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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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 国王には「芸術にたずさわる」という名目で城からの外出許可が下り、絵を描きたいなーと思いながらも私は昔から暗い性格なので城の自分のベッドで密やかに作曲家気取りに横になりながら鼻をいじるのが好きです。

 誰にもみられないようにです。それを見られない様に隠すのも誰かと勝負してる気になるので、耐久レースをしているのです。


 今から布団にもぐって幽霊が居るのか居ないのか掛け布団の中でバシバシ、ボンボン、あー私、今日の再生タイム、今、いちばんのピーク時だわ。


 色褪せた今現在の時刻、夜の9時半。明かりが消えた私の部屋など今は真っ暗。



 そうね、一日の終わる夜の楽しさって昼の光りで眩い太陽の下の楽しさを凌ぐ気がする。


 ちゃんと『気がする』って思っておかないと社会にとけ込めないからね。

ドームレンズの世界 第2章

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