テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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🌈🕒(BLあるかも)

第2話 - 🏢さんと⚔️さん

2025年01月06日

#にじさんじ

#にじさんじBL

隣のトロロ

🌈🕒の🏢さんと⚔️さん

⚠︎みんな死にます(？)

　死んでるのが嫌な方は帰りましょう！！

⚠︎推し始めてまだ短いので

　解像度が低いと思います

⚠︎本編では伏せ字なしです

　(今は一応伏せ字)

⚠︎語彙力がありえないくらい

　存在されてない可能性があります

⚠︎誤字、脱字があったらすいません

⚠︎2人は付き合ってる設定です！！！

これが大丈夫であれば

　　どうぞ、行ってらっしゃい〜(？)

🏢 『』　　⚔️ 「」

モブ1 ()　モブ2 []

間違えていたらすいません

ｶﾞﾁｬｯ

「帰りました〜」

と言うと、ドタッという音と共に

『ぃでっ、あ“っ、おかえり、なさい…』

と扉越しで剣持さんの声が聞こえた。

何かあったのだろうか、と

心配になりながら扉を開ける

「剣持さん大丈夫です、か……。」

そこにあったのは、何を引っ掛けるような物とちぎれた紐、倒れている椅子、そして、体制を整えていたであろう剣持さんがいた。

『何、して…』

「いや、えっと、これは…なんでもないんです」

『…本当なんですか…？』

なんでもない。

そう信じたい。

「っ本当なんです、だから、大丈夫」

『…何かあるなら、

何かあるなら、いつでも話聞きますから』

「っ、」

『話せる時で大丈夫です』

そう彼（剣持さん）に言うと、

彼はいつの間にか泣いていた。

結局、後から話を聞くことはなかった。

やっぱり勘違いだったのかもしれない。

そう思っていた。

思いたかった。

あんなことに、なるまでは。

『剣持さんに遅くなるって伝えなきゃ…』

携帯を手に取り、剣持さんとのトーク画面を開く。

するとこう書かれていた。

「苺」

「海老」

「虹」

「金魚」

「手羽先」

「社長。今すぐお願い」

…何のことだろうか、さっぱりわからない

すると既読したのが分かったからか

追加で文章が送られた。

「たてよみ」

そう送られ、仕事を中断し私は急いで剣持さんの家へ向かった。

いちご

えび

にじ

きんぎょ

てばさき

「いえにきて」

今すぐに。

何かあったのだろうか。

そう思っていると、剣持さんの家にはすぐに着いた。

家のインターホンを押す。

そうすると、扉が開いた。

知らない人が居た。

「し、しゃちょ、たすけ…んぐっ…」

(黙れ。その社長ってやつに聞こえるだろ)

聞こえてますよね。と出た人に話しかけながらも取り押さえた。

『すみません剣持さん。この状況なので…お邪魔します、とだけ』

「っんぐ…」

剣持さんは、謎の男に布で口を塞がれていた。

(お前。何しに来た)

『何しにって…まあただ来たわけではないです』

逆にこいつは何を思ったんだろうか、と心の中で少々小馬鹿にしながら話す

武器は…持ってないな。

『貴方は剣持さんの何ですか？』

(…なんだよ急に。ただのダチだよ。だから関係ないやつはとっととどっか行けや)

『…』

というかこいつは剣持さんが私にメッセージを送ったのを知っているだろうか

それによって私がどの立場の人なのかを把握してるか、というのが分かる気がするが話してないので到底分からない。

だけどメッセージのことを話題に出さないのを見る限り、知らない可能性は高い。

(…何突っ立ってんだよ

用がないなら早くどっか行け)

『あぁ、すいませんね。

用はあるので、済んだら帰ります』

『…剣持さん（恋人）と。』

(…は？何いってんだよ

こいつの家はここだろ？)

話している内に相手の手が緩む。

「っは、しゃちょ、たすけて、、！」

(っお前、喋んなよ！！！)

男が拳を振り上げる。

「！…っえ、なん、で」

『…っ』

私は無意識に剣持さんを庇っていた。

多分体は相手の拳を握って止める、などと考えてもいなかったのだろう。

相手の拳は私の頭に勢い良く当たり、少しふらついてしまった。

そこから記憶はない。

だが、無意識で何かしていたらしい。

気付いたら、

血に塗れ、あまり原型を留めない誰か

… 1人か2人

必死に私を呼ぶ剣持さん

そして

返り血を浴びた私がいた。

社長が僕を庇って殴られた後

ふらつきながらあいつに近付いていった

「社長、？何を、」

『こいつには』

(は？なんだよ、、っおいなにして、、！)

