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病院。 類。
「、、海松子(みるこ)、、おはよう〜元気してたか??」「、、、、」俺は返事を返すことなく、目を閉じたままの妹にそう話しかけた。「、、今りんご剥いてやるからな、、」
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養成室。 加内。
「ダメ!!没収!!!!」狂唖さんはそう養成達から飴を受け取った。「ちぇ〜、飴ぐらい良いじゃん、、」養成はそう拗ねた。「さっきおやつ食べただろ〜、加内、これ誰から貰ったの、、コイツら」「あ、さっき朝新さんが、、」「、、あの人か、、あんまり養成にお菓子与えないでって言っといて、、必要な糖分はおやつの時間に与えてるんだから、、」「は、ハイ!!わかりました」
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とあるカフェ。 耦。
「、、、、」、、次の挿絵の仕事どうしよう、、テーマは奇妙な女性、、、「海外の絵を参考にしようかな、、」、、でも、、それじゃあ、、「、、、、」、、パクったみたいでやだな、、すると「、、??笛草(ふえぐさ)さんじゃないか!!!!」「、、!?チェリー先生!!」私は席を立った。そこには冬だが厚着過ぎ、髪の毛はピンク髪のボサボサだが、顔が非常に整っており、目が赤く、メガネをしている女性がいた。「あ、あぁ、、そんなにあらた
まないでくれ、、さぁ、座って」そう先生は笑った。「は、ハイ、、すみません、、」私は席に座った。「、、ん??この絵はもしかして次の挿絵の候補かい??どれも素敵だよ!!」チェリー先生はそう私のスケッチブックを覗いた。「は、ハイ」チェリー先生は作家界では有名な作家だ。チェリー先生が書いたミステリアス小説は多くの賞にノミネートされており、メディアからも多くの評判を得ている。また、コメンテーターとしても有名であり、彼女の発言に考えさせられる人は数多い、、。私は今この人の挿絵を担当している。「でも、、まだ自分ではピンっとこなくて、、」「そうなんですね、、実は私も行き詰まっててね、、」「冬の寒さのせいですかね、、」「ハハww」すると「耦さん!!お待たせしましたっす!!」「、、あ、千鶴さん」「、、??その方は、、あ!!スッ◯リに出てる人!!」「ハハ」「ち、千鶴さん、、わ、私のお仕事仲間のチェリー先生です、、偶然会って」「へぇ、、ども、橘千鶴です」そう千鶴さんは頭を下げた。「チェリーだよ、よろしく」「、、変わったお名前ですね、、」千鶴さんはそう言った。「ハハ、チェリー・ブロッサムから取ったんだ、、桜が好きでね」「へぇ、、」「、、耦さん、2人は恋人なのかい??」「、、!?え」「、、!?」「、、あ、、は、、ハイ、、」「ハハッww初々しくて良いね!!今日はデートだったのか、、あ、そうだ!!2人のデートを観察しても良いかい!?」「え、えぇ!?」「次の小説のテーマが男女の交際でね、邪魔しないように遠くから観察するから」「そ、、それは、、」私はおどおどした。「、、ハハ、冗談だよ、、ww」「、、な、、なんだ、、」「今更若者2人のデータを観察しなくとも、私はそれなりに恋愛経験は豊富だ」そうチェリー先生は自分の胸を叩いた。「ハハ、、さ、流石先生、、」「、、それに、、私のダークな世界の小説に、2人のような眩しいカップルは参考にならないからね、、それじゃあ、良いデート」そうチェリー先生は席を立ち、店を出て行った。「は、ハイ!!」「、、何か良い人なのか悪い人なのかわからなかったす!!」そう千鶴さんは首を傾げた。「ハハ、、チェリー先生は冗談がお好きで、、」「ハハ、そうなんすね」そう千鶴さんは笑った。