今、『兄貴の友達』ってゆー漫画を読んだんですけど(私は高良くんと天城くん派)やっぱりほのぼの系もいいねーというわけでかいていくぅ!
注意事項やじ
・fwty(不破×剣持)
・1部gktu表現あり
・口調迷子
・伏字無し
・日付変更あり
それでは𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡!
この日は叶くんと一緒に焼肉を食べに来ていた。僕は肉を焼かないため叶くんが進んで肉を焼いてくれた。こういうところはやっぱり大人だなぁと実感する。そんなことを思っていると急に叶くんが話しかけてきた。
「もちさんはさ、最近どうなのよ?」
「どうって何がですか?」
「ふわっちとはどうってことよぉ~」
僕はどきっとした。急に恋人との話題が振られたのだ。と言ってももう不破くんとは付き合って1年くらい経つが未だにキスすらしたことが無い。まず、僕が媚びることが出来ないから不破くんも無理矢理して来ることは無い。僕的にはもう少し無理矢理感があった方が少し嬉しいけど・・・
「急になんですか!笑」
「気になったのよ。で、実際どうなの?」
「どうって言われても別に特別なことは何も…」
「キスは?」
「してないです…」
「えぇ!?ふわっちともちさんってもう付き合って1年だよね?」
「はい…」
「なのにまだキスしたことないの?!」
「はい。」
僕は思い切って叶くんに相談してみることにする。未だに不破くんと手も繋いでいないこと、そしてキスすらもしたことないということを・・。
「僕も葛葉と付き合ってもう3ヶ月くらいだけど手も繋いだしキスもしたよ?」
「まじか..僕達より全然進展してるじゃん。」
「そうよ~、葛葉が煽ってくるしね~。」
「やっぱり、そういうものなんですね。」
「というと?」
「僕、媚びるのだけは本当に無理で今まで1回も不破くんに媚びたことないんです。」
「あちゃ~、それはだめだよもちさん!ふわっちだって、もちさんが媚びるの待ってるかもよ?」
「そうですかねぇ…」
「絶対そうだよ!」
叶くんは、思ったよりも親身に話を聞いてくれた。それが、今の僕にはとても嬉しくてついつい沢山相談してしまう。媚びた方がいいのだとかなら、媚びるならどうやってやればいいのやら~など。叶くんの考えによるとあと1週間後くらいにバレンタインがあるからその時に自分をプレゼントしろ、と言われた。でも、それは剣持刀也にはかなり難問で。そんなの出来るわけない!と叶に反論をしたがそんなことを言っているからキスも出来ないんだよ。と正論を言われてしまった。僕もその意見は正しいと思ったしそろそろ僕もけじめをつけなければならない。そう思い、僕は叶くんにやってみます。と返事をした。すると、叶くんはにやにやしながら頑張れ。一言発した。今の僕にはその言葉さえも支えになっていた。やっぱり、相談するのはこういう落ち着いている人だったり信用できる人に相談はした方がいいな、と勉強になった。この日は焼肉を食べ終わりお会計をしそのまま解散という形となった。僕は電車に乗りながら叶くんとLINEをし家に帰宅した。帰宅した頃にはもう叶くんからのメッセージは無くなっていた。その後は1人自分の部屋のベッドにダイブし頭を悩ませていた。やはり、不破くんに媚びるということはかなりの勇気がいるしまず僕は不破くんとろふまおで会うんだ!もし、僕が媚びて次のろふまおとかで気まづくなったらと考えると嫌すぎる!!でも、媚びないからと言って何かが進展する訳でもないし!あの時は叶くんと話していて心が楽になりつい媚びるなんてことを言ってしまったがやっぱり無理だ!まず、あの天然ホストが気づくと思ったら大間違いだ。自分をプレゼントしても何をしたらいいの的な目で見られるのが目に浮かぶ!!そんなこと絶対に嫌だ!だって、僕からもっと媚びないといけないのだから。それだけは本っ当に勘弁して欲しい。でも、こんなことをうじうじ考えているこの時間こそ無駄か、と冷静に考えて思った。期間は1週間、頑張って媚びる練習をするしかない。僕はダンボールに不破くんの顔写真を貼って早速媚びる練習をした。
