⚠️注意⚠️
こちらはnmmnです。
本人様とは一切関係ありません。
含まれる要素:♡、濁点有の喘ぎ、かっこいい星導は居ない 。
以下本文
hsrb side
ここ最近、任務の時間帯が綺麗にズレていてずっと小柳くんと喋れていない。
喋れていないと言うより、まとまった時間を取れていない、の方が正しいかもしれない。
拠点内で顔を見ることはあれど、世間話をする暇もなく挨拶を交わす程度。
それどころか互いに入れ違ってしまい顔すら見られない日だってある。
「…次の休み被んないかな」
思わずそう呟いた翌日、上から降りてきたスケジュールを確認すると小柳くんと二日間休みが被っていることに気付いた。言霊というのは存在するのかもしれない、と嬉しく思いつつ、急いでスマホを手に取り彼へ連絡する。
kyng side
ピコン、と音の鳴ったスマホへ視線を落とすと、画面には恋人の名前が表示されている。
何事かと急いで開いてみると次の休みを空けておいて欲しいとの事だった。
〈分かった〉
文面では冷めたように伝わってしまうかもしれないが、これでも内心凄く嬉しい。
内心…というか、絶対に今の俺の頬は緩んでいる。きっと誰が見ても嬉しそうな顔をしている事だろう。
「はぁー…楽しみ、」
その頬を隠すように手を添えて、そうこぼした。
星導と休みが被っていることは知っている。だからこそこんな反応をしているわけで。
もしかしたら家へ遊びに来るかもしれない、と重い腰を上げ、彼のことを想いつつ軽く部屋の掃除を始めた。
当日
ガチャ
「よう」
「あー、久しぶり…?」
結局俺の家へ集まることになり、ドアを開けば私服姿の恋人が目に入る。
「何で疑問形なん?(笑)」
「まぁでも、久しぶりだな」
手荷物を受け取り部屋へ案内する。別に案内なんて形だけで、実際は必要ないくらい互いの家を知り尽くしているんだけど。
もうすぐ着くと連絡が来た時に用意していたお茶を机に置き、一口飲んだ後口を開く。
「んで何すんの」
「え、何も考えてないです」
「はぁ?お前それであんな連絡して来たのかよ(笑)」
薄々そんな事だろうとは思っていたが、浮かれていた所為でこちらだって特に考えていない。何か良い感じのゲームは無いかと手探りで探していると、ふいに後ろへ重心が引っ張られた。
振り返ると服の裾を握られているのが視界に映る。
「んぁ、何」
「えっと、あの…」
「…甘えるだけとかでも、良いですか」
おずおずとこちらを見つめるその瞳に心臓が掴まれる。恋人にそんな可愛い顔で言われたら断る理由なんてあるはずがない。両の手を広げ、抱擁を促す。
「ん。いいよ」
内心ほっとしたような表情を見せながら近付き、ぎゅうっと抱き着かれる。
星導の匂いで鼻腔が満たされ、一拍おいて自分より少し低い体温が伝わってきた。
hsrb side
「…なぁ星導、これいつまでやるつもり?」
「俺が満足するまで」
「ぉー…そう…」
すぐそばから聞こえる声に一言返し、彼の肩に顎を乗せる。
彼はというと暇なようで、俺の髪を手に取って弄ったり、ぽんぽん撫でたりしていた。
「小柳くん」
「ん?」
名を呼んで見やれば熱を帯びた目に見つめられる。
「……や、やっぱ何でもない…」
俺はこの目に弱い。
ふいっと不自然に目を逸らし、ほんのり色づいた頬を隠すように再度頭を埋めた。
「言わないなら勝手に解釈するけど」
ちゅうっ
「いーの?」
