前提 ブラック、ブルー女体化。すま→ブラ♀、レド←ブル♀
軽い設定でブラック♀(152cm)、ブルー♀(152cm)。胸は2人とも大きめ
(個人の完全妄想ですので、苦手だと感じたらUターンお願いします)
「なあ、ブラック。妹が兄に恋するっていけないことか?」
すまないスクールで唯一無二の女友達のブルーから、そんなことを言われた
「、、はあ?」
「あー、、ごめんな、いきなり」
腰まで伸ばした青髪を申し訳なさそうに触った彼女は、可愛らしい顔を少し赤くして笑う
「、、恋の相談でしたら、銀さんやマネーが適任だと思うのですが、、」
銀さんは優しいから真摯に聞いてくれるだろうし、マネーはなんだかんだ面倒見がいい
「ブラックに相談したかったんだ。ブラックはわたしの事よくわかってるから」
ブルーは大きな瞳をわたしに向けて、真っ直ぐ見つめる
「それにさ、先生からブラックの事頼まれてたんだ」
「先生からですか?」
ブルーは少し不安げな顔をしながらわたしを見る
「ブラックってさ、ナンパされても気がつかないだろ?心配なんだよ、わたしも先生も」
「なぜですか?いざとなればブラックイーグルが、、」
「ブラック、美人さんじゃん。それにブラックが何とかできるっていってもさ、やっぱり心配」
わたしが美人?こんな仮面女のどこが美人なんだが、、それに
「わたしはあなたの方が心配ですよ。そんな可愛い顔とボリュームのある胸のせいで」
ブルーはわたしと違ってかわいくてスタイルもいい、こんなにかわいくて優しい人、他にいるんでしょうかね
「今日は随分褒めるな。なにかあったか?」
「あなたが話を振ってきたのでしょう?」
じとり、と見てやると慌てて話を戻した彼女。相変わらず切り替えが早いなと思いながら耳を傾ける
「わたしさ、兄貴が好きなんだ。赤い髪が目が、大好きなんだ」
彼女は頬を染めながらぽつりと話す
「双子なのに、好きになっちゃったんだ。かなう訳ないのに」
「兄貴は私のこと、妹としか思ってないんだ。好きって言っても、伝わんないんだ」
彼女の瞳から真珠のような美しい雫が落ちる
「、、好きとは、どんな風にいいましたか?」
「えっ、、」
彼女は驚いたように顔を上げる
「好きには色々な種類があります。恋愛、家族、友人、、恐らくレッドは、あなたからの好きを家族としての好きと変換したのでしょう。それじゃあ伝わるものも伝わりませんよ」
「思い切って、恋愛的に好きだと言ってみたらどうです?変わるかもしれませんよ」
彼女は暫く黙り、こう話した
「兄貴に、いっていいのかな。気持ち悪いって、いわれないかな」
「さあ、どうでしょう。ですがわたしから見たレッドは、あなたのことをとても愛おしそうに見つめてますよ」
「彼にはあなたが必要だと、わたしは思います」
「、、そっか、そうだよな!ありがとブラック、いってくる!」
「はい、頑張ってくださいね」
スカートを揺らして走る去る彼女を見てふっ、と微笑む
本当に、手が焼ける友達だ
翌日スクールにきた双子はいつものように話ながら、恋人繋ぎをして嬉しそうに笑っていた
ブルー視点
恋の相談をした、スクール内で一番仲のいい女友達に
ため息をつきながらも、話を聞く体制に入ったブラックの前に座る
ブラックと初めてあったのは数年前
兄貴と一緒にすまないスクールに入った3日目の事だった
過酷な授業中にパソコンを持って歩いてきた彼女
ふわふわの黒茶髪と膝丈のスカートを揺らし、仮面から覗く切れ長の紅の瞳がわたしを捉えた瞬間、驚いたように開かれたのが印象的だった
担任であるすまない先生から、女の子が来るのは彼女以来だから驚いたのだと話された
確かにここにきてから、女の人を見ていなかった
わたしは青い髪を無造作に伸ばしスカートをはいた少しかわいい女だ。でもブラックは違った
黒茶髪をふわりと巻き、パーカーの上からでもわかる大きな胸にスカートから覗くタイツに包まれた細い足
仮面を被っていても隠しきれない美しさ
羨ましいと感じた、あんなに綺麗でスタイルも良くて頭もいい。ちょっと難ありだけど優しくて気の使える人
だからこそ、すまない先生がブラックにどろどろした感情を向けていることに気がついた
独占欲に近い、恋愛感情
あの最強に好かれるなんて、やっぱ凄いなと思った
けど肝心のブラックは全く気がついてなく、すまない先生が可哀想に見えた
ブラックの的確な指摘のお陰でわたしは兄貴に気持ちを伝えられ、兄貴も同じ気持ちだと知り泣くほど嬉しかった
今度はブラックと先生の問題を解決しないとなー
続きなんてない
コメント
2件
さすがすぎる…小説書くのうますぎませんか…?僕には出せない魅力がある…