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どうも皆さんこんにちはあいです!

今回は、晴明くんが仕事とかで疲れ過ぎてうつ病になっちゃったっていうお話です!

多分ちょっとふざけ過ぎたかも!笑


⚠️注意⚠️

・学晴(道晴)

・学園長と晴明くんが付き合ってます

・晴明くんが軽めのうつ病になっちゃってます

・キャラ崩壊

・ギャグっぽいかも(シリアスっぽくはありません)


























ある休みの日のことだった。

なんだか最近疲れたからなのか、気分が沈むことが多くなった。

お風呂に入るのも面倒で、そのまま寝てしまうこともよくあるぐらいで、休みの日は殆ど寝たきりだったから、風邪でもひいたんじゃないかなと思い、人間用の総合病院に行ってみることにした。

「あの、僕風邪でもひいてるんですかね…?」

「申し上げにくいのですが…うつ病の初期症状かと思われます」

なんと言っただろうか、うつ病?

まさか、こんな元気な毎日を過ごしている自分がうつ病になるとは思っておらず、思わず吃驚した。

「えぇ!?この僕が!?!」

まぁ確かに、最近は仕事を詰めていたし、相変わらず妖怪の街を出歩けば、「あれが噂の人間教師じゃない?」とヒソヒソとよく言われるもので、まぁ心身が疲れたのかなぁとも思いつつ、学園長にどう説明しよう…と悩む晴明なのであった。

一応、学校の先生もやっているので、書類やらなんやらを貰った。これで休みを取った方がいいとのことだ。薬も処方してもらい、なんだか実感がわかないなぁなんて呟きながら先生用の寮へと帰宅した。

家につき、少し病院に行っただけなのに疲れたなと考えつつも、流石に明日は学園長に説明に行きたいし風呂に入ることにした。

「なんでただお風呂はいるだけなのにこんなめんどくさいんだろう…一瞬で体綺麗になる機械とか欲しい……」

何言ってんだみたいなこともいいつつ、風呂を終わらせ、ベッドへと身を投げた。

「道満さんに、どう説明しよう…」

一応恋人な訳だし、説明はした方が良いんだろうけれど、自分自身別にそこまで重い症状とは思っていないから、正直言うかどうか悩む。

「で、私がなんですって?」

「が、学園長!?なんでここに!」

「妖術で来ただけですが。」

「それを世の中では不法侵入って言うんですけど!?」

「で、なんです?私に言えないことでもあるんですか?」

話を逸らされたが、まず今は道満これの対処をしなければならない。

「いやいや別になんも無いですよ〜」

「じゃあその薬とその大事そうな紙はなんです?」

「うぐ、……」

「…無理にとは言いませんけど、私だって一応貴方の彼氏なんですよ、?」

ダメだ。この顔に弱すぎる。

そんな弱々しい声を出されては、言うしかないじゃないか。

「……実は、あの…うつ病になっちゃいまして…」

え?みたいな顔をされた。彼氏よ、失礼すぎやしないか。

「いや、ついに私の子でも妊娠したのかと…」

「何言ってんですか!僕男ですよ!?」

「いやぁ、晴明くんならいけるかなと」

「というか、そんな辛いことでもあったんですか?」

「いやぁ、多分仕事の疲れとかですかね?」

「ちゃんと全部言え。」

「………妖怪の人たちになんかコソコソ言われてるのが結構気にしちゃってました」

そう言うと、道満は晴明の頭を撫でた。

「たかが種族如きでごちゃごちゃ言う奴らが悪いんです。晴明くんは、悪いことなんてひとつも無いんですよ」

ぎゅっと抱き締められて、背中をぽん、と赤子のように優しくしてくれる道満に、涙が出てしまった。

「道満さん、」

道満の肩に顔を埋めて、抱き返した。

「どうしたんです?」

「ぅう、…すきですぅ、」

「どうしたんですか、そんなに泣いて」

「私も晴明くんのこと好きですよ。」

道満は晴明を落ち着かせるために優しく語りかけたりしながら晴明を寝させた。


次の日、起きたときには目の前に道満さんがいた。

「うぇ!?道満さん!?」

「はい、道満さんですよ」

「昨日僕あのまま寝ちゃったのか……」

「そりゃもう、可愛かったです」

朝から恥ずかしいことを言うなぁと思い、学校へ行く準備をしようとすると…

「おい、どこ行く気だよ。今日は休みってことにしとくのでゆっくり休んでください」

「え、!でも授業が…」

「授業は恵比寿先生と秦中先生と神酒先生にお願いしといたので多分大丈夫です。」

ちょっと心配だなと思ったのは黙っておこう。

「学園長の仕事とかって大丈夫なんですか?」

「さっき大事な連絡や書類だけ終わらせてきたので大丈夫ですよ。このまま置いてくなんてしたくありませんし」

「なんか優しいなぁ…」

「私が優しくないなんてときありましたっけ?」

ふふ、と笑うと少しムスッとした顔をされたが、まぁ面白いので悪い気はしない。

人肌寂しくなったなと思い、道満の方へと擦り寄ると、道満は晴明の横に座って手を握ってくれた。 なんとも暖かくて、大きい手に安心する。

「ありがとうございます、道満さん」

その後、数日の時を経て少しづつ元気を取り戻していった晴明は、完全に治った訳では無いが仕事に復帰することができたのであった。

(後日雨にめっちゃ心配されたしなんか連れて帰る〜とかって泣き喚いてた。)


如何でしたか?

今回はシリアスっぽくじゃなくギャグっぽくほんわかした雰囲気にしてみました。

なんか何書きたかったのか自分でもわかんなくなってます笑

本当はたか晴つくりたいとこなんですが、2個ぐらいボツになってしまって🥲‎

また次回お会いしましょう

それでは

おつあい!

この作品はいかがでしたか?

752

コメント

3

ユーザー

え、最高(๑´ロ`๑)~♪❤️

ユーザー

控えめに言って愛してます

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