※挨拶無しです
ヒューヒュー(風雨)
寒いよ…お姉ちゃん…
僕の名前はミウ。親が居ない捨て子の女子。
🩵(ミウ)「お姉ちゃん…寒い…」
ダンボールで作られた家の中で、僕は震えていた。
🩷(モカ)「大丈夫だよ。寒く無いって思ったら寒く無くなるからね。」
お姉ちゃんーモカはそう言って、冷たい息を吐いた。
トコトコ…(誰かが歩いてくる)
🩵「お姉ちゃん!誰かが歩いてくるよ!」
🩷「なら、拾ってくれるかも知れないね。」
その人は、こっちを見ながら歩いて来る。
本当に拾ってくれるかも知れない!
🩵「すみません!拾ってくれませんか!?」
🩷「お願いします!」
すると、その人は僕の前に立って、誰かとメッセージを交わした。
👩🔬(女性)「良いですよ。私に着いて来てください。」
🩷「良いんですか!?ありがとうございます!」
僕とお姉ちゃんは何度もお礼を言って、女性に着いていった。
ついに、僕には家ができて、親も出来るんだ!
僕は嬉しさでいっぱいだった。
そこから、しばらく歩いた時。
👩🔬「着きましたよ。今日からここがあなた達の家です。」
僕は、その“家”を見て驚いた。
目の前には、工場みたいなのがあったからだ。
🩷「ここが…家、ですか?」
お姉ちゃんが「信じられない」と言う表情を浮かべながら言った。
👩🔬「はい。では、中に入りましょう。」
そして、僕達はその工場の様な施設の中に入ったんだ。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!