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ども〜眠い主です〜
まぁ寝不足ってやつですね笑
まぁまぁそんなことは置いときましょうね!笑
それでは行ってらっしゃい!
登場人物💙❤️🩶(狐の親)
【君となら宇宙まで】
💙「一緒に来てくれる、?」
❤️「うん!きっつんとなら宇宙まで!」
それは私が物心がついた時からずっとだった。
🩶「お前はなんで言うこと通りに出来ないの!!」
💙「ごめんなさい、ごめんなさい、お願いだからもう叩かないで…」
🩶「叩くな?!これは躾よ!」
💙「うぅ、痛いよ…」
“躾”という名の暴力。
それを当たり前のように振る舞われていた。
中学一年生の時、私は初めての友達が出来ました。
❤️「きっつん!次こっち〜!」
💙「わかりました!」
名前は阿形くん。
いつも僕の隣にいてくれました。
❤️「ねぇ、きっつんってなんでいつも怪我だらけなの、?」
💙「よく転けちゃうからね…」
❤️「へぇ、そうなんだ…」
💙「それじゃあ僕そろそろ家帰らなきゃ、またね、!」
❤️「またね〜、!!」
僕は本当は阿形に助けを求めようとしたが言葉が出なかった。
💙「ただいま、」
🩶「さっさと勉強してくれる?後いつも通りね?」
💙「わかりました、」
それは僕と母の合図。
いつも通り、僕はまた暴力を振るわれるのであろう、でもやり返しはしない。
同じにはなりたくないから。
気がつけば次の日の朝だった。
母はもう仕事で何処かへ行っていた。
僕は昨日いつもよりも酷かったせいで気を失っていたのだろう。
そして玄関からずっとインターホンの音が鳴る。
僕は起きて見に行く。
するとそこには阿形が立っていた。
❤️「きっつんー!遊ぼー!!」
僕は全身が痛い体を無理矢理動かして阿形の元へ行く。
💙「あぎょ、朝からうるさいよ〜?笑」
❤️「…。きっつん、?それ、どうしたの、?」
僕は無理に笑顔を作る。
💙「なんにもないよ、ただ転んだだけ、!」
❤️「いつもお前嘘ついてる。しっかり本当のこと話せよ、俺ら相棒だろ?」
話せば迷惑をかける。
話せば嫌われる。
話せば…
話せば…
話せば楽になれる、?
本当に?
信じていいの?
阿形はそんな僕に言った。
❤️「俺を信じろ」
その言葉を聞いた後阿形に全てを話してしまった。
虐待されていること、人を信じれないこと、そして死にたいことを。
❤️「そうだったんだね、」
そう言い阿形は話している途中で泣いてしまった僕の背中を擦りながら抱きしめてくれる。
💙「ねぇ、阿形、?」
❤️「ん?どうしたの?」
💙「僕と一緒に来てくれる、?」
それは僕と阿形にとって死の合図だった。
阿形は少し悩んでいたがその後答えを出してくれた。
❤️「うん!きっつんとなら宇宙まで!」
僕たちはあの後好きなことを全てした。
僕は家を出て阿形と2人で外を歩いた。
いっぱい好きなものを食べて、好きなことをして、ゲームも沢山した。
そして僕たちは今、夜の海岸沿いの崖にいる。
💙「阿形、本当にありがとうね、」
❤️「全然いいよ!」
💙「それじゃあ逝こっか、」
僕は無意識のうちに震えていた。
それに気づいた阿形が優しく抱きしめてくれる。
❤️「大丈夫、大丈夫だよ」
その声がとても柔らかく優しかった。
僕は泣いてしまった。
💙「阿形ッ…ごめんッ、ほんとに、ごめんッ…」
❤️「泣かないで、俺がきっつんと一緒にって決めたから。」
💙「ありがとうッ…」
阿形は僕の背中をさすったり頭を撫でたりしてくれた。
💙「落ち着いた、ありがとう、」
❤️「いえいえー!全然いいよん!」
💙「それじゃあ逝こ、?」
❤️「うん!」
そう言いながら僕たちは2人抱き合いながらこの綺麗な空を見上げながら崖から落ちる。
その後海の中に入る。
あぁ、死ぬんだな。
あれ、阿形が何か必死に言ってる、
❤️「来世こそ幸せになろうね!」
来世、僕に来世はあるのかな、
そして僕たちの人生は幕を閉じた。
おかえりなさい!
まぁ久しぶりに書いたので微妙って感じですね…
これを描き始めたのが4月頃、もう2ヶ月経ってますね、笑
それではまた次回会いましょう!
おつ雪!!
コメント
2件
お姉様😭涙目でございます😭