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ある夜俺は友達のアパートで飲み会をしていた。
夜の二時を過ぎた頃、俺の携帯電話が鳴った。
友人のAからだった。
「悪いんだけどもう少し静かにしてくれない?俺朝一でバイトあるから寝ないといけないんだ。」
「あ!ごめん、静かにするわ盛り上がっちゃて。」
Aからの苦情を一緒に飲んでいる友人たちに伝え、
声を小さくして話す事にした。
しかし20分後また携帯電話が鳴った。
またAからだった。
「いい加減にしてくれよ、夜中に何やってるの?台所とか風呂の方から凄い音するよ!」
「…おかしいな、悪い。」
電話を切った。
その時、一緒に飲んでいた友人の一人が俺を見て言った。
「あれ…、Aが住んでるのってお前の部屋の隣じゃなかったっけ?」