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・??
・??
・??
・??
(emさん視点)
…。
zm
「見てや エーミール〜。えぇの見つけたで。」
em
「、?」
「!、これはまた、懐かしい物を引っ張り出して来ましたね。」
zm
「せやろ?」
em
「、卒業アルバム、。」
エーミールは同性愛者であり、異性恐怖症な ちょっと、少し変わっているだけの 普通の一般人。
ゾムはーーー、だがそれ以外は普通の一般人。
この話は そんな少しだけ変わっている2人が特別な関係を持つまでの、少し昔の物語。
ーー年前。
中学一年生。 二学期の始め。
em
「…。」
「(もう二学期、、どうせ今年も独り、か。)」
彼、エーミールは生まれつき体 全体的に色素が薄く、目に関しては近距離で見ないと瞳があるのかどうかすら分からない程 白く、浮き通った目を持っていた。
その上、エーミールは物静かな少年で、あまり自ら周りに馴染もうとはしなかった。
それどころか同級生、特に異性の女子には近寄るどころか避けているようにも見て取れる。
この性格は小学生の時からで、性格が原因か、彼の見た目が原因かは定かでは無いが エーミールの周りには誰1人、友人と言えるような人は居なかった。
ni先生
ガラガラ「うっし、授業始めるぞ〜、」
「っと、その前に 転校生を紹介する。」
クラス
ザワッ!
「転校生!? どんな子?? 可愛い!?」
「え〜カッコイイがいいー!」
em
「(、興味ない、、け、ど、)」
「、どんな人、なんだろ(ボソ」
ni先生
「はいはーい。静かに。」
「入っていいぞ〜」
??
「…。」ガラガラ
「…おねしゃーす。」
転校生、緑色のジャージっぽい上着を着た少年はガラガラと教室のドアを開け、少し猫背気味な姿勢で先生の方へと歩いていく。
クラス
「!!」
「え、待って俺よりイケメン、、」
「やばい!一目惚れしたかも、、」
em
「チラ、」
ni先生
「はい。じゃあ自己紹介に名前を教えてくれ。」
zm
「ーー ゾムでーす。おねしゃす。」
「…俺の席どこ?」
ni先生
「あ〜、そうだな。 窓側の1番後ろか 1番前の端が空いてるな、どっちがいい?」
zm
「、窓側の後ろ。」
ni先生
「ん。じゃああそこな。」
zm
「うぃーす。」
「、」トコトコ
そう言うと、ゾムは言われた席の方へと歩いていく。
ゾムの席は1番左後ろの角端の席。 1年生の教室は2階の為、外の様子が少し見えるぐらいである。
そして、エーミールの席は左後ろから2番目、要するにゾムの1個前の席である。
em
「…。」
「ょ、ろしくお願い、します。」(ボソ
zm
「ん?あぁ、よろしく。」
em
「!、? 」バッ、、
zm
「?、なんや。」
em
「、、な、なんでも。」スッ、
エーミールは聞こえるか聞こえないかぐらいの かなりの小声で発した言葉に
平然と何も無いかの様に返事が帰ってきたことに驚き、勢い良く後を振り返る。
今まで、エーミールは自分から話しかけても相手に聞こえていない、、
いや、聞こえていたとしても聞こえてないふり、つまり無視をされ続けていた為、
まさか返事が返ってくるとは思ってもいなかったようだ。
ni先生
「えーと? あとしておきたい連絡は〜、、特にないかな〜っと、、おっし。」
「んじゃ、授業始めるぞ〜」
1限目が終わり。
クラスメイト
「ねぇねぇ!ゾムくん、? だよね! 何処から来たの〜?」
「転校生ってことは遠いとこから来たんだよな!違う県から?それとも市内が違うだけ?」
zm
「…○△県から。親の都合で来た。」(ギロッ
「それがなに?」
クラスメイト
「へ、へ〜!そうなんだね!」
どうやらゾムはゾムで口下手な様子。 クラスメイトの質問にまるで話しかけてくんな とでも言いたげに必要最低限しか答えない。
一方その頃、エーミールはゾムの周りに人がよってくるので席には座っていられず。 図書館へと足を運んでいた。
em
「…、」
「…….。」
どうやら図書館にはエーミール以外の生徒は居ないようだ。 エーミールは1つ、本を適当に取り、椅子に座る。
em
「…ふふ、、」
zm
「何1人でわろてんの?」
em
「ひュッ、!?」
「ッ、、なッ、!?!」
zm
「そんな驚くか? 大袈裟やなぁ、」
em
「、す、、ぃません、、。ぁの、」
「な、なぜ、、ここに、、」
zm
「あ、? あぁ、、クラスの奴らが鬱陶し過ぎて逃げてきたんや。」
「、あんたは? 何で一人でニヤニヤしてんねや?」
em
「へ、、そ、そんな顔、してました、?」
zm
「おん、こんなん。」((変顔
em
「…。」
zm
「…。」
「冗談や。笑わんでもえぇけどせめてなんか言え。」
em
「、すいません。」
zm
「だから友達出来ひんのや。」
em
「!!、、ぁ、、ぅ。」
「、、。ごめん、、なさい、?」
zmem
「…。」
zm
「…は〜、お前、冗談通じんタイプか?」
「悪かったって。」
em
「…いぇ、ほんとの、、事なんで、」
zm
「…ほ〜ん。 友達おらんのや?」
em
「、何回も言わんでくださいよ、、流石に私も傷つきます、。」
zm
「へw そうか〜悪い悪い。」
em
「思ってます、?」
zm
「いや。思ってない。」
em
「…嫌いです。」
zm
「はっは〜w」
「お前おもろいやつやな〜」
それからは授業の始まるチャイムが鳴るまで2人楽しく話していたとか、、
♡100