「今日、バレンタイン…なので僕を、、ぷれ、ぜんと…..させてくださ、、い//」
最初はやはり途切れ途切れになってしまう。僕の脳内には媚びるなということが体に染み付いてしまっているため言葉も余計でにくい。てか、普通に考えてダンボールに恋人の写真貼って媚びの練習する奴なんているか?いや、普通の人は媚びれるのか。そんな考えが時々僕の脳内にへばりつく。この後は30分くらい練習した後ご飯とお風呂を済ませ眠りについた。
「ねぇ、もちさん。」
気が付くと白い部屋の中に不破くんと僕がぽつりと残されていた。…これは、夢か?そうか、夢に違いない。
「どうしたんですか?」
「俺、もちさんとあんなことやこーんなことしたいな。」
「あんなことやこーんなこと?」
「うん、もちろんちゅーとかそこから先のこととか。」
「さ、先のこと…」
「気になる?」
「う、うん。」
「なら、頑張って媚びて。もちさんが可愛かったらやったげる♡」
「…分かりました。頑張ります..!」
「偉い子やねぇ」
…..そこで、目が覚めた。
時計を見ると3時を指している。相変わらず変な時間に起きたなぁと思いつつ二度寝をする。もしかしたら、また不破くんと会えるかもしれないからという思いを抱えて。
「刀也さん、刀也さん!」
「んぁ?、え。がっくん?」
「そっすよ!」
「ど、どうしたんですか?」
「刀也さんはさ、どうして俺を選んでくれなかったの…?」
「え、え、えっ?」
「俺、とやさんのこと好きなんすよ…」
「!?!??!」
「信じられないかもしれないっすけど」
「え、ちょ理解が追いつかない」
「まぁ、どうせ起きたらこんな出来事覚えてないですよ。もし覚えてたらお返事くださいね?」
「え、それって…」
「そろそろ時間っすよ、ばいばい。」
「ちょ、まっ!」
…そこでまた目は覚めてしまった。あれは夢だったのか、でも夢にしてはさっきの不破くんのよりリアルだったような。てか、なりより僕がっくんに告白されたし!でもがっくんがこの夢のことを覚えてなければ僕は何に答えたんだよって感じだし、どうしよう…。
取り敢えず忘れないようにメモに残しておこう。メモの内容はこうだ。『2/8夢の中でまず不破くんとあった。不破くんは僕に媚びろといった。その後にもう1回眠りについたらがっくんと会い告白をされた。もしこの夢のことを覚えていれば返事をして欲しいとも言われた。』これなら忘れる心配もない。だが、どうしよう。がっくんを傷つけずに断る方法・・。僕はあの告白をされた時正直嬉しかった。こんな僕に好意を向けてくれてると思うと尚更だ。僕は改めて愛さててるなと実感した。
「んー・・・あ、そうだ!」
僕は咄嗟に閃きある人物にメッセージを送った。
あれから数分後彼からメールが届いた。そう、叶くんからだ。僕は叶くんなら相談できる、そう思い直ぐにメールを送ったのだ。で、今返ってきたわけなのだけれど…叶くんも相手が傷つかないように断る方法はあまり分からないらしく、普通に断ればいいと思うと返信された。まぁ、確かに1番無難だしいいかも。まず、ごめんなさいと謝ってから告白された時の気持ちを言えばいいかな・・?いや、まず夢の内容を覚えてるかどうかを聞かないといけないのか・・。そう頭を悩ませていると叶くんから新着メッセージが届いた。『自分の正直な気持ちを伝えた方がいいと思う』と、確かにその通だ。僕は叶くんに酷く共感してしまう。僕は叶くんに参考にしますとだけ伝えてまた頭を悩ませるのであった。
ご視聴ありがとうございました!
今回は結構綺麗に切れたんじゃないかな〜と個人的に思います!!((3000文字しかかけてないケド💦
でも、これなら書く気起きるかもしれないかもです!!ばい👋🏻゛
▸▸▸NEXT♡1000(コメも欲しい)
コメント
3件
最高です