冷蔵庫を開けるとお酒が無くなっていた。
K「…おぉ?もう無くなったか…、買いに行くとするかねぃ….」
学園を3回も留年していたら学園で成人していた。まぁこの学園は年齢問わず入学できる。
お酒ぐらい購買に行きゃあ売ってある。
オイラはお酒のために重い腰をあげて部屋を出た。
何缶飲んだだろうか。足はフラフラで何も考えられない。
ただただ購買にあるお酒のために足を進めた。
K「へへ、お願いしやーす」
ピッピッとお酒がスキャンされていく。
店員「ーーー円になります。」
言われた値段のお金をだす。
オイラ、ほんと何をしているんだろうか。
と頭によぎったがどうでもよくなって買ったばかりのお酒を カシュッ と開け口に運ぶ。
K「へっへっへっこいつは格別だねぃ」
またふらついた足で購買を出る。
いつの間にか自分の楽しみは夜にお酒を飲むことになっていた。
購買を出てちょっと出たあと、小さい体の男の子が見えた。
あれはスグリだ。なんでこんな時間に?とも思ったが、きっとポケモンと特訓していたのだろう。
面白そうだし、ちょっかいでもかけて帰るとするか。
K「よぉ~元チャンピオン夜遅くまで特訓かぃ?」
S「うわ、カキツバタ…って臭!!なに!?お酒!?」
K「臭いはひでぇだろぃ?オイラしょげちまうよ」
S「勝手にしょげてろ!俺は帰る!!」
S「というか、未成年は飲酒禁止だべ?カキツバタ捕まっちまうべ…」
K「んー?オイラ成人男性よ?」
S「え!?そうなの!?!?し、知らなかった..」
S「んなら飲みすぎだべ!!近寄んな!!」
K「まぁまぁ、そんないいなさんなって」
S「あうぅ…わや臭いべぇ….」
K「…………」
よく見ると顔小さ….体も小さいし….抱いたら潰れるんじゃねぇのこいつ。
S「な、なに..?酔いすぎて頭おかしくなった?」
K「かわいいねぃ….」
S「はぁ…?」
やべ、つい本音がでちまった。
S「飲みすぎも程々にしろよ…いくら何でも酔すぎ…足もフラフラだし…」
K「お?心配してくれてんのかぃ?そいつぁ嬉しいねぃ」
S「し、心配なんかしてねっから!!!」
K「へぃへぃ」
S「…カキツバタ、それ帰れるの?」
K「んー?なにがでぃ」
S「明らかに顔があけぇし、何も考えれてないんじゃない?」
K「んー、そうかもねぃ」
S「んだば俺がカキツバタを部屋に送る。だねど今日だけだからな!!」
K「お、嬉しいねぃ、じゃお言葉に甘えるとするかねぃ」
はぁ…オイラ何してんだろうかほんとうに。
情けねぇよなぁ
にしても、さっき言ってしまったように
こいつは本当に可愛いな、見れば見るほど可愛く見えてくる。
抱きたい…
ってオイラ何考えてんだ!?!?普通に犯罪だよなさすがに….
いつか抱けたらいいねぃ。
どんな声で鳴くのか。
どんな顔をするのか。
S「ここだっけか?着いたぞ。」
K「へっへっへっありがとねぃ元チャンピオン」
S「…ねぇその呼び方どうにかなんないの?」
K「なんのことだろうねぃ?」
S「うっざ……」
S「はぁ…んだば俺は帰る。またな。」
K「まてまて、もう夜も遅いだろぃ?オイラんとこ泊まってけよ」
S「えー….まぁそうだな…部屋汚そうで嫌だけど…」
K「酷いねぃ案外綺麗よ?」
S「どうだか….じゃあお邪魔するべ」
ガチャ オイラの部屋の扉が開く
S「わやじゃ…!!ほんとに綺麗!!!!???」
K「へっへっへっだろぃ?部屋の綺麗さは自信あるんでねぃ」
そう言って、ベッドに向かい
カシュッ ともう1缶開ける。
S「あ!また飲んでる!!体壊すべ!!」
K「前壊しかけたお前さんに言われてもねぃ…」
S「うぐぐ…」
K「元チャンピオンもこっちへ来いよ」
S「う、うん…」
隣にスグリが座る。こころなしか、いい匂いがする。カミツオロチの匂いだろうか。
S「あ、俺床で寝っから…」
K「いやいや、一緒に寝ようぜい?元チャンピオン~♡」
S「嫌だべ!!!臭いし….」
K「お?そんな事言ったらお仕置するぜぃ~?」
K「おりゃ!!ツバッさんのこちょこちょ攻撃!!!!」
S「ぎゃ!?あははッ!! やめッ ふふっ くすぐってぇべぇ~!!! 」
K「こればっかりは元チャンピオンが悪いぜぇ~?」
S「かきつばッ 笑 あははッ!!笑 やめれぇッ笑 はぁ…はぁ…//」
おーう、これはちとまずいねぃ….
ノリで押し倒しちまった……
コメント
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きっと見る人は少ないであろう。。。