第1位:北九州監禁殺人事件
2002年3月から始まったこの事件は、松永太死刑囚が人の弱みを利用して暴力による恐怖で洗脳し、被害者同士を殺し合わせるという日本犯罪史上でも非常に稀有で人間の恐ろしさを世間に知らしめた猟奇的連続殺人事件である。
それに加担した内妻の緒方純子受刑囚も被害者であり加害者であった。
この事件が本格的に猟奇的な領域に入っていったきっかけは、松本太死刑囚と緒方純子受刑囚の二人が監禁・拷問を繰り返していた少女Aが逃げ出したことから始まった。
少女Aは小学生時代から拷問を受け続けており、17歳の時に監禁先から逃げ出して警察に通報したが、それにきっかけに松本太死刑囚はいよいよ支配を強めていく。
松本太死刑囚は少女Aを始め、緒方純子受刑囚の家族などを金銭目的で換金し、暴力と言葉によりマインドコントロール下に置き、相互に憎み合わせることで殺し合いをさせた。
そして、遺体は緒方受刑者と生き残った者に遺体をバラバラに解体させ、煮詰めて肉団子にして捨てさせていた。
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