※本人様に関係ありません。
※全て妄想です。
zmさんは黒い手袋をつけている前提です。
以下本編↓__________
ーzm視点ー
今日は少し肌寒い。息を吐く度、白い吐息が視界を覆う。
今は彼氏のらっだぁとの待ち合わせ場所へ向かっている最中や。
なんたって今日はクリスマス。らっだぁと付き合ったんが今年の6月やから、一緒にクリスマスを過ごすのは初めてで緊張するわ…。
5分前には着きたくて家を出たから遅れはしないと思うけど、遅れないか、とか服が変じゃないか、とか色々考えてまう。
それに、服ちょっと失敗したな…肌寒い…
だけどやっぱり楽しみやな、早く会いたい。
足元3cm程積もる程の雪、ブーツ越しでも伝わる寒さをざくざくと掻き進んだ。
ーrd視点ー
待ち合わせ場所についた…10分前にはつけたな、良かった。
そう思いながら、待ち合わせ場所の大きな商店街の巨大ツリー近くに座る。
空を見上げると、もう紺色に染まった空。ツリーが良い感じに光る時間帯だ。
クリスマスデート、張り切っていこう。
その時、商店街に丁度入る人。俺の彼女、ゾム。
事前に念入りにデートプランは組んでいたものの、やっぱり緊張する。
ゾムは俺に気がついていないようだったので、緊張しながらも横から声をかけた。
rd「やっほー、ゾム」
zm「おぁっ!?びっくりしたぁ…らっだぁか」
そう言ってこちらを振り向く君は少し寒さで震えていた。
rd「ふふwあとゾム、絶対寒いよね、大丈夫?」
君の象徴である緑のパーカーと黒のTシャツ、ブーツ、黒い手袋。全て薄めの生地のもので、見るからに寒そうだ。
zm「あ、大丈夫や、別にいつも通りやし」
rd「えぇー、鳥肌たってるよ?首とか。」
ーzm視点ー
ばれた…でもできる限り気は使いさせたくないし…
rd「はぁー…じゃあちょっとこっち来て」
そう言うと、人目につきにくい路地裏へ引っ張られた。
zm「え、どしたnー」
パーカー越しに首を前に引き寄せられ、らっだぁと顔が近くなる。
自分の鼓動がどくどくとなり、数秒間らっだぁと目があう。
それでもまたどうしたのか聞こうとしたら、
zm「ん、むっ!?」
急にらっだぁの舌が口の中に入って来て、優しく、でも入念に舐められる。
少し甘い味がする、まるでケーキの様に。
口の中で混ざった唾液も頬をつたり、俺の服におちる。
zm「ん、は…///」
青く俺を写す目が近い。
というか急にどうしたんや、止めないと、
肩に手を伸ばしトントン、と少し叩こうとした。
だが、伸ばした手はらっだぁに掴まれ、掴まれた手の手袋の中にらっだぁの指が少し入る。
代わりに、らっだぁの舌は俺の口から離れた。
驚きと快感が入り混じるが、とりあえず一本の口と口を繋ぐ唾液をもう一方の手で拭き取った。
zm「ッらっだぁ…?」
rd「ほら、手も冷たいじゃん。」
そう言うと手袋の中にさらに指を入れてくる。
少々きつく、手が重なる。
らっだぁも手、冷たいやん…でも、どっか暖かくて…なんか、ドキドキする、
というか人にばれないんか、一応商店街の一部やけど…
焦りもドキドキも収まらず、少し下を向く。
rd「、はい!」
そう言うと急に俺の手袋から手を抜き、らっだぁの着ていた赤と黒のマフラーを俺にまく。
zm「え、なんで…」
zm「あと今の何やったんや!?」
rd「いやー、寒そうだったから。後、やっぱ手冷たかったじゃん!マフラー着といて!」
rd「…耳まで赤くなってたよ、あったかかったんでしょ?」
zm「っ!?///」
こいつッ分かってて言ってるやろ…///恥ずかったからに決まってるのに…///
rd「ふっwまっ、デート行くぞー!」
zm「えっ!?…しょうがないなw」
らっだぁに手を引かれて、店の方へゆく。
イルミネーションが沢山彩る商店街で、君は一際輝いて見えた。
ー作者からー
ごめんなさい、どうしても初っ端からR18がむずかったのでとりあえず練習ですm(_ _)m
ありがとうございました!
コメント
20件
ちょま天才すぎる!!!!なんでそんなに語彙力持ってるんだ!?!?半分分けてくださいな……()
あっあっあっ好き好き!!!!! 語彙力分けて!!!! 好き!!!!
ちょっとほんとにだいすき!