はじめからしてる
いちゃいちゃしたりする自分好みの🟩🟦
「ン…は、…ふ…ぅ…」
静かな息遣いと、お互いの肌が触れる音
白い身体にアクセントをつけるかのように入れられたタトゥーを舐めて、食んで。
あなたの苦労がにじむ手に、指を絡めて、押さえつけて。
顔を枕に埋めた貴方をみていたい。
綺麗になった身体を眺めて、ほんの少しの腰痛を感じて、程よい疲労感がふわりとのしかかる。
結婚指輪かのようにはめられた緑のエメラルドが埋められた銀色の指輪に口付けして、朝日が昇り始めて、その光にベランダが当てられる。吸い寄せられるようにベランダへ、ライターとお気に入りの銘柄を持って。
いつものように甘い甘い欲望にあてられてされるがままに眠りに落ちた。気付けばことは終わっていて、気付けば1本目を吸いきってしまった。
灰が下へ落ちて、それを眺めていれば、後ろから抱きつかれる。煙草は柵に押し付けて消火済みだ。
『らだお。おはよう。』
「おはよう、ドリー 」
身体の向きを変えて、ドリーの唇を奪う。
気付けばお互い抱き合って、深いキスを味わって。
『もうちょっと寝ようよ、昼まで、 』
「そうしようかな」
今はお仕事なんて考えないで、この甘い甘い、お気に入りの銘柄のような味わいの雰囲気に浸っていたい。
ドリーに抱かれるがまま、2人はベットに戻っていった。
エメラルドが朝日にあてられて、きらりと光った。
こういう🟩🟦ふえてほしい
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