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大丈夫だから
꒰ attention ꒱
・水青
・病み風
discord.
If 今日 16:07
ほとけ
たすけて
-hotoke- 今日 16:09
え?なに?
If 今日 16:09
へんなやつになんぱされてる
あの広場んとこ 来い
-hotoke- 今日 16:10
何それおもしろWWW
いきます
If 今日 16:11
うざ
頼むわ
-hotoke- 今日 16:46
えどこよ
いないしまゃん
じゃん
不在着信
数秒──今日/16:47
-hotoke- 今日 16:47
え?、だいじょうぶそう?どこ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「……えっ」
「いた!いふくんっ!!」[走]
モブ「ちぇ、ツレかよ……」
モブ「じゃーなかっこいい兄ちゃん♪」[🤪の頭撫で]
『っひッ、…』[俯いたまま]
「ちょちょちょ…!ナンパって言うから何かと思ったら!!」[隣しゃがみ]
『んッっ、ゃ”ぁッ、…こわ”ッぁっ、泣』
あんなにディスコでいうから、まだ軽いノリの方だと思っていた。
バカにしていた訳じゃなく、自慢も含めたヘルプだと解釈していたからだ。
その光景を想像していざ来てみればこのザマだ。
確かに逆ナンとは言っていなかったし、そうならそうと言ってくれればよかったのに。
ぶつぶつと脳内で考えながら、静かになって落ち着いたいふくんの服を整える。
まだ大事にならなかったのは不幸中の幸いと言えるだろう。
「…いふくん、立てそう?」
地面についていた彼の手を取って砂を払い、そのまま手を握る。すると俯いたままのいふくんは、「無理」と言うように首を左右に振った。
そりゃそうか。誰かも分からない男に詰め寄られて、挙句の果てに手を出されそうになって。
なんだかんだいふくんは強い癖して反抗できないから、悪い所だよなとも思うが。
かと言ってここに長居するわけにもいかないので、半強制的にいふくんをおぶって僕の家に連れ帰った。
怖い、こわい。
その温もりのある手が気持ち悪くてたまらない
囲うように腕に巻き付かれ、顔を寄せられ
こんなの初めてでどうしたらいいか全く分からなくて
とりあえず無視して
LINEじゃ助けを求めてると怪しまれたら面倒だから、わざわざディスコで目に付いた人に連絡して
普段あんなに働く頭も、仕事終わりで役目を終えたというように動かないし
とにかく、耐えるしか無かった
嫌だと口にして、自分を守ったつもりだけど
服を脱がされそうになって初めて、駄目かもと思ってしまった。
諦めようとしたその時、少し遠くから聞き馴染みのある声が聞こえて、ずっと座っているのに余計に体の力が抜けた
後はもう、全部彼に任せてしまった
動きたくなくて、でも胃の中までひっくり返したいほど気持ちが悪くて。
とにかく嫌だ 疲れた
ここは、怖くて堪らなくて、俺の安全な場所はもう無───
「…あ、いふくん起きた?」
『ほとけ、…?』
「おはよ!いふくん勝手に僕ん家連れてきたけどいいよね?」
さっき助けて貰った人の声だった
ほんとに来てくれてたんだ あれは幻聴じゃなかったんだ
『…フラッ』
「ぅぉえっ!?」
ぼふ、とベッドに沈む。
もうあの人たちおらんねや、よかった
「……怖かったよね、ごめんね早く来れなくて」
頭を撫でながらそう言ってくれる彼
そんなことない
『…大丈夫、やから、っ』
まだ震える口で、たどたどしく言葉を紡いだ
自分への暗示もあるかもしれないが、彼を安心させるために。
なのに、ほとけは目を見開いた
「いふくんさ、…大丈夫じゃないのに大丈夫って言わなくていいんだよ、」[🤪お腹ぽんぽん]
『…ぉれ、…だぃじょ、ぅぶ…』
「ううん、いふくんは今疲れてるよ、しんどかったもんね」
「わざわざそんな嘘付かなくていいから、」
その言葉で、何か。
何か、吹っ切れてしまった。
『…しん、ど……こゎ”かったッ、の…ねぇっッ、?泣』
「……うん、そうだよね。あんな酷いことされて…耐えたのすごいねぇ」
ゆっくりと頭を撫でてくれるその温もりは暖かくて、気持ちが良くて。
「もう、大丈夫だからなんて言わないでよ~…」
さっきまでの感覚と違い、とても嬉しかった。
おひさしぶりですね かしもです
またぼちぼち投稿しに来ますね🙌🏻
リク等あったら是非😌 書かせていただきますので💞
あ、勿論青受けのみでお願いしますね😉
それでは👋🏻👋🏻