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「お兄さんねぇ、早く死ななきゃいけないの」
たまに漏れる、お兄さんの本音。
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「お兄さんまともに働かないし、まともにやることやらないしやれないし、社会のお荷物だから死ななきゃいけないの」
「もう全部だめだから生きるのやめてお酒もタバコも腕も全部やめないといけないの、でも消えないんだよね自己肯定感が。ずっとまとわりついてくんの。」
「無条件の肯定が消えてくれないの。死にたいって思えない。上手くいかない。」
「自分で自分の気持ちをコントロールすることすら上手くいかない。何も出来ない何もしない」
「出来ないんじゃなくてやってないだけなのにできないって決めつけてずっとやらないまんまでさ。
そんなだから社会のゴミなのは分かってんのに死ねないし。」
「無条件の肯定だけがまとわりついてて離れてくれない。死にたいって思わせてくれない。死にたいとさえ思わせてくれない。」
「不幸なふりだけしてやらなきゃいけないことをやることとか頑張ることから逃げ続けてる甘えきった人間なんだよ俺。」
「その挙句、年下の女の子にまで迷惑かけてんだよゴミだからさ、」
「……あの、さ、俺の独り言、聞いてて楽しい?」
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「楽しい……のか、…そう、なんだ笑、」
「俺今は☻ちゃんに縋ってるけどさ、昔はね、そういう、相手探してたの。依存先?みたいな。
まあそんな依存したりできるほど不安定な精神してない訳なんだけどさ。」
「その時にね、その相手が言ってたんだ、
別にメンヘラはメンヘラに寄り添わない、って。」
「本当に病んだり辛い思いしてる人達ってすごくつよくてさ、ちゃんと生きてんの。人と他人に区切りつけて生きてんの。あくまで他人だからって。
寂しいことであるような気もするけどさ、自立してるなあって俺は思った。」
「俺は自立しなきゃいけないんだよね。」
「でも心のどっかじゃ、別にそんな事しなくてもいっかとか甘えた考えがあって、いつまでも考えてるだけでなんも変わんねえの。」
「すごいキモイこと言ってもいい?」
「俺ね、みんなが大好きなの。ちゃんと生きててえらいなって思うし、なんか、みんな愛おしいの。
その分ね、俺は俺が大嫌い。」
「自堕落で自分のことしか考えてなくて他人のために行動するなんてことも出来なくて自己満でしか何も出来なくて自分にあまいからまともになにか出来たりもしないし誰の役にも立てない立たない」
「俺はゴミなの。自分大好きで自分が可愛くて仕方がないから自己満野郎にしかなってなくて、自分で自分が好きなのわかっててだから
結局なーんにも変わんないんだよねぇ」
「今となっては、区切りみたいなもんが着いちゃってるからもうぐちゃぐちゃになったりしないんだけどねぇ。昔の自分の方がまだ好けたかな。はは笑」
「ほんと、中二までは全然いい子ちゃんだったのになあ笑、」
「もう戻れないし、手遅れだし、いつもありがとね。☻ちゃん。」