甘やかしているとインターホンが鳴り玄関に向かうとまどか達がいた

御琴)あれ……お前らどーした?

テリー)ンニャァ

御琴)あ、ちょ……こら!

テリーは私の胸の間に入り込み暖かそうな顔をしている

御琴)きっつ…つーか、お前ら本当に何してんの、用事は?

テリーの頭を撫でながらまどか達の顔を見ると何故か誠一は顔を背け鼻を抑えている

御琴)??あ、もしかして熱でも出したか?中に入れよ、飲み物出してやるから

誠一)いやいやいや!それよりもまずテリー出そうや!

御琴)出してあげたいけど可愛いんだもん、ほら、可愛くない?

胸の間に挟まっているテリーを見せると全員が鼻血を出してぶっ倒れた

御琴)お前ら!?ちょ、て、テリーどいてよ……今からコイツら運ぶから…ちょ、テリー!

テリーは胸の中に引っ込みしっぽを振って満足気な顔をしている

御琴)んもぉ〜…テリーちゃんは可愛いねぇ♪

それでも出さなきゃ行けないからテリーを出すとムスッと拗ねた顔をしてまどか達の顔をぺしぺし殴っている

御琴)こーら、テリーダメでしょ

テリーを抱え寝室に連れて行くと直ぐにベッドに潜り込んで寝始めた

御琴)コイツは甘えん坊だなぁ…

寝室の窓を閉め扉を開けてから私はまどか達を相談室のソファに適当に寝っ転がせ飲み物をいくつか用意してやった

御琴)鼻血も拭かなきゃな…

ウェットティッシュで全員の血を拭き取るとまるで合図のように起き上がった

御琴)あ、やっと起きたなお前ら……ったく、水を用意してやったから水飲んで落ち着けよ

仁)あったまいてぇ…

御琴)そりゃあんな血の量を出したらな…ほら、水飲みな

健三)す、すみません……ありがとうございます…

全員はゆっくり水を飲みしばらく休憩をした後何故こっちに来たのかを話した

御琴)切り裂きジャック……?

瑠衣)そーなんだよ!昔のアメリカかどっかの外国で話題になった切り裂きジャックなんだよ!

御琴)ふむ…なんか特徴はないの?例えば……ほら、何で切ったとかないの?

全員は首を横に振って証拠という証拠も何も無いらしい

御琴)ま、分かるのは計画的な犯行……って事だな

仁)あぁ、刃物も……靴も…全てバラバラだ……それに、山や海、川等の証拠が消えやすい場所で殺害をしている

御琴)中心的に狙われている性別とかは?

仁)なしだ、証拠を完璧に残さないよう工夫されている……

御琴)死体を溶かされてたりは?

仁)されてるな、多分だが医師免許を取得してる奴もいるだろうな

御琴)んー……そうだね、もし医師免許を持っている奴がいるなら死体を溶かす方法は既に広がっているかもね

特徴を全てメモ帳に書き写していく

御琴)ふむふむ…

仁)分かりそうか?御琴

御琴)ん〜…1日毎に県を跨いで移動してるし…足がつかないよう全力逃走中って感じかな

仁)複数犯の可能性は?

御琴)一応ある、でも断言はできない

しばらく考えた後「仁、私の名前を使ってありとあらゆる場所から情報を集めて、聞き込みでもカメラの映像でもいいわ」と言って私の名刺を投げると仁は名刺を受け取った

仁)いいのか?

御琴)いいわ、私の関係者って分かれば大抵の人は大人しく見せてくれるし話してくれるから

仁)分かった、明日から早速やって見る

御琴)あぁ、頼むぞ

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