~前回のあらすじ~
オネエ語の先生と話をし入院することとになり、病院にやってきた。
?先生「今日からよろしくね優希奈ちゃん。」
え、この先生初対面なのにちゃん付けだ…
?先生「あ、失礼私は今日から入院中主治医になる町と言います。自己紹介遅れたね。ごめんごめんっ」
私「あ、えと、町先生よろしくお願いします。」
母「よろしくお願いします。」
M先生「それじゃ、病棟に案内するね。」
病棟にて
M先生「ここが、ナースステーションね。そしてこの長い廊下を歩いて1番目の部屋が、今日から過ごしてもらう病室です。4人部屋なのでみんなと仲良くしてくださいね。」
私(へぇ〜ナースステーションって、こんなに大きいんだ…病室のベットも、ふかふかでは無いけど寝心地良さそうだ)
M先生「それじゃお母様はここまでです。あとは優希奈ちゃんと二人で話しますので。」
母「わかりました。優希奈、ちゃんと朝起きるのよ?」
私「…うん。」
M先生「それじゃ、ここでのルールを説明するね。ここではまず、…携帯類ゲーム機の持ち込みは禁止です!」
えぇ!?携帯も、ゲーム機も、持ってきちゃダメなの?!それじゃ何して暇を潰せばいいの…
M先生「ですがここの病院は娯楽室があるので安心してくださいね。」
あ、娯楽室ってのがあるんだ…どんなとこなんだろう…?
洗面所にて
M先生「そしてここの棚が中崎の歯磨きセットを置くスペースです。」
洗面所も大きいなぁ…歯磨き置き場はひとつの棚に2人半分ずつで置くのか…
そして食堂に向かい
M先生「ここではみんなでご飯を食べてもらいます。えっとー、1番右の前から2番目の席が中崎のスペースです。隣は〜、まだ来てないね。この子は16日の来週来る予定だから仲良くしてねっ」
私「わかりました。」
そして部屋に戻り
M先生「ある程度場所は教えたからあとは昼食まで部屋で待っててね!じゃっ、先生も次の仕事あるからここまでだね。」
私「わかりました。ありがとうございました!」
M先生「うんっ、じゃあまた」
ガラガラ(病室を閉める音)
私「あの、今日からここの部屋で一緒になる中崎 優希奈です。よろしくお願いします。」
?「…」
?「…」
?「…」
?「ねえ岸田くんかっこよスギィ…もう、ひめなの王子様は世界一なんだからっ」
?「ひめな舞い上がりすぎ」
ひめな「もうゆいなってばー、いいじゃんかぁ〜プンプン
ゆいな「プンプンて…しおなも、おもうよね。プンプンて今どき使わないよ」
しおな「まあ、いいじゃないの!」
え、この3人無視…
私これから先やってけるかなぁ…怖くなってきた。
~数日後~
もう16日かぁ…長かった…誰も警戒してるのか反応してくれないんだもん…。
ゆいな「ねえ、無視してごめんね。私達どんな子か分からなかったからどう反応したらいいのかわからなかったの。」
ゆいな「改めてよろしくね。」
ひめな「よろしくね。」
しおな「よろしくねっ」
私「よろしくです…」
反応できなかったからってもう一週間前ぐらいだよ…どんだけ警戒されてたのよ…。
私「今日のお昼ご飯なんだろう」
ゆいな「今日は、ぶりだったと思うよ」
私「ありがとう!」
:,(‘ω’ ))ムシャムシャ (昼食を食べる音)
あれ、あの子見ない顔だな、今日入院した子かな?
K先生「じゃあ今から昼食だから泣いてないで食べようか。」
私「あ、小柳先生。」
K先生「今日入院したみゆうちゃんだよ。よろしくね」
私「みゆうちゃん、よろしくね!」
みゆう「(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)シクシク」
どうしよう、すごい泣いてる…。よっぽど入院したくなかったんだな。なんか、笑わせてあげたいな…でも一体何をすればいいのかな…
!!そうだ!
私「みゆうちゃんご飯食べないの?」
みゆう「…」
私「…ッこ、このブリ美味しいよ?!はしからもってみる?」
みゆう(え?…何言ってんのこの人…)
私「み、みみ味噌汁も美味しいよ!このお茶も結構行ける!」
みゆう(え、…大丈夫かなこの人…)
みゆう「え?えっとー、」
私「とりあえず何かたーべよっ!食べなきゃ元気でないし」
みゆう「アセアセ」
やりすぎたかな…ま、まあ、あとはこの子次第かな…
昼食後
結局みゆうちゃんそんなに箸つけてなかったな〜
私「ねね、みゆうちゃん!良かったら病棟一緒に回らない?」
みゆう「え、い、いいですよ…」
ヨッシャアアアアアアアアアアア
第3話を見ていただきありがとうございました。またまた、長くなりそうなのでここら辺にしておきます。* :•*∴:♡.•♬✧
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