これは、ちょっとした、とある日のこと。
空太(くうた)と 弥奈(やな)が付き合い、 杏葉(あずは)と 宗次郎(そうじろう)が付き合い始め、透子が夢を実現させるための一歩を踏み出した頃。
弥奈と杏葉と透子は、喫茶店にいた。
空太と宗次郎と 隼(はやと)も、それぞれ用事があるからと男性陣は教室で別れ、いつもバタバタしている透子は仕事まで中途半端に時間があるので、ここにやってきたのだった。
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第79話 ガールズトーク(柔らかめ)
「この3人でお茶をするのは、初めて?」
「言われてみればそうだな」
「そもそも透子と一緒に過ごせる時間が貴重だからね」
それぞれ注文したラテやティー、そしてフレンチトーストを置いたテーブルの上で言葉が飛び交う。
「今まで、これだけ時間を共にしていたというのに、不思議なものだな」
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