テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
♡プリでも恒例化になりつつあるので
ぜひプリの方も見ていってください。
♡💚腐男子
♡キャラ崩壊⚠
<💚視点>
今日も何回失神したことか。
本日のスケジュール、メンバーみんなといることが多めな1日です。
てことは?ということは?
よーーーくイチャイチャを堪能することが出来る今日は俺にとって最っ高の日だ。
🤍「今日のスケジュール、大丈夫?」
💚「もうちょっとねぇ、来てる。」
周りを見渡せばカップルがもう2組も!!
需要と供給が半端ねぇな。
鼻血をだらだらと流しながら眺めるプチ
BLドラマ鑑賞会は毎回、基本平然顔を装いながらイチャを眺めているが、たかしには興奮してることを見透かされてしまう。
💚「ぐへへ、」
🤍「顔が歪んどるで。」
💙💜
💜「かいさんかいさん」
💙「どうされたんすかりょうがさん」
💜「お前昨日さぁ?…痛かったんだけど、、腰…。」
この時点で俺はもうウハウハ状態。
小さく机の下でガッツポーズをし、天高く神を拝んだ。
神様、ありがとう。
と心の中で言ったつもりが、隣にいるたかしに聞かれてしまっていた。
心の声、漏れとるで。
と言われた時、死んだかと思った。
💙「…ごめん?笑」
💜「ハテナ付けてんじゃねえよ。今もズキズキするの。一つや二つはお詫びの品、無いんですか?僕に」
俺は期待をした。
帰ったらキス、してやるよッ。キラ-ン的なのをそれはそれはもうめちゃくちゃに想像した。
そう思ったらそうでも無く?ただ単純にお菓子を沢山プレゼント。
やはり思い通り行かないのがBLの世界だ。
そんな漫画みたいな展開があるはずもなく、俺はただ床に垂れた鼻血を拭った。
🤍「帰ったらキスとか妄想してたやろ笑」
まさかの10数年一緒に活動してきた仲間がエスパーだったという真実を知った俺は図星で動けなくなった。
目を瞑り、ゆっくり立ち上がる俺をニヤニヤしながら見つめるたかしの頭をコツンと叩いた。
💚「なわけねぇだろバカ」
とは言ったものの、ガチのマジで帰りキスを妄想していた俺は冷や汗で顔がびしゃびしゃだった。
りょうがとかいはもう存分に堪能した。
隣を見てみれば2番目に好きな推しカプが、イチャイチャを丁度開始し始めたところだった。
🩶❤️
❤️「しゅーぅ?」
🩶「あら、ばぶちゃん。どちたのっ」
❤️「…ねむい」
はいもう俺の心はノックアウト〜夢みたい夢じゃない。
頭の中で越えアバを踊り狂う俺の今の顔は
🤍「怖いで、顔。」
らしい。
誰よりも赤ちゃんなしゅーが?
確かに赤ちゃんなゆーきを?
赤ちゃん扱いするのがこのカプのいい所なんだよ。
この可愛さをイマジナリーフレンドと共感し合う、ここまでがセット。
🩶「お前どこでも寝るやん笑」
❤️「じゃなくて!」
肩を結構強めにゴツっと殴るとゆーきは息を整え、しゅーの目を見つめながら手首を掴み、自分の頭にその手のひらを乗せると次にこう言った。
❤️「ん、頭。よく寝れる。」
確定!!!ボタンを押せ!!!
キュインキュインキュイン
頭ポンポンを見れてしまう今日俺は、死んでしまうのか?
どうか神様、俺を殺さないでください。
まだ、まだBLを現世で楽しみたい。
だからどうか神様、頭ポンポンはもちろん見させて。でも殺さないで!!
がめつい俺を神様は暖かく見守ってくれたのか、目の前にいる2人のオーラをピンクに染めてくれた。
🩶「しゃあねえなぁ。はい、よーちよち」
💚「はぁぁ…」
パイプ椅子に座っているはずなのに、今俺は床に横たわっている。
たかしは「はぁまたか。」と言わんばかりに俺の肩を持ち、起こしてくれたかと思えばまた椅子に座らしてくれた。
興奮で動けなくなった俺を介護するたかし。毎回毎回、実は助かってるありがとう
🤍「もぉ、結構重いねん。」
💚「ぅぅ、ぅぅ、 」
顔を隠し、指の間から見つめる至福のポンポン祭りは終わることなく行われていた。
ゆーきが寝たあとも、幸せそーーうに寝顔を見つめるしゅーの顔が豆腐くらい柔らかかった。
自然と俺まで笑顔になってしまい、この構図、たかしから見たらすごく気持ち悪いんだろうな。と隣を見てみれば、予想通りドン引くたかしが隣にいた。
🤎「お疲れ様でーす」
🩵「おはようございます…ねむぅ、」
楽屋のドアが音を立てて開いた。
そこから2人の声、まーくんとあろはがきた。
すると最初に来ていたはるの顔が明るくなった。
多分、俺の気のせいだが、恐らくアロハルはデキてる。
🧡「おはようございます!」
🩵「はる〜おはよ」
🧡「んふふ、おはようございます」
ほら、これでデキていなかったら俺はどうやって生きていけばいいのかわからなくなる。
神様、神様がもしいるならば、今まで頑張ってきた10年間を神様は見逃していないと思う。
俺の望みを、どうかどうか神様!!
🧡「あろはくん!実はね、おれ最近新しく服買って、最初に見て欲しいなぁ?って?笑」
は、はぁ、はは。
まずい、またこのままでは介護されてしまう。
ここ楽屋にもう9人が集まっている。
ここで倒れれば俺は羞恥に晒される。
🤍「ん、まーくん?どしたん急に」
まってたかし、お前がいなくなったら俺…
カレーライス…!?
やはり神様、俺は頑張ってきましたか?
俺が一番に好きなカプ、なぜ知っているのですか神様。
たかしを手招きするまーくんの星より輝くその笑顔、スクショして保存したいよ。
ひとつの携帯をふたりで見て、同じタイミングで笑うたかしとまーくんはもしや、デキてる?
そうとしか考えられない。
💚「うん、デキてる…デキてる。」
小声で言ったつもりが、
🤎「俺らはデキてないっすよたくやくん。」
たかしの肩に手を回し、ぎゅっと寄せると続けてこう言う。
🤎「まぁー、夜は何回か一緒に居たかも?ね?たかしくん?」
そう言われたたかしはニヤニヤし始め、顔を思いっきし隠して頭を横に振る。。。
全然そんなんちゃうから!とか否定もせず…
🤍「急にやめてや…、あのなまーくん?そんなこと言ったって俺どうしたらええかわからんくなるから!」
あたふたするたかしに…俺は頭がクラッ、本日2回目、床のヒビを堪能しました。
このでっけえ・・・って使い方これで合ってますか?
コメント
1件