『…謝れ。』

と言いながら、社長はあいつを殴り始めた。

あいつが謝っても

気絶していても

何度も、何度も何度も殴っていた

「っもういいよ…社長っ…！」

僕の声は、まるで届いていなかった。

玄関前で伸びてたもう1人が、目を覚ましていた。多分、社長が中に入る時に強行突破されてたんだろ

その時には、少し血が出る程には殴ってた。

状況を理解したようで、止めに入ろうとしたようだった。

だけど、そいつが社長を止められるはずがない。

だって、恋人（僕）の声すら届かない社長を、赤の他人がどうにかできるわけがない。

[お前、何して…！血ぃ出てんじゃねぇかよ！やめろ！おい！！聞いてんのか！！]

『…貴様も私の剣持さんを傷付けようとしてたよな』

『…謝りなさい。早く。』

[っは、お前…やめろ、こっちに来るな、やめっ…]

「社長やめて、もう、もう十分だから！だから、止まって…」

僕も止めようとした。だけど、止められなかった。

そして、そいつも社長の餌食になった。

人の血なんて見たくもなくて、人の血で汚くなる社長を見たくなくて。

何度も止めに入った。

何度も声をかけた。

だけど、なんにも効果はなかった。

ただ呼んだ。

喉が枯れるまで。

呼んで、呼んで、呼んだ。

喉は枯れてるのに、

目からは水が溢れ出てきていた。

すると

やっと

社長の動きが止まった。

気付くと私は、血塗れになり

血で濡れた人のような何かを前にしていた。

『…ぇ、なん、ですか、これ

私は…何、を……っ』

「しゃちょ、よかっ、た、戻ってきて」

『っなんで泣いて、』

後ろを振り向くと、剣持さんが泣いていた

…何も、思い出せない

何もわからない

剣持さんを庇って、ふらついてから。

記憶がまるですっ、と引き抜かれたようだった。

だけど、大体予想は着く。

この人のような何か、泣いている剣持さん、そして、拳も全身も血で穢れている私。

私が…、私が、殺したのかもしれない。

私が…殺人を犯してしまった…？

「しゃちょ… 『剣持さん。』

「…っはい、なんですか、？」

『私は、、…私は、犯罪者ですか』

「っ、…」

『私、実は頭を殴られてふらついてからさっきまで、記憶が抜けてるんです』

『私は何があったか分からない、、けど』

『っ多分、私がやった（殺した）のですよね…？』

「っそれ、は…」

『剣持さん、…あの』

『…私達、別れましょう

恋人が犯罪者だなんて、嫌でしょう、？』

「え…ぁ…っ」

『…っすみません、こんなに汚して、弁償はします…』

この時の剣持さんは、何も言えていなかった。

社長から別れを告げられた時、悲しくて死ぬかと思った。

僕は恋人（社長）が犯罪者でも、僕は愛せると思った。

そのくらい、大好きだった。

僕は、社長のこと大好きなのに。

もしかしたら、もう社長は僕のこと愛してくれないのかもしれない。

そう考えると頭が痛くて、苦しくなった。

「…っ“」

『剣持さん、？どこへっ…』

気付けば、

僕は僕の部屋に籠ってしまっていた。

部屋には

辞書

包帯、そして

ビリビリな教科書

ナイフ

紐

が散乱していた。

…なんでこんなんなのかって？

社長が殺した奴に、いや

クラスの半分くらいから

いじめられてるんだよ。

嫌なところがさぁ。

僕をいじめてた奴を殺しちゃったのはまあさておき…

そいつらがいなくともいじめは続くんだよね。

…耐えられないよね。

だから、終わらせようと思ってるんだ

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

『⎯⎯さん！！開けてください！！』

…社長の声聞こえてるけど、関係ないね

だって鍵はないもん。ただ建付けが悪くて開けにくいだけ。

だから社長は、いつでも入れはする。

必要のない上着は脱ごうか

確か、刺した状態で凶器を捻ると大量出血するんだっけ？

ドラマでみたなぁ。

『っ、？』

予感が言っている

剣持さんのいる部屋に行かなければ。

私は急いで部屋中探し回った。

いた。

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝｯ

『お願いです！！剣持さん！！開けてください！！』

待っても開く気配はない。

喋ってもくれない。

けど剣持さんは、ここにいるだろう。

鍵はあるのだろうか

なければ開けてみようか

ガチャッと開けようとするも、どうも建付けが悪いのか開けられない

すると

「…っぐ…ぁ」

微かに、剣持さんの呻き声？が聞こえた。

剣持さんが危ない

どうすれば

そうだ

早く開けなければ、

何回か試すと、やっと開けられた。

『けんも、ち…さん、、？なっ…、！！』

そこには

勉強道具と紐、包帯などが散乱していて、

ナイフに突き刺さり動かない恋人（剣持さん）がいた。

『っあ、あぁあ…』

私は、何も考えられなかった。

人を殺め、恋人を亡くしてしまった。

どうしよう

どうすれば

あ

そうか

私もそっちにいけば

償えますか？

ここまでスクロールお疲れ様でした！！

圧倒的自己満です(((

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隣のトロロ

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