テラーノベル
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お疲れ気味の彼。彼女に「抱っこしてあげる!(※ハグのこと)」と言われたら。
💛「抱っこ?俺を?」
そんなほっそい腕で?とからかうように笑うから、これならできるもん!と言ってぎゅっとハグをすると、『これって抱っこしてるって言うの?』なんて言いながらでろっでろに蕩けた笑顔で愛おしそうに頭を撫でてくれる。
ちなみにその後はお返しのようにお姫様抱っこしてくれます。
💜「抱っこしてくれんの?じゃあよろしく〜」
ふざけて抱きついて全体重かけてくるから、バランス崩して2人してソファにどん。もー、と文句を言いかけて彼を見上げると、あまりにも愛おしそうに微笑んでいるから照れて何も言えなくなってしまう。
そんな彼女を見て、かあいい、と唇を重ねてくる彼なのでした。
🤍「やった!はい、ぎゅーっ!」
元々甘え上手で素直な彼。腕を広げた彼女に嬉しそうに抱きつくけど、身長差がありすぎるせいでどう見ても彼女の方が抱きしめられてるようにしか見えない。
甘えてくれて嬉しいけど…なんか思ってたのと違う…と複雑そうに呟く彼女を微笑ましく見つめる彼でした。
💙「は…!?おま、急に何、」
抱っこというワードにとりあえず照れる。腕を広げたポーズで待ちながら、こういうの嫌?と訊くと『嫌とは言ってねーし…』と拗ねながらもそっと抱きついてくる。
くっついてるから彼女からは見えないけれど、顔は赤いしめちゃくちゃニヤけてます。
🧡「可愛すぎひん?…待って、一枚撮ってええ?」
疲れた時に何度でも見返して癒されたいねん、と、腕を広げて笑顔を浮かべる彼女の姿をスマホでパシャリ。恥ずかしいよと照れてる彼女も可愛くてしょうがない。
後日、その写真が彼のスマホの壁紙に設定されてるのを偶然見かけて、再び照れる彼女なのでした。
💚「ふふ、じゃあお願いしようかな?」
30秒間ハグすると幸せホルモン出るんだよね?と、以前自分が教えたことを言いながら真面目にカウントをする彼女が愛おしくて仕方なくて、それだけで幸せな気分になってしまう彼。
「…30!ね、幸せになった?」と訊かれて『うーん、まだ足りないかも。だから、もうちょっとくっついてていい?』とあざとさを発揮する彼なのでした。
🖤「……お願いします、」
なんだか緊張した面持ちで彼女に抱きつく彼。彼女のことは普段から甘やかしているけど、自分からはあまり甘え慣れてないから最初はちょっとぎこちない。
だけど甘やかしてもらうのも嬉しかったようで、その後は彼の方から時々『…また、あれやって』とハグをおねだりしてくれるから、その度に悶えてしまう彼女でした。
❤️「ふふ、可愛いこと言うね?」
おいで?と腕を広げて、逆に彼女を呼ぶ。いつも甘やかしてくれる彼を今日は自分が癒してあげたいと思っていたのにいつも通りの対応をされてしまって、これじゃいつもと変わらない…と拗ねる彼女。
でも『俺はいつも、〇〇の幸せそうな顔を見て充分癒されてるからね』と愛おしそうに言われて、すぐに機嫌が直ってしまうのでした。
🩷「……〇〇って天使だったの……?」
至って本気でそう言ってくる。天使じゃなくて彼女だよ?と答えると『はぁ〜尊い…充電充電…』なんて言いながらぎゅーっと抱きついてくる。
この人もその後味をしめて『俺今日めちゃくちゃ頑張ったよ?抱っこしてくれるでしょ?』って甘えてくるようになります。
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