少し強引に顔を上に向かされてキスを落とされる。
「…ぁ」
触れるだけのキスじゃ物足りず、自ら口を開けて誘い出した。
彼の舌が口腔内に侵入し、くちゅ、と可愛らしい水温が辺りに響いて耳が熱くなる。
「耳真っ赤」
「っ、いわなくていい」
言葉にされると余計に恥ずかしい。服の中へ滑り込んできた手に胸の飾りを弄られ、火照った身体がどんどん敏感になっていく。
「ん…ふ、♡」
「星導、俺もうこんななってんだけど」
「責任取ってくれるよな」
ごり、と固くなったものを押し付けられて肩を揺らす。返事の代わりに首へ手を回せば、そのまま抱き抱えられてベッドに押し倒された。
ぐちっ、ぐちゅっ
「ひ、ぁ♡…ぅ♡」
「…なんか感度良くね、お前」
「ん♡だって、ひさしぶり、だし…っ♡」
四つん這いの体勢で後ろを解かされながらそう軽く会話を交わす。
互いに多忙だった期間、もちろんこういう事も出来ていなかった訳で。
その長い指で掻き回される度に腹の奥が疼く程には欲求が溜まっていた。
「そーだよな。俺のじゃないと満足にイけねぇもんな」
「…っ♡♡」
後ろを見ると目を細め嬉しそうな声色で微笑む彼が居て、その表情にズグ、と一層腹が重くなる。
早く、はやく、指じゃ届かない所まで満たされたい。
その一心で脚に手を伸ばし、自分で孔を広げて口を開いた。
「ね…早くここ欲しい…♡」
はく、と動く彼の口からは音は出なくて、一度閉じた後、低い笑い声が耳に響いた。
「お前はほんと…見ない間に煽り上手になりやがって…」
「う、わっ」
肩を掴まれ、ぐるんっと仰向けにさせられる。
ずり、ずり、と孔に擦り付けられて、欲しがる身体はそれを追うように腰を揺らした。
「んふ、随分淫乱な腰だな?(笑)」
「いじわる…っ」
少し睨みつつ言葉をこぼすとごめんて、と笑いながら手首を握り、先をあてがう彼。
「ぅ゙、んっ…♡♡きたぁ゙、♡あ゙♡」
「っきっつ…♡」
ぐぷぷ…と熱を持ったそこにゆっくり沈められ、ずっと求めていたものを無意識にぎゅうぎゅう締め付けてしまう。少しずつ早くなる腰の動きに、口から漏れ出る声は大きくなるばかり。
「ふっ♡ぅ゙♡♡こや、なぎくっ♡♡ん゙♡」
「…ロウって呼んで?」
シーツを握っていた俺の手を絡め取り、恋人繋ぎにしながらそう言う彼。
普段と違うその態度にまた中がきゅうっと締まる。
「ゃ゙あっ♡あ、♡♡ふ♡♡ろぉっ♡っゔ、♡」
「ん、っ…ほしるべ、かわい」
辺りの熱と二人の吐息が混ざって、おかしくなるくらい幸福感で満たされる。上から覆い被さる形で腰を打ち付けられ、小さく喘ぐ彼の声がダイレクトに鼓膜へ響いて脳がとろけるようだった。
「ぁ、だめ、っ♡♡い゙ぐ…♡いっちゃ♡♡ッ゙♡♡」
「いーよ、イって…っ」
「っゔ♡♡ぁ♡♡」
耳元で囁かれ、その刺激にびゅるるっと勢いよく射精した。それなのに動きは止まらず、絶頂の余韻を引きずる間も無く最奥をノックされ続けて視界が弾ける。
「あ゙♡♡まっ♡い゙った♡♡いったばっかぁ゙ってぇ゙ッ♡♡」
「っは、舌回ってねーじゃん」
「俺まだイってねぇから」
ぢゅうっと首に吸いつかれ、電気が流れるみたいにゾワゾワと腰へ響く。
「ん゙♡♡またい゙…ッあ゙ぁ゙っ♡♡」
「ッひ、♡おねが♡♡とま゙って、ッ♡しぬ゙ッ゙♡♡しんらぅ゙っあ゙♡♡」
俺が二回目の絶頂を迎えても彼の動きは止まらなかった。ごちゅごちゅ奥を目掛けて肌を打ち付けられて、頭がバチバチ火花を散らす。回らない舌で懇願するしかなくて勝手に腰が持ち上がる。
