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⚠︎この話には以下の要素が含まれます
・青桃
・nmmnの意味がわからない方はご閲覧を控えて頂くか、一度調べてからご閲覧下さい
・本人様には一切関係ありません
コメ欄では本人様の名前を出さず、検索避けをして下さい 例:(りうらさん→🐤さん、赤さん、最年少さん等)
久々の青桃です
桃受けが苦手になって以来、完全な青桃作品は全く書いていなかったので本当に久々ですね…
それではどうぞ
青side
生徒会長である俺は、放課後に1人生徒会室に残っていた。
すると、突然扉がゆっくりと開いた。
桃)会長、まだ帰ってなかったんですね
そこに立っていたのは書記のないこ。1つ下の後輩だ。
青)お疲れ〜、どしたん
桃)なんでちょっとニヤニヤしてるんですか…
青)わざわざ来てくれたんやなって
桃)言っときますけど、会長に会いにきたわけじゃないですからね?
青)そうなん?
桃)そうです
青)残念やなぁー…
桃)…はぁ
桃side
会長は成績優秀、スポーツ万能で更にはイケメンという才色兼備の擬人化。
生徒会の仕事だって、基本1人で片付けている。会長以外の生徒会役員が仕事をする幕なんてほぼない。
………しかし、
青)ないこー、こっち来て
桃)嫌です
青)なんで?
桃)こっちのセリフですよ
桃)仕事してください
桃)残ってるってことは、まだやることあるんですよね?
青)もう終わったけど
桃)じゃあ帰ればよくないですか?
青)ないこと帰りたいんやもん
桃)……チッ
青)今舌打ちしたやんな??
これである。
ほんまにこいつ年上か?実力はあるけど性格こんなだぞ?なんでこいつ生徒会長なれたん?
滅多にせんのに、無意識に舌打ちしてたわ。
桃)会長って昼間はもっとちゃんとしてませんか?
青)そりゃあ生徒会長やし
桃)でも俺の前だと全然違うじゃないですか
青)ないこやしええやん
桃)意味わかんないんですけど…
そう言いながらも、俺は帰ろうとはしなかった、いや、なぜだか帰りたくなかった。会長はそれを察したのか、ふっと嬉しそうに笑う。
青)ここ座ってや
青)少し休みたいんよ
桃)はぁ…?座って俺にどうしろと…
青)隣におるだけでええから
青)それだけで癒されんねん
桃)…
桃)…5分だけですからね?
青)…!おん
俺が隣のイスに腰かけると、会長は満足げな顔をした。
青)やっぱないこがいると落ち着くわ
桃)俺自身は何もしてないですけど
青)いるだけでええんやって
桃)変な人
青)なんでそんなんドストレートに言えんねん
青)しかも生徒会長やし
桃)事実ですから
青)ほんま肝だけは座ってんな
〜5分後〜
桃)会長
青)ん?
桃)5分過ぎましたけど
青)もう少しー
桃)もう少しって何分ですか
青)ないこが帰りたくなるまで
桃)俺が帰りたいって言ったら?
青)寂しい
桃)ガキかよ
青)しばくぞ
青)まぁー…ないこの前やとガキになってまうんかもしれへん
桃)今すぐ直してくれませんかね??
桃)俺の前でだけガキになるとか…意味わかんないです
俺は目の前のガキ…やなくて、会長に呆れながら自分の荷物を持ち上げた。
それと共に、机の上に無造作に散らばっていた書類も手に取った。
桃)ほら、帰る準備してください
青)えっ、手伝ってくれるん?
桃)置き方が雑すぎて見てらんないだけです
青)も〜wないこったら優しいんやから〜w
桃)うるせぇ
青side
〜翌日〜
廊下から何者かの声が聞こえて、見に行ってみた。そこには赤髪の生徒と話しているないこがいた。
そんなないこの肩に、ぽんっと手を置く。
青)おはよ、ないこ
桃)…おはようございます
普段のないこなら、俺に対して少し雑な口調というか…だるそうな喋り方になる。だが、人前では一応生徒会長と書記という関係の雰囲気を作っているらしい。
青)今日、放課後___
会)会長!
