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ノベル初挑戦です。
谷敦
死ネタ
めちゃ短い
それでもいいよっていう人だけどうぞ
恐らくだが僕はもうすでに死んでいるだろう。
だが、左手に感じられるほのかな温もりが、君の震える両手だと理解することは容易だった。
君と僕は会社の同僚、ただそれだけ。それだけだったはずなのに。
僕が「ゲイだから」でもなく、「男同士だから」でもなかった。
僕は君だから恋をしてしまったのだ。
この想いを伝えることはできなかったけど、この人生に後悔はない。ないはずなのに。
なんで、どうして君は今、
僕は君の人生の中では一瞬に過ぎない時間を共に過ごしただけなのに、なんでそんなに悲しそうなの?
君と僕はただの会社の同僚、それだけだ。君にとっては。
なのになんで、これなら
君がそうだと言わんばかりの顔をした時、僕は初めて自分が死んだことを後悔した。
この想いを伝えることはできないだろう。
君との思い出は今でも色褪せず輝き続けているよ。
〜fin〜
補足
谷崎が死んで、火葬する1日前まで敦くんは毎日来ていて、毎日泣いてた。
両片想いだった。
あ“ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
書いててほっっっっっっっっっんとに泣きそうになっちゃった。
谷敦一生イチャイチャしてて。
文ストのCPの中でいっっっっっっっっっっっっっっっっちばん好きだから。