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第五話 上.第四ラウンド「村長の責任」。
ゲームマスター「皆さん , どうやらご無事で何よりです。それでは , 第四ラウンドを開始いたしますので , 移動をお願いします。」
いつもの様に , ゲームマスターがゲームへと先を進める。
嫌々ながらもついていく。嫌々ながらも移動を進めた。
そして , ふとした廊下の途中いきなりゲームマスターが立ち止まった。
「えっと…… ? 」
私は思わず理解できずそのまま立ち止まった。
──そんなとき信じられない光景を見たのはつかの間だった。
私の耳は大きな物音で襲われる。
「えッッッ ! ? 何ッッ ! ? 」
急で物凄く大きな物音だった余り , びっくりして動けなかった。
─けど次の , rir-さんの一言ですべてが変わった。
rir-「ししょーッッ ! ? 逃げてくださいッッ ! ! 」
「へッッ ! ? どういうk……ッッ ! ? 」
私は , rir-さんに体を向けた瞬間 , 目に映った光景が信じらず声一つも出なかった。
──だって , 上から鎖が落ちて , 私以外のメンバーが囲まれている状態。
=メンバーは牢屋に捕まった。
ってことになるが…………これも , ゲームの出演なんだろうか… ?
ゲームマスター「それでは , 第四ラウンドの説明を行います。
第四ラウンドでは , 村長mmntmrさん貴方一人で , メンバー全員を救出することが達成目標です。大切なメンバーですよね ? さぁ , 貴方はどう動くんでしょう。これが ─── “村長の責任”ですよ。」
「───ッッ」
正直その話を聞いて , 真っ先に動こうとは思わなかった…。
──彼が何気なく行った、“村長の責任”という言葉。その言葉が私の頭からは離れなかったから。
だって……ずっとわかってたから。
村長の責任は重大なこと。村長というのはそう簡単なものではないってこと。村民のことも手を回さなきゃいけないし , 活動していく中の視聴者さん達の管理も。ちゃんと村を作ったからには責任はあるもので────。
全て全て , 私の責任。村から , 村民が脱退するときも─私も責任の一つ。
もう , この言葉が大っ嫌いだった。
でも── , 責任って大事なのはわかってる。
だから…だからこそ…動かないといけないんだ。わかってるからこそ、、、これが重大責任てやつなんだろう。
「わかりましたよ。やれば良いんでしょう ? 村民を助けるのが村長…。だからこそ , 簡単には諦めませんッッ ! 」
何があっても , たとえ命がけの責任であっても村民を手放さない。
これが , 本当の絆で出来た村の**“村長”**なんだから─。
rir- side
ゲームマスター「皆さん , どうやらご無事で何よりです。それでは , 第四ラウンドを開始いたしますので , 移動をお願いします。」
ゲームマスターという謎の男が , 次のゲームへと進める。
そして , 指示された通りにmmさんを先頭にし , 移動を開始した。
でも , その移動最中の廊下のど真ん中でゲームマスターが立ち止まる。
mm「えっと…… ? 」
ここでゲームを?と思ったけど , ししょーがいち早く声を上げていた。
──そんなとき , ししょー以外の私達が恐ろしい目に合うことになった。
大きな物音と同時に上から鎖のようなもので囲まれる。
mm「えッッッ ! ? 何ッッ ! ? 」
一番驚いていたのはmmさんだった。
私達は , 恐怖のあまり声が出なかったんだと思う…。──私がまさにそうだったから。
─けど私は , ししょーだけは安全に居てほしかったからこう叫んだ。
「ししょーッッ ! ? 逃げてくださいッッ ! ! 」
mm「へッッ ! ? どういうk……ッッ ! ? 」
私が行ったことに驚き , こっちの現場に気付いてくれた。
そしてしばらくmmさんが混乱したような驚いたような顔して , 間が経ちゲームマスターが説明を始めた。
ゲームマスター「それでは , 第四ラウンドの説明を行います。
第四ラウンドでは , 村長mmntmrさん貴方一人で , メンバー全員を救出することが達成目標です。大切なメンバーですよね ? さぁ , 貴方はどう動くんでしょう。これが ─── “村長の責任”ですよ。」
mm「───ッッ」
ししょーは , しばらく考え込むような顔していた。
きっと , “村長の責任”って言葉に気を取られてるんだろう…。
正直 , その様子が少し怖そうで , 少しどころか辛そうで…私はししょーが心配で心配でたまらなかった。
けど─ , 数分経った頃だろうか ?
ししょーは顔を上げて , 真剣で決意したかのような様子できっぱりと言い放った。
「わかりましたよ。やれば良いんでしょう ? 村民を助けるのが村長…。だからこそ , 簡単には諦めませんッッ ! 」
そうやってきっぱりと言い放ってくれるししょーは ,
いつも以上に…いや今まで以上に , かっこよく輝いていた。
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