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br.shk
『愛と思いの伝え方』
地雷 注意
長いので暇な時に…
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br.said
「はぁ…」
最近色んな悩みが多すぎて疲れが溜まっている今日この頃。特に彼のことについては…。
__3ヶ月前の事__
「シャークん、ケーキ食べよ〜」
「俺はいいかな、今ご飯食べたばっかだし。」
「そ、そう…」
最近シャークん冷たいな…。僕なんか悪いこととかしたっけ?そんな記憶ないんだけど。聞いてみる、、、かぁ、、
「…シャークん?僕なんか気に触ることした?」
「え?なに急に笑、そんなことしてないけど」
「….そっか」
えぇー、、そうなっちゃうともうわかんないな。悪いこと考えちゃう。僕のこと飽きちゃったとかかな…
__(戻ります)__
って感じのことが結構続いてる。さすがの僕もちょっとイライラしてきちゃうよね。好きとも言ってくれないし、ハグとかしても「離れて」って言われちゃうし。
それからの事、彼へのイライラは募っていくばかりだった。
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shk.said
今は友達であるきんときに電話中。
最近彼と話していない。俺は愛を上手く伝えられないから、好きとかも言えなければハグとかキスとかをねだる事なんて以ての外。
どうしたら甘えられるのかとかnakamuならどうやって言ってくるのかとか色々聞いている。
「はぁ、どうしたらいいのやら…」
「nakamuは素直だよ笑。ハグしたいとか普通に言ってくるから参考になるかどうか…笑」
「すげぇな。nakamuは」
「んー、でもシャークん次第じゃない?ハードルは高いだろうけど勇気を出すか決めるのはシャークんじゃん。」
「そうなんだけどねー、それが出来てたら苦労してないんだよなー笑」
「それもそうか笑」
こんな相談を多分1時間くらいしてたと思う。途中からnakamuも遊びに来てたから、長い時間付き合ってくれた2人には感謝しないとなって思いながらもリビングへと向かった。
『ガチャ』
扉を開けたら、彼が待ってましたと言わんばかりにこちらを見てくる。
「シャークん、話があるんだけど」
「…うん」
すごい嫌な予感がした。相談もし終わったばかりだし悪い方向にだけ考えてしまう。そんなこと思いたくもないのに。
____
br.said
彼と対面に座って話出そうとしている。積もったイライラの爆発みたいなもの。
「シャークんってさ、僕のこと嫌いなの?」
「そんな!?…事ないよ」
少し焦った顔をして言葉を発する彼。
「じゃあ好き?」
「うん」
「じゃあなんで好きって言ってくれないの?」
「…」
「黙ってちゃわかんないんだけど。嘘ついてんの?」
「違う!…そうじゃない…」
「じゃあ何なの?」
「…ぇっと…」
黙ってるだけの彼に呆れてしまった俺は一つ大きなため息をついてその場を去ろうとする。
そしたら袖を掴まれた。でも、だからといって何か言ってくる事も無いまま五分ほど時間が過ぎる。俺は離してとい言うかのように彼の方へ振り返った。
でも、彼は泣いていた。
「しゃ、シャークん?」
普段泣くような奴じゃないから普通に焦る。
「ぶ、ブルークのことは、っ、好きだから、ただ、ぉれがっ、恥ずかしくて、いえて、なかっただけでっ、ごめんなさいっ、どっか行かないで、っ一緒に、っいて…」
「ごめん!ごめんね!?泣かせるつもりはなくて!ただ僕も色々考えちゃって、当たってごめん!泣かないで…」
少し過呼吸気味になりながらも話してくれた彼にハグをして、沢山謝って、落ち着かせることだけ考えた。
彼女を泣かせるなんて彼氏失格同然である。 そうやって心の底から思った。
しばらく経ってから、落ち着いてきたシャークんに色々話しかける。
「ほんとごめんね、僕イライラしちゃってた。シャークんが好きとか言うの苦手なの知ってたし。わかってたのに、」
「俺こそごめん、伝えるの下手で。リビング来る前きんときnakamuに相談してた。どうやったらいいのかとかnakamuはどう伝えてんのかとか。頑張ってみればよかったのにごめん。」
「相談してたの?」
「…うん」
「マジ?可愛すぎるんだけど」
「今のタイミングで言うことじゃない…笑」
「わぁ、シャークん笑ってくれた!良かったぁ…かわいい笑」
「うるさっ//」
そんなこんなで仲直りすることが出来た。
シャークんもこれ以降、恥ずかしがってはいるけど、前よりちゃんと好きとか言ってくれるようになった。
僕も嫌なことがあった時は溜め込まず、ちゃんと伝えるようになった。
『愛の伝え方』が下手な君と
『思いの伝え方』が下手な僕
2人だからこそわかる事なのかも
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何か書いていると、すごい長くなってしまうんですよね。
だからと言って話にまとまりがあるわけでもなく… 笑
まぁそんなことろですね。
読んで頂きありがとうございました。