心臓が破裂しそうな程波打っていて、全身に媚薬を流し込んでいるみたいに身体が熱い。このまま二人で溶けてしまうんじゃないかと思うほどに。
「っすきだ、ほしるべ、」
「ぁ゙っ♡♡おれも、♡ぁむ♡♡ぅん゙♡♡は、♡」
愛を紡ぐその唇で深いキスを落とされて、中で膨張する彼のものを感じる。限界が近いのだと勘づくと同時に、向こうも俺で気持ちいいと思ってくれていることに安堵した。
「は♡♡ぁ゙あっ♡♡」
「ん…っ出る…ッ、」
ドクドクとゴム越しに温かい彼のものを感じ、身震いをする彼の背に手を回して更に密着する。もう動きは止まっているのに自分の跳ねる腰のせいで中々快感が引かない。
肩で大きく息をすると、彼の匂いが肺の隅々に広がるのを感じた。
「はー…ッ♡はーッ゙、♡♡ん゙…♡」
視界が開けたと思えばそれが孔から出ていく感覚がする。
連続で絶頂したため久々なのもあり身体は疲れ切っていた。くたっと脱力しシーツに身を任せていると、視界の端で手際よくコンドームを付け替えている彼が目に入る。
「え…な、んで付けてんの…?」
その光景を眺めながら、半分信じたくない気持ちでそう聞く。
「…悪い、もうちょい付き合って」
「はっ…ま、まって、もうおわりだって、ぇ゙ッ!♡♡」
まだまだ元気なそれを孔にあてがったかと思えば一気に奥へ入ってくる。内壁がごりゅっと抉られて、一度は引いた快感が強く押し寄せた。
「んぃ゙ッ♡♡や゙、♡もっむり♡♡い゙や♡♡」
「ごめ、っ明日、看病するから…」
「そうゆ、♡もんだいじゃッ…♡♡っお゙、♡♡」
kyng side
「………ね゙ぇ゙」
「…すまん」
「すまんじゃな゙いですよ、腰゙と喉どゔしてくれ゙るん゙ですか」
布団から顔だけを覗かせた体勢でこちらを睨む彼。
後半お前もよがってきてたやん、と口を挟むと、髪を梳いていた手を奪われ甲をつねられる。
「痛…それにほら、久しぶりだったし。この俺が抑えられるわけないと思いませんか星導さん」
俺よりも少し細長いその手からするりと抜け出し恋人繋ぎにした後、むしろ開き直る形でそう弁解すると黙り込んでしまった。それを特に不審に思うことも無く手の甲を親指で撫でながら次の言葉を待つ。大体黙り込む時は可愛いことを考えているのが彼だ、気持ちの整理がつくまでの時間は与えてやる。
「…最近二人の時間取れなくて寂しかったんですよ」
「だからその、嬉しかったし……き…もちよかった、です」
そう言って真っ赤に熟れてしまった顔を隠す仕草をする彼に愛しさが込み上げる。
「お前…ほんっと可愛い奴だな、はは(笑)」
俺も同じ、と伝えると再度顔を赤らめて、誤魔化すように「今日は罰として一生俺の言いなりですからね」なんて口にしている。
その言葉に軽く返事をしつつ、恋人をもう少し独り占めできることに優越感を覚えた。
コメント
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私rurb大好きで、神小説家を見つけることが出来たと感動しております!✨好きすぎて心が助かります🥹これからも応援します!
rbruの作品は多いんですけどrurbの供給が少なくて、😭😭 まぁじで助かりました😖💕 主様の活動応援してます🙌🏻🙌🏻
ヮ…😭本当に好きです…このペア好きだけどrbruばっかり見掛けるから嬉しい🥲︎🥲︎これからも応援してます💪🔥