キラーえりおっちょ好きです
paycheckです
🍕→エリオット(キラー)
🎰→チャンス
🍔→007n7
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今回のキラーは…エリオット
初めて聞く名前のキラーだとチャンスは顔をしかめる
あぁ…またキラーが追加されたのか…強いやつだったら嫌だなぁ
今回は珍しくピザ屋のマップでここは隠れ場所が沢山あるのでチャンスは好きだった
ジェネレーターでもしに行くかとふらついていると物陰に座り込んでいる7n7を見つけた
🎰「よぉ、お前がここにいるなんて珍しいじゃん。最近は積極的にジェネレーターやってくれてるだろ?」
反応が無い7n7を見ていると彼が震えていることに気がついた
🎰「は…?おいマジかよ…今回のキラー、まさかお前関係の!?」
少し驚いてしまった…こいつキラーとの因縁ありすぎだろ
🍔「っ!?あぁ…チャンスくんかすまないね…」
やっとこっちに気がついた様子で動揺した目でこちらを見つめている
🎰「おいおい…大丈夫かよ…なぁ…一体どんなキラーなんだ?俺全く知らねーんだけど」
と俺が尋ねると少し驚いた顔をした
🍔「え?いやエリオットと君は面識があるんじゃ無いのかい…?よくエリオットは君のことについて話してたし…君のこともよくピザ屋で見かけたし」
全く聞き覚えのない情報だ。俺が?ピザ屋に?ピザなんてもう数年は食ってないし…
その…エリオットってやつが頻繁に俺の話をしていたなら相当親密な関係だと思うんだが…
冷や汗が滲む
🍔「それに君はエリオットの恋っ」
そう7n7が話そうととした瞬間…たった瞬き一回分くらいの時間で気づいたら7n7の首は吹き飛ばされていた
恋…??
🎰「は…?」
?「みぃつけたぁ!」
元気で、はつらつとした声が響く。きっとこのピザ屋が壊される前に彼はここに居たと知らずともわかる…この店の象徴
…てかなんで俺は知らない奴のことを妄想してるんだ?
恐れながら後ろを振り向くと、もう真後ろにそいつはたたずんでいた
🍕「へへっあとでみんなペパロニピザにしてあげるからね」
と笑いながら話している…俺に話しているようには見えないし、目の焦点もあっていない
とりあえず逃げたいがどんなスキルを持っているかわからない以上、迂闊に背を向けられない
なので銃が撃てるようになるまでコインフリップを試みるが弱体化が重ねられていくばかり
デバフと共に焦りが積もる。ふと7n7の飛ばされた顔を見ると驚きの表情のまま固まっていて、苦痛に苦しむ隙すらなかったと言うことなのだろう
🍕「あれぇ?んぅーと?ピザ足りないなぁ…どうすればいいんだろ…いーち!」
何かを指折り数え始めている。この隙に逃げ出そうと考えたが不思議とキラーに視線が引き寄せられる
艶のある金髪を一つに束ねていて、きらきらと宝石のような赤い瞳、それに同じぐらい赤い制服。小柄で華奢、服は男性用の制服を着ているのか少し大きいようでダボついている。その上に着ているエプロンは黒いものだが大量の血が染み込んでいることがわかる。左手には巨大なピザカッターを持っていて刺々しい…きっとこれが武器だ
長靴も血がこびりついて乾燥している…まるで血の海から這い上がってきた人魚…
狂気を感じながらもなぜか愛らしさを感じた
愛らしさ?嘘だろ?俺、狂っちまったのか!?
思考が混濁する…そうだ、きっとこれはこのキラーのせいだ…決して俺は見ず知らずのキラーに見惚れてしまうようなイカれた人間ではない…と思う
というか全く誰も助けに来ないな…こう言う時に限って他のサバイバーが全くと言って良いほど通りかからないのは俺の運が悪いからか
エリオットは突然数えるのをやめてこちらを見つめる
🍕「ん!わかったよ!お腹空いたでしょ?今すぐ食材を、、準備するからね!」
ピザカッターを俺の真上に持ち上げる
🍕「バイバイ!またねー!チャンス!」
🎰「は?」
ぐちょ
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