俺がないこへの用件を言いかけたところで、会計が駆け寄ってきた。
会)生徒会のことで相談があるんですけど…
青)おん、わかった、生徒会室行こか
青)ごめんな、また後で伝えるわ
桃)…はい
赤)……何?
桃)何…って何?
赤)いや、ないくん今めっちゃ寂しそう?な顔してたじゃん
桃)してないけど
赤)してたって!俺この目で見たもん
桃)してないですけど?
キーンコーンカーンコーン…
桃)…あっ、予鈴だ〜!じゃ、りうらまた後でね〜
赤)ちょっ!逃げんなぁ!!
赤)…どーせ会長のこと好きなくせに…あんのヘタレが…
桃side
〜放課後〜
俺が生徒会室に入るなり、会長は開口一番…、
青)ないこ、昨日より遅い
と、少し拗ねているような発言をした。
桃)知りません
青)まろずうっと待ってたのにー!
桃)駄々こねないでください
青)…今日、ちょっと疲れた
会長がぽつりと呟いた。
いつもの甘えた声とは違った。
桃)何かあったんですか?
青)仕事が多かっただけ
桃)ほんまに?
青)ほんま
桃)であれば手伝いますよ
青)ええん?
桃)その代わり、終わったらさっさと帰りますからね?
青)…!ありがとうな
会長はへらっと優しい笑みを浮かべた。ささっと2人で書類を整理する。
桃)大体、会長は1人で背負いすぎなんですよ
桃)なんで俺らの分もやるんですか、ありがたいですけど
青)うぐっ…
桃)なんのために生徒会役員がこんだけいると思ってるんですか?
桃)俺以外からも心配されてましたからね?
青)それは…ごめん…
桃)今回は許します、次はないですよ
桃)…
普段は1人でなんでもこなす会長だが、なんだか今日は珍しくミスが多い。
桃)会長、ここ数字違います
青)あれ…ほんまや
青)チェックしたはずなんやけどな…
桃)休んだ方がいい理由、わかりました?
青)はい…
青)……ないこと一緒にやりたい
桃)…
青)ダメ、?
桃)…ダメとは言ってないです
俺は小さく息を吐いた。
桃)ほら、終わらせてさっさと帰りましょう
青)ふふ、ないこありがとう
桃)別に構いません
〜数十分後〜
青)終わったー!!
桃)お疲れ様です
青)ねぇないこたーん
桃)なんですか、あとその呼び方やめてくれません?
青)今日一緒に帰ってええ?
桃)好きにしてください
青)ありがと
桃)…なんで一々嬉しそうにするんですか?
青)だって嬉しいんやもん
桃)………ほんまに調子狂う
2人で生徒会室を出る。校舎には、もうほとんど人が残っていなかった。
階段を下りながら、会長がふと足を止めた。
青)ないこー
桃)はい
青)これから、ずうーっと一緒に帰ってくれる?
桃)毎日…ですか?
青)出来ればな
桃)いや、会長?
青)ん?
桃)俺そんな暇じゃないんですけど
青)……そっか
会長が明らかにしょんぼりした…頭の上に垂れた犬耳が見える…。
桃)…たまになら、いいですよ
青)…ほんま?
桃)しゃーないので
青)じゃあ明日もええん?
桃)まぁ…いいですけど
青)明後日も?
桃)調子乗んな
青)明日はええんよな!?
桃)いいですって
会長が俺を見て満面の笑みを浮かべた。
桃)…そんなに嬉しいんですか?
青)おん!
桃)あっそ…
夕焼けで赤く染まった廊下を2人並んで歩いていく。
桃)明日もよろしくお願いしますね、会長
青)任せといてや!
そのたった一言は、やけに嬉しそうだった。
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